いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

『絵本原画の世界』展(7月20日)

2013-07-28 12:00:08 | 出来事


今頃ブログ書いてるのだが、21日に名古屋市美術館に行って来た。『はじめての美術 絵本原画の世界』展だ。

会場内では、野村誠さんという方の鍵盤ハーモニカの即興演奏もあって、楽しい雰囲気。鍵盤ハーモニカ、どこかにあったよな。子どもらが昔使っていたやつが。

堀文子さんの絵が懐かしかった。それにしても、どの原画も「これって原画?」というくらいきれい。私の原画とはえらい違いだ。特に林明子さんの原画がすごかった。近づいて見ても、ものすごくきれい。

「ぐりとぐら」の原画もあった。これもすごい。描きあがってからお花や雲を移動させていたりするのだが、ほんの数ミリだ。この数ミリが気になるのだよなあ。

で、熱心に見て回ったわりに今覚えているのは、原画のことではなく、美術館の外で見たアオスジアゲハのこと。



アオスジアゲハは飛ぶのが速い。普通のアゲハみたいにフワフワ飛ばない。なんか稲妻みたいな軌跡を描いてすっ飛んでいく。

そのアオスジアゲハが2匹、公園の階段のところで並んでフワフワとホバリングしていた。え? と思って見ていたら、2匹並んだままでパーッと上昇。続いてパーッと下降。で、1匹はじっとホバリングしているのだが、もう1匹がそのまわりを縦にグルングルン旋回。かなりのスピードだ。写真を撮ろうとしたのだが、とにかく動きが速くて追いつけない。iPhoneを構えたと思ったら、2匹そろって大木のてっぺん近くまで急上昇していった。

すごいわ~。すごいもん見たわ~。あれはきっと求愛行動だよね。人間もあれくらいやってほしいよね。まわりをグルングルン旋回とかね。ううむ。しかし実際やられたら引くかもな。というか、旋回してたのってオスだよね。


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