ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

Syntraxに新しい風が吹く・前編

2005年07月11日 | 2.各種測定、自作物
今やフリーウェアとなり、気軽に入手可能となったKLAARのSyntrax
えげつなくエレクトリカルな内蔵シンセサイザーのせいか、テクノや
エレクトロニカ向けのソフトウェアだという、変な先入観を持っていた。
実際のところ、生っぽいプリセットなんて無いに等しい。

ところが先日、「サンプル主体の作曲は可能か?」という、ちょっと新鮮な
コメントをsakさんからいただいたので、サンプラーモジュールを
最大限に生かすような曲作りにチャレンジしてみようと思う。

まずはSyntraxに取り込む素材を作る。今回はギターとパーカッションだけ。
生を強調するために、ギターは生録り。パーカッションも極力、生っぽい
シーケンスになるように心がけて打ち込む。(Reason使用)
今回使うサンプルを連続再生した音源はこちらで公開中→702NK関係の物置



Syntraxはモノラルのwavファイルが読み込める。
wavファイルを702NKにコピーしたら、Syntraxフォルダーの「Sound」
直下に移動する。サブフォルダーは作ってはいけない。直置きする。
そして、Syntraxのサンプラーモジュールにサンプルを一個ずつ読み込む。



サンプルはスタート位置やループ設定など、加工・編集が可能なんだけど
あまりにもめんどくさいので、ここには手を触れない。
また、シーケンスを組む際に何の音か分からなくなるといけないので
いちいち名前を付けてあげる。これぐらい自動でやってくれよ・・・。

さて、Syntraxはバグの総合商社なので、クラッシュさせないためにも
やっちゃいけない事が多々ある。実際に曲データが吹っ飛ぶ痛さを味わうと
イヤでも体が覚えていく。で、今回新たに分かった大きなバグをご紹介。

「サンプルを読み込んだInstrumentをセーブすると元のwavが壊れる」

・・・wav、2つ返して・・・。

次回、「Syntraxに新しい風が吹く・後編」では、今回用意したサンプルを
実際に組み立て、曲らしく仕上げてみようと思う。
ていうか、もうほとんど出来てるんだけど(笑)

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-09-24 13:50:36
asd
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