11月4日(木) Efes followed by Istanbul
今日はエフェス遺跡へ。
夕方のフライトでイスタンブールに戻ることになっていたので、時間の関係上今日はツアーには参加せず、自力で見学することにした。
ホテルの兄ちゃんに行き方を聞くと、バスはない、タクシーで行くしかない(20TLくらい)と言われたのだけれど、ガイドブックにはオトガル(バスターミナル)からドルムシュ(乗り合いのミニバス)が出ていると書いてあったので、「嘘つけ!」と思ってとりあえずオトガルに向かった。
(*)1TL=ざっくり\60くらい。
オトガルでドルムシュに乗りたいんだけど、と聞いてみたら、エフェスを通るドルムシュはあと15分で発車するとのこと。(やっぱりあるんじゃん!)
ドルムシュの料金は2LT。タクシーの10分の1だし。
ただし、ドルムシュの最終目的地によって、エフェス遺跡の入り口まで行くものと、手前で降ろされてしまうものがあるので注意。
私が乗ったドルムシュは後者だったため、10分ほど農道みたいな道を1人で歩く羽目になった。
そういえば、パムッカレのツアーで会った人たちのほとんどがセルチュクかクシャダス泊で今日はエフェスに来ているはずなので、誰かに会うんじゃないかなーと思っていたら、本当にAさんとアメリカ人母子に出会った。
ここまで来ると、だいたいみんな行程が似通ってくるんだね。
Aさんとはせっかく再会できたけれど、エフェスから乗って帰るドルムシュの方向が逆方向なので、再びここでお別れ。。
いよいよイスタンブールに戻るため、イズミル空港に向かう。
15:00に出発だと思っていたバスはイズミルのオトガル行きのバスであって、空港には行かないとのこと。
次の空港行きバスは15:20発で、空港までは40分くらいで着くけれど、それも空港の「近く」で降ろされるらしく、そこから空港のターミナルまでは1km歩くかタクシー(約7TL)に乗るかしかない、と言われて、にわかに不安が立ち込めてきた。
フライトは17:00発。ということは、国内線の場合のチェックイン時刻は標準的には16:00。不安だったのでネットで調べてみると、45分前、つまり16:15までにはチェックインしろと書いてある。
最悪の場合、16:30くらいならなんとかなるか・・・?
不安は的中し、道路が混んだせいもあってか、空港にタクシーで乗り付けたのがジャスト16:30。
猛ダッシュでカウンターに走ってチェックインしたら、フライト自体が35分遅れていて、結果的には余裕でした、というオチだった。ふぅぅ。
ところで、このときバスを降りてから乗ったタクシーの運転手さんが、全く英語を話せない人だったんだけれど、「どこの国の人か」的なことを聞かれたような気がしたので、「Japanese」と答えたら、「オー!ジャポン!ジャポン!」と妙に嬉しそうに叫んで、自分と私を指差して、(なんせトルコ語がわからないのでカンだけど)「仲間!」みたいなことを言っていた。
タクシーを降りるとき、なぜか電話番号をもらっちゃったし(電話かけても、お互いコミュニケーション取れないんですけど!?)。
搭乗を待っている間、空港のカフェでビールを飲んでいたら、今度はトルコ人のおじいちゃんが話しかけてきた。
とってもフレンドリーな、元Captain(船の仕事をしていると、Captainという人には妙に親近感を感じる)のセルチュクさん。
ドライバーがイスタンブールの空港に迎えに来ているので、一緒にゴハンでも食べないかというお誘いをいただいたのだけれど、丁重にお断りして、Facebookの交換をしてお別れした。
さらにもう一つ出会いが。
イスタンブール空港からホテルに向かう途中で、メトロからトラムへの乗り換え方がよくわからない、と聞いてきた台湾人の女の子ミンティエン。
話をしていたら、「ゆうべUrmekz Hotelに泊まっていたでしょ?」と言われた。
なんと、同じホテルに泊まっていて、朝食を食べているとき私を見かけていたらしい!すっごい偶然~!
しかも、彼女が今晩泊まるホテルを聞いたら、最寄り駅が同じという偶然が重なったので、途中まで一緒に行くことになった。
彼女はセルチュクからトルコの旅を始めたらしく、イスタンブールの後でカッパドキアに行くかどうするかまだ迷っているとのことだったので、「絶対行くべき!」とhighly recommendしておいた。
帰国後にFacebookで連絡をとってみたら、結局私がカッパドキアで泊まったホテルに連絡を取って、そこに泊まったそうだ。
彼女の旅にとって、私との出会いがラッキーなものだった、と思ってもらえていたらいいな。
今日は本当にいろんな人に出会ったなー。
一人旅なのに1人の時間があまりないって、不思議でもあるけれど、それもまた楽し。
トルコのホテルでの朝ゴハンはどこに行ってもこんな感じ。 トマト・卵・きゅうり・チーズ・オリーブは定番みたい。 トルコのパンは美味しいとよく言うけれど、それは本当! ホテル、レストラン、どこで食べたパンももれなく美味しかった。 |
今日はエフェス遺跡へ。
夕方のフライトでイスタンブールに戻ることになっていたので、時間の関係上今日はツアーには参加せず、自力で見学することにした。
ホテルの兄ちゃんに行き方を聞くと、バスはない、タクシーで行くしかない(20TLくらい)と言われたのだけれど、ガイドブックにはオトガル(バスターミナル)からドルムシュ(乗り合いのミニバス)が出ていると書いてあったので、「嘘つけ!」と思ってとりあえずオトガルに向かった。
(*)1TL=ざっくり\60くらい。
オトガルでドルムシュに乗りたいんだけど、と聞いてみたら、エフェスを通るドルムシュはあと15分で発車するとのこと。(やっぱりあるんじゃん!)
ドルムシュの料金は2LT。タクシーの10分の1だし。
ただし、ドルムシュの最終目的地によって、エフェス遺跡の入り口まで行くものと、手前で降ろされてしまうものがあるので注意。
私が乗ったドルムシュは後者だったため、10分ほど農道みたいな道を1人で歩く羽目になった。
エフェス遺跡はギリシャ時代からのもので、面積がとにかく広い。 建物だけじゃなく、往時のストリートが残っているなど、街一つがそのまま残っているよう。 端から端までオーディオガイドを聞きながら歩くと、1時間半くらいはかかると思う。 この辺はギリシャが近いので、イメージの中にあるギリシャの遺跡とすごく近い感じがする。 |
さすがにエーゲ海の近くは温暖な気候らしく、暑い!! 天気予報でも最高気温22℃というので、半袖Tシャツを中に着てきて正解だった。 おかしいな、、数日前にいたカッパドキアは厳寒の地だったのに・・・。 この国をまわっていると、季節がよくわからなくなってくるような。 |
トルコはどこに行っても猫が多い。 遺跡と猫の組み合わせはよく似合う。気がする。 そういえば、イスタンブールでは道で寝そべっている犬もよく見たな。 まるで死んだように横たわっているので、本当に死んでるんじゃないかと思っちゃったけど。。 |
そういえば、パムッカレのツアーで会った人たちのほとんどがセルチュクかクシャダス泊で今日はエフェスに来ているはずなので、誰かに会うんじゃないかなーと思っていたら、本当にAさんとアメリカ人母子に出会った。
ここまで来ると、だいたいみんな行程が似通ってくるんだね。
Aさんとはせっかく再会できたけれど、エフェスから乗って帰るドルムシュの方向が逆方向なので、再びここでお別れ。。
セルチュクに戻って、イズミル空港行きのバスの時刻を確認してから、ランチを食べに行った。 セルチュクではSiSiという、見た目はサテーっぽい感じの串焼きが有名らしいので、SiSiのセット+トリッパ(胃袋のスープ)をオーダーした。 スープはこってりしていて少々クセがあるけれど、パンと一緒に食べるとちょうどいい感じで美味しかった。 |
いよいよイスタンブールに戻るため、イズミル空港に向かう。
15:00に出発だと思っていたバスはイズミルのオトガル行きのバスであって、空港には行かないとのこと。
次の空港行きバスは15:20発で、空港までは40分くらいで着くけれど、それも空港の「近く」で降ろされるらしく、そこから空港のターミナルまでは1km歩くかタクシー(約7TL)に乗るかしかない、と言われて、にわかに不安が立ち込めてきた。
フライトは17:00発。ということは、国内線の場合のチェックイン時刻は標準的には16:00。不安だったのでネットで調べてみると、45分前、つまり16:15までにはチェックインしろと書いてある。
最悪の場合、16:30くらいならなんとかなるか・・・?
不安は的中し、道路が混んだせいもあってか、空港にタクシーで乗り付けたのがジャスト16:30。
猛ダッシュでカウンターに走ってチェックインしたら、フライト自体が35分遅れていて、結果的には余裕でした、というオチだった。ふぅぅ。
ところで、このときバスを降りてから乗ったタクシーの運転手さんが、全く英語を話せない人だったんだけれど、「どこの国の人か」的なことを聞かれたような気がしたので、「Japanese」と答えたら、「オー!ジャポン!ジャポン!」と妙に嬉しそうに叫んで、自分と私を指差して、(なんせトルコ語がわからないのでカンだけど)「仲間!」みたいなことを言っていた。
タクシーを降りるとき、なぜか電話番号をもらっちゃったし(電話かけても、お互いコミュニケーション取れないんですけど!?)。
搭乗を待っている間、空港のカフェでビールを飲んでいたら、今度はトルコ人のおじいちゃんが話しかけてきた。
とってもフレンドリーな、元Captain(船の仕事をしていると、Captainという人には妙に親近感を感じる)のセルチュクさん。
ドライバーがイスタンブールの空港に迎えに来ているので、一緒にゴハンでも食べないかというお誘いをいただいたのだけれど、丁重にお断りして、Facebookの交換をしてお別れした。
さらにもう一つ出会いが。
イスタンブール空港からホテルに向かう途中で、メトロからトラムへの乗り換え方がよくわからない、と聞いてきた台湾人の女の子ミンティエン。
話をしていたら、「ゆうべUrmekz Hotelに泊まっていたでしょ?」と言われた。
なんと、同じホテルに泊まっていて、朝食を食べているとき私を見かけていたらしい!すっごい偶然~!
しかも、彼女が今晩泊まるホテルを聞いたら、最寄り駅が同じという偶然が重なったので、途中まで一緒に行くことになった。
彼女はセルチュクからトルコの旅を始めたらしく、イスタンブールの後でカッパドキアに行くかどうするかまだ迷っているとのことだったので、「絶対行くべき!」とhighly recommendしておいた。
帰国後にFacebookで連絡をとってみたら、結局私がカッパドキアで泊まったホテルに連絡を取って、そこに泊まったそうだ。
彼女の旅にとって、私との出会いがラッキーなものだった、と思ってもらえていたらいいな。
本日のホテルOsmanhan Hotelは、今回の旅では一番金をかけてますっ! といっても、130TLだから、たいした金額じゃないんだけど。 でも、他の2-3倍払っただけあって、グレードが格段に違ったわ~。 だって、最後の夜くらい、気分よく泊まりたいじゃない。 でもこのくらいの値段でいい気分になれるんだったら、全部このクラスにしても良かったんじゃ、という気もする・・・。 |
移動が続いて疲れ気味だったので少し休んでから、22:00くらいに夕飯を物色しに出かけた。 近くにはこじゃれた感じのレストランがいっぱい。 どこにしようか迷ったけれど、声をかけてきたお兄ちゃんのお店に決定。 トルコ最後の晩餐は、赤ワインとムサカ(なすの煮込み)をオーダー。 これが美味かった~!なすとズッキーニの組み合わせは最強だね。 ここのレストランでは、隣の席で1人でお食事していたブラジル人観光客のマリオさんとのおしゃべりに花が咲いて、気がついたらもう23:00。 |
今日は本当にいろんな人に出会ったなー。
一人旅なのに1人の時間があまりないって、不思議でもあるけれど、それもまた楽し。
トルコ旅行記見てるよ~。軽い小説かエッセイを読んでる感じ…。そのうち沢木耕太郎(漢字あってるか?)の深夜特急みたいにノンフィクション小説出せるんじゃないかと思いながら楽しく読んでます。
長々とした旅行記にお付き合いいただきありがとう
少しでも彼の地に行ったような気分になれるような旅行記にしたいなぁと思ってます。
あと1話でついに完結だよー。
本当に、出版されていてもおかしくない程。
カメラよくても撮る瞬間はカメラマンが選ぶから腕がよくないと!! やっぱりセンスあるんだよ~!!
うわぁ~おいしそう~~☆
あと1話で最終回か。。。せつない。
私、妄想する人みたいで、旅の本見てると
行った気になれるみたい。安上がり
(ついでにいろいろ想定して疲れてやめる場合も。。)
去年パスポート期限きれてるから
作りながら どこにいくかパンフみてみるっ。
もしくは海外にちらばっている友に会いに。。
6年くらい一人旅してないからちょっと緊張~☆
友達に会いに行く旅っていうのも楽しそう。
基本1人旅かもしれないけれど、友達と一緒に過ごせる時間も持てるし。
旅って、どこに行こうかなーとか計画立ててるときが楽しいよねっ。