ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

通話音量デカい702NK

2005年01月09日 | 2.各種測定、自作物
ボーダフォンの3Gサービスはまだ始まったばかりで、いろいろ心配だったため
今は年期の入ったJ-T51と2台持ちにしてる。

で、双方を一緒に使ってると通話時の音量差がスゴい。
圧倒的に702NKのほうがデカく明瞭だ。
とりあえず、それを目で確認したくなって両者の音を波形にしてみた。

といっても、音響のプロじゃないので、2万円くらいのコンデンサマイクと
PowerBookだけで夜中の静かな時間にこっそり録ってみた程度だけど。

使う音は117の時報。
「ピ・・・ピ・・・ピ・・・ポーーーン」の「ポーーーン」の部分を録る。

マイクは余計な振動を拾わないように、蜘蛛の巣(?)みたいになってるスタンドに立てた。
そして携帯はタオルの上に(笑)耳をあてるところをマイクに向け、タバコ一箱分ほど離して置いた。
かなりいい加減だけど、自分なりに公正を期したつもり。



1)通常通話時
時報117の「ポーーーン」って鳴る時、実はカウントの「ピ・・・」も一緒に鳴っていて
702NKの波形では、それがデカく鳴ってることが分かる。
それ以外の音量はほぼ同じ。
ただ、波形に現れないんだけど、702NKのほうは中高域が明瞭なため、よりはっきりと聞こえる。
これは後日、目で確認してみようと思う。

2)ハンズフリー時(スピーカーON)
T51のほうは不純物が色々混じっていて、立ち上がりもなんだか弱い。
702NKは爆音。ていうかレベルオーバーしてしまった。
録り直すのもめんどくさかったし、なんか臨場感もあるからそのままにしといた。

ま、とりあえず音量差の部分に関して自分を納得させる材料としてはこれで十分(笑)
いつになるか分からないけど、今度は「明瞭」の部分を、dpに付いてるこいつを使って
確認してみようと思う。

続々・脅威のソフトシンセ

2005年01月09日 | 3.ソフトウェア Sound


ヒマさえあればsyntraxいじってるほどハマってしまった。
プリファレンスで音質と速度のバランス調整が出来る事は以前にも書いたけど
702NKの内蔵スピーカーで鳴らすなら、音質は「poor」がむしろグッド。
なぜなら、909のキックがいい具合に歪んで、とてもよく通るから。

さて、使っていく内に少しずつ気になるところも出てきた。

・バッテリーが超減る
ま、これはしょうがないか。702NKの性能を限界まで引き出してる気はするし。

・UNDOが無い
Macのdp(編集履歴を参照して、事実上無限UNDO)を使っている者として
やり直しがきかない緊張感の連続はキツい。まさに
「ちょっと待て その1クリックが 命取り」の世界。

・COPY・PASTEが無い
基本的にパターンを組み合わせて曲を作るタイプのソフトなんで
いらない場合も多いんだけど、やっぱ欲しい。

・数値入力が出来ない
例えばテンポを+1したい時に、702NKのソフトキーをチョンって押してもなかなか出来ない。
ていうかカーソルの移動が速くて実際無理。他にも各種ツマミ類は数値入力したい。

そして、致命的な問題点が2つ

・カーソル移動をグリッドモードにしてる時にツマミを回すとクラッシュする。
・再生中にオシレーター系音色のツマミを回したり、波形をいじったりするとクラッシュする。

前者は分かっていれば避けられるものの、うっかりやる事が多い。
後者はもう、リアルタイム音色エディットを諦めざるをえない最悪の問題点。
こんなに可能性に溢れたソフトなのに、とっても残念。

でも、それでsyntraxを使わなくなるかというと、決してそんなことはない。
音色をあまりいじらずにポチポチと打ち込むのも楽しいし、海外の有志が作った自作曲を聴くのも楽しい。
そして、日本では702NK以外の携帯ではまずありえない、このソフトを使えるという妙な優越感(笑)

ふと思ったけど、ノキア純正のBluetoothデジタルペンが入力デバイスとして使えたら・・・
あ、クラッシュするなら意味無いか。