NYでのジャズの現状、という「大きく出たな、こいつ」的話題です。僕は今まで自分の名前で、いわゆるメジャーレーベルにアルバムを吹き込んだ事はありません。ジャズを含め、各種の音楽を現役で演奏だけをしている、ミュージシャンです。そういう身でジャズシーンを語るとは良い度胸だと重々承知で書きます。
昨今複数の口から、「ニューヨークのジャズは死んだ。」と聞く。その多くは80、70、60年代の生き生きとしたジャズシーンを体験したミュージシャンからだ。しかし今まで以上に何事をするにも出費が生じるこのご時世、ジャズを追求するだけで生活する事ができなくなった。
僕に言わせると「ジャズに限らずニューヨークのライブ音楽シーンは、打ち込み系のクラブ音楽の台頭以降、今まで以上に厳しい状況にある。特定のスポンサーやイベント・プロジェクトとのタイアップなどが無いと、もう生きていけない。」
昨今複数の口から、「ニューヨークのジャズは死んだ。」と聞く。その多くは80、70、60年代の生き生きとしたジャズシーンを体験したミュージシャンからだ。しかし今まで以上に何事をするにも出費が生じるこのご時世、ジャズを追求するだけで生活する事ができなくなった。
僕に言わせると「ジャズに限らずニューヨークのライブ音楽シーンは、打ち込み系のクラブ音楽の台頭以降、今まで以上に厳しい状況にある。特定のスポンサーやイベント・プロジェクトとのタイアップなどが無いと、もう生きていけない。」