食品トレイ

2016-09-16 15:34:46 | 日記
スーパーなどの店頭で分別収集した使い捨てトレーは、低温で熱溶融のうえ弁当容器などの原反(PSP)材料に再生されるが、一部、油化原料として収集している地域もある。この時、再生利用に支障がないように、色柄をデザインした薄いシートで包んだトレーもある。
 シート状に押し出して発泡させた原反を、もう一度加熱して金型でプレス成形し容器とする。容積が20~30倍の発泡体となり、肉・魚等生鮮食品のディスプレイ用トレイ、その他食品の包装に使われる。
 食品トレイは、鮮度保持や取り扱いやすさの点から、小売店にとっては不可欠な存在となり年間200億枚以上が生産されるが、ごみになると嵩ばる使い捨て製品である。

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