東南アジアからの南洋

2014-04-24 16:20:50 | 日記
東南アジアからの南洋材の輸出は1960年代から盛んになり、日本は最大の輸入国となった。このため東南アジアの熱帯林破壊の元凶は日本であるとの非難もあったが、現在では、業界による原料切り替えや、輸出国が丸太材の輸出を規制して加工材(合板や集成材など)の輸出に切り替えたこともあり、日本の南洋材輸入量は年々減少してきている。一方、替わって「北方材」と呼ばれる北米やロシアなどからの針葉樹材の輸入量が増加してきており、現地のタイガ林破壊に及ぼす影響が問題視されている。