前回1991年に北海道を訪れた事を書いた。当然C62も目的のひとつだった。
久しぶりに鉄道にカメラを向けたが、どうやら昔取った何とやらで、普通に撮れたようだ。
軽そうな客車なのに盛大に煙を吐くし、空転の響きも往時を回想するに充分な魅力があった。
つまらない看板が前に付かないのも、こうして見るといいね。
何度か乗車も楽しんだが、ビュフェでコーヒーを飲みながらドラフトを聴けるのは、中々オツなものだった。
が、乗客の少なさが気になった。やはり数年を経ずしてこのイベントもなくなってしまった。
これは1988年のGWに走り始めた時の銀山ではないだろうか。
同じ場所のC623。1973年の8月撮影。電線が近代化されているのが笑える。
ハエタタキも死語になってしまったか。