よしっ！！

ほったらかしになっていた「題詠１００首blog」だが、ようやく６５番目までこぎつけた。今月末までにあと３５首なら何とかなりそうだ。 最近はものごとを途中で投げ出す率が減っているので（緊急避難は含まず）、きっと何とかなるとは思っていたのだが。 カウンセリングとアートセラピーの自主学習をちょっとさぼっているので、また始めなくてはな。でも、絵も描きたいし。 １１、１２月に各１回ずつ朗読をする予定が . . . 本文を読む

065:鳴（林本ひろみ）

鳴り止まぬ頭の中のシグナルに抱えたものの重たさを知る . . . 本文を読む

064:百合（林本ひろみ）

華やかなことなど何もなくていいカサブランカより薮の笹百合 . . . 本文を読む

063:オペラ（林本ひろみ）

五十過ぎ鞄の中には老眼鏡オペラグラスに携帯ルーペ . . . 本文を読む

062:竹（林本ひろみ）

笹竹が花壇をくまなく駆逐する快進撃をスコップで阻止 . . . 本文を読む

061:注射（林本ひろみ）

注射器を半分目を閉じ睨んでる暗赤色の命の円柱 . . . 本文を読む

060:韓（林本ひろみ）

韓国の吉祥文様の亀の図と見くらべているうちの飼い亀 . . . 本文を読む

059:くちびる（林本ひろみ）

くちびるにただ触れていく秋の風夕日の色に染めてください . . . 本文を読む

058:抵抗（林本ひろみ）

抵抗を感じるままに無理をしてすべてを壊す跡形もなく . . . 本文を読む

057:鏡（林本ひろみ）

鏡台はうそつき鏡と知っているショーウインドーにうつる真実 . . . 本文を読む