goo blog サービス終了のお知らせ 

ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

ビデオキャプチャ用アプリ

2005年01月24日 | 4.ソフトウェア その他


最初からビデオキャプチャが出来る702NKには、あまり必要の無いアプリだけれど
一応どんなものか試してみたいので、Eyemail Technology社のETI Camcorderを入れてみた。

インストールすると「Camcorder」と「My Videos」の2つがメニューに現れる。
Camcorderが撮影用のアプリで、My Videosがアルバム兼ビューワーだ。

Camcorderで設定出来る主な項目は次の通り
・画質:低・通常・高の3種類。撮影時に「1」「2」「3」キーでも切り替え可。
・音声録音:On/Off。撮影時に鉛筆ボタンでも切り替え可。
・保存先:本体orメモリーカード
・マイクボリューム10段階
・MMSサイズ(Enable MMSモードで撮影時はここで設定した容量になると自動的に撮影停止)
・音声コーデック:GeneralとSpeechが選べるが後者は702NKでは機能しない。
また、ステータスアイコンや録音時間などの情報は撮影中の表示・非表示が選べる。
 
My Videosはサムネイル表示か、リスト表示が可能で再生する動画を選ぶと専用ソフトが起動する。

ちなみに画質は「Hi」でもかなり悪い。
この日記にアップして残しておこうと思ったのだが、動画ファイルが
「.eye」(動画部分)と「.ear」(音声部分)の2つから構成される謎のフォーマットで
ライトなMacユーザーの僕には変換の仕方が解らなかった。
「PCベースに変換するコンバーターを使えば見れる」って書いてあるから、いろいろと
探し回ってみたんだけど、発見出来ず。う~ん、中国製品はよく解らん・・・。
なので、現状ではMacに保存する行為は単なる702NKのバックアップとなる。
また、このテのアプリではもはやお約束のようだが、撮影音はしない。

NOKIA 7650ユーザーならともかく、702NK持ってる人にはまったく必要ないと思った。

MadMixerで簡単作曲

2005年01月23日 | 3.ソフトウェア Sound


MadWaves社のお手軽作曲ツール、「MadMixer」を入れてみた。
702NKの内蔵音源を利用して、色々なジャンルのMIDIシーケンスを自動的に作成出来る。

まずは19個ある音楽スタイルから好きなものを選ぶ。
「mad」というジャンルがあるが、これはその名の通り、カテゴライズ困難な
ヘンテコリンな音楽を生成する。
 
ジャンルを選択すると、すぐにそれっぽい音楽が再生され始める。
生成されたパターンが気に入らなければ、何度もジャンル選択をすれば
そのジャンル内でいろんなバリエーションを作ってくれる。

ある程度、使えそうなジャンルのパターンが生成されたら、次に各パートをいじる。
とはいえ、いじれるのは「Drum」「Bass」「Riff」「Lead」の4つだけだが。

「Remix」モードに入り、変更するパートを選ぶ。
すると、指定したパートだけ違うフレーズに変更される。
イイ感じに仕上がったら、.midか、.mad(MadMixerオリジナルフォーマット)のどちらかで保存する。
.midで保存すると、702NK標準の音楽プレイヤーで再生出来るほか、着メロとしても使えるようになる。


また、「Dynamic Ringtone」という聞き慣れないシロモノをインストールして、「MADTONE」を
着メロとして選択しておくと、電話がかかってくる度に違う着メロが自動生成されて鳴るようになる。
この機能は外したつもりでも、メモリに常駐しているので、邪魔な場合はTaskSpyなどで殺す。


~~~使ってみた感想~~~

ドラムパートの生成はとっても優秀。
ハネた感じのクオンタイズを勝手にやってくれてるので、なかなかグルービー。
それ以外のパートは当たりが少ない。フレーズ自体は悪くなくても音色がNGな場合が多い。
よって、「良きシーケンス」だけをMadMixerで自動作成し、その後にMidiWriterPro
音色などの微調整をやる、、、というのが正しい使い方のような気がする。

それから、音量最大の時にさらに上げようとするとクラッシュする可愛いバグあり。

702NKは音質もクリア

2005年01月19日 | 2.各種測定、自作物
先日は702NKの音量がデカい事を目で確かめてみたわけだが
今度は「音質」の部分を実際の周波数分布を見て、確かめてみようと思う。
オリジナルの波形と形が近ければ近いほど、音質はいい事になる。

まず、ソースになるのは「安定して持続する、人の声」がいいと思ったのだが
そんな都合のいいものは、なかなか無かった。
そこで、人の声に近い音を出せるAudionerdz社のVST Instrument「Delay Lama」を使う事にした。
VST Wrapper経由で、dpに彼等を3人立ち上げて、せーので、C2、C3、C4を発声してもらう。
さあ、みなさんご一緒に、、、


「ィェア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
う~ん、相変わらずイイ表情(笑)


そして、この合唱の周波数分布をdpのMasterWorksEQで見たところがコレ。
あまり滑らかでないね。ま、いっか。

次にこれが鳴っているモニタースピーカーの前に、固定電話の受話器を置き
T51および702NKに電話し、それぞれから聞こえる僧侶達の合唱を、先日の要領で録る。


結果・・・

 こっちがT51

 で、これが702NK

ほほお、両者とも700Hz以下がバッサリ切られてる。
どうやら800Hz~900Hzの再生能力はT51のほうが優れているようだ。
しかし、クリアに感じるのに必要な1kHz~2kHzまでの再現力は702NKがオリジナルに近い。
また、3kHz前後になるとT51はもはや再生すら出来ていない。
ここに702NKの通話品質の良さを確認出来る。

以上、かなりテキトーな測定だったかもしれないが、自分なりに納得のいく材料が出来た。
ていうか、夜中になんでこんなバカバカしい事をやっているのだろう。
早く寝よう・・・

完全に解き放たれる時!?「HS-4W」

2005年01月14日 | 8.周辺機器、カバー
NOKIAのBluetoothヘッドセット、HS-4Wが届いた。eXpansysで¥9630。

セット内容は
・HS-4W本体
・マニュアル(英語、スペイン語、フランス語など。日本語パートは無い)
・ソフトケース(スウェード生地っぽい手触り)
 
マニュアルは一言語あたり大体12ページ。
本体は超軽い。あと完全に左右が対照だから右耳にも左耳にも付けられる。
フル充電状態だと、通話6時間・待ち受け160時間という仕様らしい。
また、ゼロからのフル充電は2時間45分かかるとのこと。

早速ペアリングしてみよう。
まず、702NKからBluetooth機器検索を実行→Nokia HS-4Wが現れるので選択。
するとパスコードを求められるので「0000」(デフォルト)を入力。以上。はやっ。
ちなみに自動接続の認証を「はい」に設定すると、702NKがHS-4Wをみつけ次第、勝手に接続する。




スイッチ類はこんな感じ
1)ステータスLED
2)音量あげる(最大の時に押すとピピピ、と鳴る)*702NKの音量をコントロールするだけ
3)音量さげる(最小の時に押すとポポポ、と鳴る)
4)電源(2秒の長押しでon/off)
5)ACアダプタの差し込み口・カバー付(ACアダプタは702NK用の物がそのまま使える)
6)受話/切断(ダブルクリックでリダイヤル。ピー音が止まるまでの長押しでボイスコマンド)


LEDインジケーターが知らせる本体の状態は次の通り
・レッド点灯:充電中(フル充電でグリーンに変わる)
・グリーン点滅:Bluetooth未接続
・オレンジ点滅:Bluetooth接続中

また、未接続時の電源キー長押しはボイスコマンドではなく、接続コマンドになる。
工場出荷時の状態にリセットするには、電源キーと音量あげるキーを10秒以上同時押し。
リセットがかかるとLEDがグリーンとレッドの交互点滅を数回繰り返す。

で、3時間ほど使ってみて・・・
装着感はかなり良好。ぜんぜん痛くならない。
電波の感度も良好。車を自販機の前に横付けしてタバコやコーヒーを買う分には
702NKを車の中に入れっぱなしでもOK。
702NKから出るべき音はすべてHS-4Wからも出るので、音の悪いイヤホンとしても使える。
ただ、着信音だけは本体からも同時に鳴るというのはNOKIAの余計なお世話。
ボイスコマンドの認識は本体の機能そのままなので、実用的。
本体と同じように「ポーパピポ」って鳴るのを待ってから発声する。
よくかける番号にボイスタグを設定しておけば、車中などで702NKに一切触らずに
発着信する事が可能。

通話音も含めて、全体的に音は小さい。
うるさい屋外で使う時はスピーカー部分を耳に押し当てながらじゃないと聞こえない。
ボイスコマンドの入力待ち「ポーパピポ」や音声認識失敗の「ポッペ」がすごく小さくて
コマンドが受け付けられたのかどうか判別が難しい。
それから、Bluetooth接続と切断を繰り返していたら、HS-4Wから音が出なくなる事が
何回かあった。こうなると702NKを再起動しないと直らない。
これはどうにかならんものか。

Salling Clicker ~dp編~

2005年01月11日 | 1.Macとの歩み
先日使ってみたSalling Clicker、他にもiChatやGaragebandなどがコントロール出来るようだ。
そして今日は「ClickerScriptCreator」なるフリーウェアを入れてみた。
どうやら我が愛用ソフト、dpがコントロール出来るようになるらしい。

まずは「ClickerScriptCreator」をダウンロードして起動。
プルダウンメニューに「Logic」「Cubase」「Digital Performer」などお馴染みの名前があるので
そこで「Digital Performer」を選択。
割り当てるキーコマンドの設定もここで出来るけど、まずはそのままで良さげなので・・・ていうか
よく分からんので「Create script」ボタンをポチっと。

すると、ズラズラとスクリプト文章が自動的に生成される。
で、この文章を丸々、スクリプトエディタに持ってって、新規スクリプトとして保存。
出来上がったスクリプトファイルをSalling Clickerの「Clicker Items」画面にドラッグ&ドロップ。

超適当にやったんだが、これでいいんだろうか・・・
という不安を持ったまま、702NKのほうのSalling Clickerを起動。


おおおおお!
いるじゃん、Didital Performerが。
じゃ、選択。するとMacが反応してdpが起動。やるねキミ。
あ、でもファイルはMac側で開くのね、はいはい。

再生・停止・録音・早送り・巻き戻し、それからマルチトラックの場合は録音するトラックの選択。
ま、十分でしょ。「イベントリストを開いて、CCをインサートして・・・」とか、そういう
複雑な操作はMacでやったほうがいいし。

これ、便利だなあ。
ギター録音する時、いちいちMacのところまで行ってスペースバー叩かなくていいんだもんな。
しかし、正常に動作させるには702NKのClickerからdpを起動させなくてはならない模様。
dp起動→702NKのClicker起動だと、認識はされるもののコントロールが出来ない。