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復習命

★DWIにてアーチファクトが強い時の撮影法は?

2008年11月24日 20時38分36秒 | 画像診断
★DWIにてアーチファクトが強い時の撮影法は?
PROPELLER撮影
磁化アーチファクトが少ない
Mortion effectが少ない
→今後に期待されている撮影法

★低―中磁場で行う撮影
Line-scan シーケンス

★金属アーチファクトが強いとき?
Line-scan シーケンス

★両側性延髄梗塞
Heart appearance sign

★神経走行をみる撮影法は?
Tractography

★錐体路障害の予後はどうのように判定する?
Tactgraphyにてすっぽり→不良
        Partial→良好

★  

★脳浮腫の原因は?

2008年11月02日 13時12分28秒 | 画像診断
★脳浮腫の原因は?
細胞性浮
 虚血性
 中毒性
血管性浮腫
 血管性
 間質性

★虚血性になるとなぜ浮腫に?
ATP↓
ATPaseによるNa-Kポンプが働かなくなる→edema
グルタミン酸も細胞外腔へ放出される
→Nachanelに作用→sedema

★皮質の細胞性浮腫を起こす細胞は?
神経細胞
グリア細胞
★白質は?
グリア細胞
軸索
→waller変性、びまん性軸索損傷などで起こる
その他MS、薬剤性、中毒性、フェニルケトン脳症
★MSによるMRI画像
DWI↑or→ ADC↑

★高血圧脳症のMRI
脳血管脳自働homeostatic activityが破綻
→BBB破綻
→細胞外腔に血漿↑
→白質繊維に沿って伸展 ADC↑ 一部ADC↓ DWI↑になることがある
また、
毛細血管攣縮
毛細血管圧の↓(血管浮腫に伴う)
虚血→細胞性浮腫を引き起こす

★脳梗塞になった細胞
凝固壊死→液体壊死 (10日間ほど、その間ADCが低下している

★急性期神経疾患にてDWI↑で鑑別すべき疾患は?
・PRES;Posterior Reversible Encephalopathy Syndrome T2↑ ADC↑
・痙攣後脳症 皮質下 に血管支配に一致しないDWI↑ t2↑
・脳出血;T2中等度high T1;low
・SH;クモ膜下腔がhigh
・静脈梗塞;支配血管に一致しないT2high  静脈圧亢進による血管浮腫ADC↑ 
また、細胞浮腫によりADC↓ とどちらもOK
・脳膿瘍;著名なADC↓
★出血のMRI所見は?
オキシヘモグロビンには水分が軽度含まれている
発症直後よりT2high T1low

★細胞性浮腫の分類は?
可逆的細胞浮腫
不可逆的細胞浮腫

嫌気性代謝
→ATP↓ 
→Na-Kチャネル↓
→細胞内Na↑
→可塑的な細胞浮腫

ATP↓
→Ca-Mgチャネル↓
→細胞内Ca↑
→phospholipase↑
→protease↑
→自己融解
→非可塑的細胞浮腫

★非可塑的な細胞浮腫になっているときの細胞ADCは?
対側70%以下

★細胞障害の程度は何で決まるか?
虚血強度(degree)
持続時間


★無気肺のXp所見は?
Ⅰ 正常構造の変化 minor fissure、肺門部の変化
Ⅱ 透過性の低下 周囲は透過性亢進
Ⅲ airbronchogrumを伴うことがある

★rCVF,rCVVの著名な低下は?
最終梗塞巣
★TTP,MTT
延長している部分を救うことが出来る
★treatble penumbraとは?
rCBVが維持され、rCVFが軽度低下、MTTが延長している場所

★スペクトロスコピー
ある物質の濃度を予測することが出来る。
乳酸値、NAA(N-acetyl-L-asparatate)

急性期
乳酸値↑
→NAA
→神経細胞、グリア細胞のvaliabilityを反映する。

★ADCのpseudonormalization 
7-10日間

★DWIのpseudonormalization
14日以上

★DWI慢性期でも高値の場合
血腫

★FA像が有用なときは?
白質と灰白質を分離するとき
鑑別には有用ではないが。。。

★Acomの破裂パターンは?
前頭葉に出血の形でCTには写る。脳内出血??と思ってしまう

SHを伴わないrupture of cerebral aneurysmがあることを認識しておく必要がある。
Acom distalMCA distalACA












★広範囲な脳梗塞所見有り。脳幹に予想される画像は?

2008年10月25日 13時53分28秒 | 画像診断
★広範囲な脳梗塞所見有り。脳幹に予想される画像は?
Waller変性 T2にてhighになる
★DWIで高信号
1.ADC↓or T2→
脳梗塞急性期、中毒、代謝疾患
2 ADC↓ T2↑
色々
3ADC→ T2↑
T2 shine-through
★DWIで高信号になるものは?
・細胞性浮腫
・粘稠度の高い液体
・出血
・細胞密度の高い腫瘍
★画像上T2highとなっており、静脈閉塞、狭窄を疑う場合は?
DWIをとる
狭窄→流れが遅い→ADC↑→DWI↓
閉塞→流れ止まる→ADC↓→DWI↑

★T2shine-through
~3日目 ADC優位
3日目~T2が優位
7日目ADCは周囲組織と同じになる。
14日目ぐらいで、DWIは高信号 その後慢性期はADC↑ DWIは低信号となる、

★拡散の異方性、等方性
異方性;anisotrophic
等方性;isotrophic
異方性の指標となるのが、テンソル
★anisotrophicの強さの指標は?
FA;fractional anisotrophy
★ADCとは?
拡散の大きさの指標
★FAが大きいのものは?
錐体路、脳梁

★脊髄腫瘍のMRIの特徴は?
造影がしっかりされ、境界明瞭になることが多い

★脊髄腫瘍
メタ、粟粒結核をr/oするのは大事。
頚椎レベルだと肺癌など・・


★皮質に石灰化を伴う病変が存在したら?

2008年10月24日 06時01分55秒 | 画像診断
★皮質に石灰化を伴う病変が存在したら?
髄膜腫を疑う
★CVRとは?
Cerebral Vessels Resevere
CVRが20%以下だとhyperfusionを起こしやすい

★DWI分子は濃度勾配にそって動く 何法則?
FICKの法則

★水の運動が影響されるものは?
温度、環境
★DWIでは正常白質の信号の変化が困る。これを取り消すには?
斜位磁場 MPG;mortion probing Gradient

★MPG Mortion probing gradientの強さを示す指標は?
B value

★DWIでT2の影響を取り除いた画像を見たいときは?
ADC MAPをみる

★ADCとは?
ADC=D+f/b
D;実際の拡散
f;水分子の割合
b;b value

★T2で正常でも信号が高く出る場所は?
側頭葉下部
前頭葉下部
橋前部










★eZIS

2008年10月20日 12時05分02秒 | 画像診断
★eZIS
Easy Z-score imaging system
★eZISを計算するには?
1 Normalization 
脳の大きさを標準化
2.SPM
Statistical parameteric mapping
画像化してカラーを
3 異なる施設補正を行う

★Z scoreとは?
正常ボクセルー症例/SD

★Z score=2
被検者のボクセル値が正常平均群に比べて2SD低下している

★小脳に存在する嚢胞は?
Large cysterna magnum

★骨腫瘍を疑ったら?
CT骨条件にて骨融解がないかを調べる。

★Abcessの造影効果は?
最初は造影されるが、徐々に造影されなくなる。



2008/10/16

2008年10月16日 14時44分35秒 | 画像診断
★新鮮な血栓はMRIでは、動のように写るか?
T1WIではsubacuteで白く写る
★小脳背側の嚢胞を何というか??
Large cistern magna
Dx;Anchroid cyst

★DWIで高信号?
・ADC値が低値
・T2値が延長
★ADCが低いときは?
・細胞性浮腫
・粘稠度の高い液体
・細胞密度の高い腫瘍
・出血
★T2 shine throughの原理とは?
・ADCがDWIに影響が強いのは、発症後4日程度
・その後はT2の影響が強くなる。」

SPECT

2008年06月01日 12時00分12秒 | 画像診断
★SPECT
・よく使われる核種は?
99mTc-HMPAO
99mTc ECD
→Patlac Plot法にて血流量を推定する
・一番正確な核種は?
123I –IMP;Autoradiography法(ARG法)
この核種は施設内合成が困難
Acetazoramideの作用は?
強力な脳内血管拡張作用
脳内血流量50-80%増加する
脳内盗血現象が起こる
→脳梗塞急性期には禁忌