・ポイント
血漿浸透圧は電解質、膠質浸透圧はアルブミンによって維持されている。
血漿の浸透圧は約290mOsmで、その大部分が血漿中に溶解している電解質によって維持されている。 ちなみに0.9%食塩水の浸透圧がこれに相当する (=生理的食塩水)。
? ・血漿蛋白質は分子量が大きいため半透膜を通過できず、血漿浸透圧の一部を担っている。
血漿蛋白質による浸透圧(水を血管内に保とうとする力)を膠質浸透圧といい、約28mmHgである。これに対し組織の膠質浸透圧は23mmHg程度である。
血漿蛋白質にはアルブミンとグロブリンがあり、グロブリンよりもアルブミンの分子数がはるかに多いため、膠質浸透圧はアルブミンの濃度によって上下 する
血漿浸透圧は電解質、膠質浸透圧はアルブミンによって維持されている。
血漿の浸透圧は約290mOsmで、その大部分が血漿中に溶解している電解質によって維持されている。 ちなみに0.9%食塩水の浸透圧がこれに相当する (=生理的食塩水)。
? ・血漿蛋白質は分子量が大きいため半透膜を通過できず、血漿浸透圧の一部を担っている。
血漿蛋白質による浸透圧(水を血管内に保とうとする力)を膠質浸透圧といい、約28mmHgである。これに対し組織の膠質浸透圧は23mmHg程度である。
血漿蛋白質にはアルブミンとグロブリンがあり、グロブリンよりもアルブミンの分子数がはるかに多いため、膠質浸透圧はアルブミンの濃度によって上下 する