ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

MIDIの編集をする

2005年03月30日 | 3.ソフトウェア Sound
702NKでMIDI漁りをしてると、たまにこんな曲こんな曲を拾う事がある。
放映(上映)時のディテールにこだわるのは大いに結構で面白いんだけど
この過剰な演出部分を取り除きたくなることがある。
一度Macに移してdpで編集すれば済む話だけれども、それは前世紀のやり方だ。
21世紀は702NKで拾ったものは702NKだけで編集する。



そんな時に活躍するのが、しばらく眠っていたMidiWriterPro for Nokia Series 60 phones
これで確認すると、サンダーバードのテーマの場合、16小節目からメインテーマに
入ってる事が分かる。1小節目と15小節目に各種パラメーターを流し込むだけの無音
部分があるので、イベントリストを確認しながらオマケのパートをカットしていく。



「Track→Delete bar(s)」コマンドはすべてのトラックを一度に削除出来て
本来、一瞬で済むはずなんだけど、それをやると10ch(リズムトラック)が
必要以上に削除される悲しいバグがあるため、1トラックずつ地道にカットする。
また、1小節目しかパラメーターのないトラックは2小節目から14小節カットする。



で、とりあえずトリム作業が終わったところ。
パートが少しずつ増えていく曲なんだと目で見て分かる。



また、頭に無音部分が1小節もあると、曲が始まるのが遅く感じてしまうので
1小節目だけテンポをMAXまで上げて、パラメーターの流し込みを速攻で終わらせる。
パラメーターの流し込みと曲のスタートを聴覚上、同時にさせる方法も
あるんだけど、それはこのソフトでは恐ろしいほど手間がかかるので
そういう作業をやりたい時だけは20世紀の遺物のお世話になる。

また、上記の編集前・編集後の画像をよく見ると、編集中に受信したメールを
無視して702NK弄りに没頭していることがバレてしまう。

ワイト島でパケ死

2005年03月05日 | 3.ソフトウェア Sound
昨日試してみたVirgin Radioの「世界で最初の3Gラジオプレイヤー」で
聴く事の出来る番組は、3つともiTunesで聴けるものとまったく同じだった。
iTunesと同時に鳴らすと、702NKのほうがやや遅れて聴こえるような。



まあ、せっかく702NKでも聴けるのであれば、気になるパケット料金を調べてみよう。
Virgin Radioのサイトには「Data use per hour is around 7.2M」って書いてある。
う~む、1時間あたり7.2MBか。

ボーダフォンの現在のパケット料金は128バイトで0.21円(税込)。
1バイトが1,024個で1キロバイト。それが1,024個で1メガバイトだから
1メガバイトは1,048,576バイト。すると7.2メガバイトは7,549,747.2バイト。
で、これをボーダフォンの1パケット(128バイト)で割ると58,982.4パケット。
これに0.21円をかけて、、、(なんなんだ、この面倒くさい料金体系は)

さあ、1時間Virgin Radioを聴くといくら?



うわあああぁぁぁ・・・・・・・

Access Internetに一番有利とされているハピパケスーパー(8割引)でも
1時間聴いただけで、2,477円(端数省略、無料通信分適用無し)
パケフリで一ヶ月間、毎日1時間ずつ聴いたら、371,580円!!!
た、た、高っけーーー。



そして、ワイト島のフェス
伝説となりつつあるグラストンベリーや、レディングのフェスと並ぶ
UKモノ好きには、もはや説明不要の"新"ワイト島フェス。
これ、ノキアが主催してるんだよね。Virginも協賛してたはず。
ノキア(およびVirgin Radio)はワイト島フェス'05をネットで中継すると思う。(*1
3Gラジオのプロモーションとしても、これ以上のエサは考えられない。
うーむ、携帯でワイト島フェス中継が聴ける時代か・・・。(パケ死覚悟)

ボーダフォン、Virgin Radioと提携してパケフリ対応にしてくれないものか。
こういうのって世界的にも凄く良い宣伝になると思うんだけど・・・。

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(*1
6/17追記:やらなかったね(笑)

ラジオを聴いてみよう

2005年03月04日 | 3.ソフトウェア Sound


イギリスのVirgin RadioがSydusと手を組んで、Series60とUIQ機向けに
インターネットラジオのストリーミング放送を開始した。
なんか、こういう話聞くたびに思うんだけど、スマートフォンって
イギリスなんかじゃ当たり前に使われてるんだなあ。羨ましい。

でもインターネット放送なら、日本でも聴けるかもしれないから試してみよう。
Virgin Radioのサイトから「Series 60 phones」ってのをダウンロード。
で、いつものように702NKにインストールしてみる。
さて、無事起動したようだ。

 

最初にアクセスポイント選択をする。
もちろん、VF JP Access Internetでしか繋がらない・・・
料金はどうなるんだ、これ。パケ死するかも(笑)
接続すると、3つのチャンネルを選べるようになる。



チャンネルを選ぶとBufferingが始まり、3秒ほどで再生が始まる。
ちなみに今かかってるのは・・・

Virgin Radio→Hotel California(イーグルス)
Virgin Radio Classic Rock→Where the streets have no name(U2)
Virgin Radio Groove→曲名わからんけど間違いなくジェームスブラウン。

たぶん、開始したばかりの試験的な意味合いもあって、みんなが知ってる歌を
選んでるのだろう(笑)(*1)

それにしても、これ普通にラジオだよ・・・。
パケフリで聴けたらいいなあ。

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*1)3/4追記
開始したばかりじゃありませんでした。
iTunesなどで聴けるものとまったく同じ番組です。

昔はこれで満足だったかも…

2005年01月26日 | 3.ソフトウェア Sound
去年の11月頃にアナウンスされてた、とってもカッコいいSanDiskのカードリーダー/ライター
なかなか国内発売してくれないので、Power Maxから取り寄せようと思って、2週間ほど前に
注文しておいたものの、音沙汰ナッシング。
セールスマネージャーのGARYさんに「ねえねえ、いつ届くのー?」と聞いたら
「ああ、ゴメン。これ日本に送るのまだ規制されてるからキャンセルしといたぜ」とのお返事。

・・・・・。
早く言えよ、てめえええええーーーー。

さて、今日はマトリクスシーケンサーの「CellGroove」のデモで遊んでみた。
702NKの内蔵音源を使って、ドラムパターンを作成するJAVAアプリ。
インストールは.jarファイルをファイルエクスプローラーで叩くだけ。


インストールが完了すると、メニューにアイコンが現れる。
レイアウト的に他のアプリケーションとの統一感に欠けるような・・・(右上)


白紙状態から自分でオリジナルパターンを作成するもよし、プリセットパターンから
好きなものを選んで、それに手を加えるのもよし。


入力は16分割のマトリクスシーケンサーで行う。
誰にでも簡単に操作出来る親切な設計。

デモ版はパターンの長さが一小節固定。音量や音色の変更など、一部の機能が制限されている。
すごくお手軽なドラムマシンといった趣きなので、syntraxのように比較的ハードコアなソフトを
敬遠しているようなライトユーザーでも充分に楽しめる。

お値段は日本円で約310円。

高い・・・・・と思う。

MadMixerで簡単作曲

2005年01月23日 | 3.ソフトウェア Sound


MadWaves社のお手軽作曲ツール、「MadMixer」を入れてみた。
702NKの内蔵音源を利用して、色々なジャンルのMIDIシーケンスを自動的に作成出来る。

まずは19個ある音楽スタイルから好きなものを選ぶ。
「mad」というジャンルがあるが、これはその名の通り、カテゴライズ困難な
ヘンテコリンな音楽を生成する。
 
ジャンルを選択すると、すぐにそれっぽい音楽が再生され始める。
生成されたパターンが気に入らなければ、何度もジャンル選択をすれば
そのジャンル内でいろんなバリエーションを作ってくれる。

ある程度、使えそうなジャンルのパターンが生成されたら、次に各パートをいじる。
とはいえ、いじれるのは「Drum」「Bass」「Riff」「Lead」の4つだけだが。

「Remix」モードに入り、変更するパートを選ぶ。
すると、指定したパートだけ違うフレーズに変更される。
イイ感じに仕上がったら、.midか、.mad(MadMixerオリジナルフォーマット)のどちらかで保存する。
.midで保存すると、702NK標準の音楽プレイヤーで再生出来るほか、着メロとしても使えるようになる。


また、「Dynamic Ringtone」という聞き慣れないシロモノをインストールして、「MADTONE」を
着メロとして選択しておくと、電話がかかってくる度に違う着メロが自動生成されて鳴るようになる。
この機能は外したつもりでも、メモリに常駐しているので、邪魔な場合はTaskSpyなどで殺す。


~~~使ってみた感想~~~

ドラムパートの生成はとっても優秀。
ハネた感じのクオンタイズを勝手にやってくれてるので、なかなかグルービー。
それ以外のパートは当たりが少ない。フレーズ自体は悪くなくても音色がNGな場合が多い。
よって、「良きシーケンス」だけをMadMixerで自動作成し、その後にMidiWriterPro
音色などの微調整をやる、、、というのが正しい使い方のような気がする。

それから、音量最大の時にさらに上げようとするとクラッシュする可愛いバグあり。