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寿という目出度い名前の乗降場があるのは道内時刻表で知ってはいたが、中々訪問するチャンスがなかった。
1980年の夏、あるイメージを求めて道内各地を彷徨っていた時、ついに下車してみた。
陽射しは強いがカラっとしたとても気持ちのいい日で、2~3時間この板のホームでゴロゴロしていた。
だれ一人居らず、クルマも通らず、あたかも時が止まってしまったかのような気がした。
撮影1980年 北海道 天北線 寿 音威子府の右上の方である。
それにしても、『店舗苦戦と変換されるよ天北線』という笑い話があったが、時の流れは速いものだ。
昨日(2007.7.5)、出張帰りに天北線の面影を辿っていたところ、見る人もなく置き去りにされている96を見つけ、立ち寄ってきました。
1977から静態保存されている96は部分的にはさすがに傷みが目立ちますが、たまに誰かが塗装を施してくれていたのでしょう。屋根もないのに、黒がつややかとさえ映りました。
機関車に貼られた解説板の文面は、SLを讃えてやまない思いが伝わってきます。
寿・・・確かに20年前、この駅を通過したのですが、何も記憶しておらず、このHPの写真で往時を偲ばせていただきました。
今調べてみたら、まさにこの付近の寿公園に49648が保存されているのですね。
49648は1975年の5月に宗谷本線のお別れ列車の先頭に立ったカマです。
49648+39679で旭川~名寄を走りました。たしか5月5日でした。
とても懐かしいカマですので、機会があったら訪れてみたいですね。