ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

702NKは音質もクリア

2005年01月19日 | 2.各種測定、自作物
先日は702NKの音量がデカい事を目で確かめてみたわけだが
今度は「音質」の部分を実際の周波数分布を見て、確かめてみようと思う。
オリジナルの波形と形が近ければ近いほど、音質はいい事になる。

まず、ソースになるのは「安定して持続する、人の声」がいいと思ったのだが
そんな都合のいいものは、なかなか無かった。
そこで、人の声に近い音を出せるAudionerdz社のVST Instrument「Delay Lama」を使う事にした。
VST Wrapper経由で、dpに彼等を3人立ち上げて、せーので、C2、C3、C4を発声してもらう。
さあ、みなさんご一緒に、、、


「ィェア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
う~ん、相変わらずイイ表情(笑)


そして、この合唱の周波数分布をdpのMasterWorksEQで見たところがコレ。
あまり滑らかでないね。ま、いっか。

次にこれが鳴っているモニタースピーカーの前に、固定電話の受話器を置き
T51および702NKに電話し、それぞれから聞こえる僧侶達の合唱を、先日の要領で録る。


結果・・・

 こっちがT51

 で、これが702NK

ほほお、両者とも700Hz以下がバッサリ切られてる。
どうやら800Hz~900Hzの再生能力はT51のほうが優れているようだ。
しかし、クリアに感じるのに必要な1kHz~2kHzまでの再現力は702NKがオリジナルに近い。
また、3kHz前後になるとT51はもはや再生すら出来ていない。
ここに702NKの通話品質の良さを確認出来る。

以上、かなりテキトーな測定だったかもしれないが、自分なりに納得のいく材料が出来た。
ていうか、夜中になんでこんなバカバカしい事をやっているのだろう。
早く寝よう・・・

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