ハードすぎた

きのうは自動車学校だったのだが、応急救護処置という3時間連続で受けないといかん学科を朝から予約してあり、さらに午後から1時間学科、夕方から1時間技能という、来年還暦の人は絶対組んではいけないハードすぎるスケジュールだった。

応急救護処置は、例の人形を使っての心臓マッサージや人工呼吸の練習なのだが、これが超ハード。定員10人の教習に男女2人と教官見習いらしい男性1人。人形は2体あって男女それぞれに1体ずつ。空いててラッキーな気もするが、女子は交代する必要もなくたっぷり練習ができてしまった。

人工呼吸2回やって心臓マッサージ30回。これを何度も繰り返す。心臓マッサージは1分間に100回のテンポなのだがこれがかなり速い。しかも思いのほか強く圧迫しなくてはいけない。

正直言って、これを救急車が来るまでやり続けるとなると私が死ぬな。

AEDの使い方は以前町内会の消防訓練か何かで見たことはあるが、すっかり忘れていた。音声による指示はあるが、何回か実際にやってみないと、いざとなったらできないと思う。

で、すっかり疲れきったところでお昼ご飯。次の学科まで1時間しかなかったので、いつもの「きりん」ではなくサンドイッチのお店で軽いランチ。

学科が終わったら自習室で問題集をやる。第1段階の時と同様、とにかく学科と問題集を早いとこ終わらせる作戦。問題集はもうちょっとで終わりそうだ。

いつもの先生の予約がそこしかとれなかったので仕方ないのだが、技能教習が1番最後というのは失敗だった。もう疲れてヘロヘロな上に、運転しづらい夕暮れ時。私が教官なら切れるようなヨロヨロした運転。先生が温厚な方で本当によかった。

きのうは長男が東京から戻ってきていたので、帰宅後すぐ買い物に行き、長男の好きな茶碗蒸しやなんかを作る。で、食後の洗い物をする前に、エプロンつけたまま明け方まで寝てしまった。目を覚まして洗い物をすませ、風呂から出たら朝だった。

ほんっとに疲れた。アラカンの皆さんは絶対にこういうことをやってはいけません。応急救護を受ける立場になりかねない。それと、疲れているときに車の運転もやっちゃダメ。とっさの判断がぜんぜんできない。死ぬよ、ホントに。