
先日、久々に図書館で小説を借りてきた。いやいつも借りてはくるのだが読まずに返却の状態がずっと続いていたのだ。だから「借りてきて久々にちゃんと読んだ」が正しい。
スー・グラフトンという人の作品。これは2冊目。この間借りたのは『泥棒のB』というタイトルだった。その前に出ている『アリバイのA』を読みたかったのだが書架になかったのでこれにした。
この本が図書館に入ったのは2001年9月なのだが、発行は1987年だからけっこう前だな。背表紙の色がかなりあせている。いつも文庫本の書架を整理(その図書館が私のバイト先なのでね)する時に何となくこのタイトルが気になってはいたのだ。
というのは『泥棒のB』『死体のC』『欺しのD』『証拠のE』と続いていくわけだがいまいちタイトルの意味がわからんからだ。でもこれは日本語のタイトルになっているせいで本当は"C" is for Corpse だったのだ。それならわかる。他のタイトルも同じように英語なら意味が通じるのだろう、たぶん。
キンジー・ミルホーンという女性が主人公。32歳で2度の離婚経験があるという私立探偵。探偵小説なんて長らく読んでないので面白い。作者が女性だからかもしれないがいろいろなシーンの情景描写が細かくて頭に映像が浮かんでくる。高齢の、でもとても魅力的な女性が出てくるところもいい。やっぱりたまには小説も読まないといかんよな。時間を忘れるくらい楽しいもんな。
スー・グラフトンという人の作品。これは2冊目。この間借りたのは『泥棒のB』というタイトルだった。その前に出ている『アリバイのA』を読みたかったのだが書架になかったのでこれにした。
この本が図書館に入ったのは2001年9月なのだが、発行は1987年だからけっこう前だな。背表紙の色がかなりあせている。いつも文庫本の書架を整理(その図書館が私のバイト先なのでね)する時に何となくこのタイトルが気になってはいたのだ。
というのは『泥棒のB』『死体のC』『欺しのD』『証拠のE』と続いていくわけだがいまいちタイトルの意味がわからんからだ。でもこれは日本語のタイトルになっているせいで本当は"C" is for Corpse だったのだ。それならわかる。他のタイトルも同じように英語なら意味が通じるのだろう、たぶん。
キンジー・ミルホーンという女性が主人公。32歳で2度の離婚経験があるという私立探偵。探偵小説なんて長らく読んでないので面白い。作者が女性だからかもしれないがいろいろなシーンの情景描写が細かくて頭に映像が浮かんでくる。高齢の、でもとても魅力的な女性が出てくるところもいい。やっぱりたまには小説も読まないといかんよな。時間を忘れるくらい楽しいもんな。
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