鉄道写真1973~1982

青春時代に熱中して撮影した写真の数々を、じっくりと発表してまいります。

   

只見駅にて

2006-09-16 03:42:59 | 復活蒸気機関車
 ちょっと編集の実験につき、手近にあった写真で間に合わせです。

 たぶん5~6年前の写真でしょうか。
只見線にC11325が初めて走った時のものです。
毎度の事ですが、復活蒸気機関車の給水は、消防のホースを使い、
ちょっと面白い風景ですね。
車掌さんたちも、もの珍しそうに眺めています。

大井川のC11と子供

2006-02-06 23:43:48 | 復活蒸気機関車


大井川にC11が走り始めて間もない頃の小雨の日、機関区に出庫を見に行くと近所の子供が珍しそうに眺めていた。
おそらく初めて動く蒸気機関車を見たのだろう。段々近くまで寄って行った。
ところが、動き始めたC11がドレーンを吐くとびっくり。
弟の身を守ろうと、傘を差し出した。
微笑ましいシーン。

1977年か

復活蒸気機関車のこと

2006-02-05 22:58:52 | 復活蒸気機関車
 1975年12月以降、煙に飢えていた私は復活の話があれば、いつも駆けつけていた。
1976年9月4日の京阪100年号の悲劇は、そのうち書いてみたい。
大井川はC12と逆重連で走った正月が思い出深い。
C571やまぐち号は、試運転初日から豪雨の中を迎え撃った。
が、1982年以降あまり関心がなくなった。
鉄道の旅が貧弱になって行ったからだろう。
それでも、たまに間歇的だが煙を見たくなって会津あたりを訪れている。
そのうちアップしてみたい。



山都の鉄橋を行くD51498 4~5年前だったろうか。


1991年のC62  

2006-02-03 23:46:07 | 復活蒸気機関車


 前回1991年に北海道を訪れた事を書いた。当然C62も目的のひとつだった。
久しぶりに鉄道にカメラを向けたが、どうやら昔取った何とやらで、普通に撮れたようだ。
軽そうな客車なのに盛大に煙を吐くし、空転の響きも往時を回想するに充分な魅力があった。
 つまらない看板が前に付かないのも、こうして見るといいね。
何度か乗車も楽しんだが、ビュフェでコーヒーを飲みながらドラフトを聴けるのは、中々オツなものだった。
が、乗客の少なさが気になった。やはり数年を経ずしてこのイベントもなくなってしまった。



 これは1988年のGWに走り始めた時の銀山ではないだろうか。



 同じ場所のC623。1973年の8月撮影。電線が近代化されているのが笑える。
ハエタタキも死語になってしまったか。