【映画】ホリデイ…うちの妹は家持っていません、残念

昨日は有給休暇でお休みだった私。
ヨメが仕事で戸畑区（北九州市の区。私の家から20キロぐらいの距離）に行くので朝送ってくれないかとの事。で迎えの時間を尋ねると僅か２時間後。二度も車で往復するのは無駄なので…現地で時間をつぶすことにしました。で、目的地の隣にシネコンがあったので「スウィーニー・トッド」を観ることにしました。オッサン一人でね…。レビューは後日。


それと、思い出した事をちょこっと記載。
前回の映画レビュー「アポカリプト」を観た時のヨメの言葉で…（※私とは別の時間で鑑賞）
「こういうつくりってメル・ギブソンがアフリカ人をバカにしてる部分もあるよね…」
アフリカですと！！？
「アフリカでは無いよこの舞台」と私（※中南米です）。
まぁプラス簡単な説明で理解したヨメでしたが…彼女は私よりも頭のよろしい学校にいったはずだし、それなりに世界史の勉強もしたと思うのですが…っていうか、あの人たち黒くなかったじゃんそんなに
あ～コレ。前回の蛇足に書けばよかったよ…


ここからは今日のメイン記事。
映画レビューです。



「ホリデイ」
（監督：ナンシー・マイヤーズ、出演：キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、2006年アメリカ）

TSUTAYAさんで「アポカリプト」と一緒にレンタル。
2008年1月26日（土曜日）の午前中鑑賞しました。
この映画は、もっと早めに観ようと思っていたのですが、TSUTAYAに行く度に何故かヨメが却下（今日の記事にはやけにヨメが登場しますねぇ）。最近聞いたのですがキャメロン・ディアスのことがあんまり好きじゃ無いらしいです。そういえば「イン・ハー・シューズ」の時も何度かTSUTAYAで却下されて、未だに鑑賞してないなぁ。



ストーリー
ロンドンの新聞社に勤めるアイリス（ケイト・ウィンスレット）は、かつての恋人でまだ思いを寄せている相手が目の前で別の女性と婚約発表したことで失意のどん底に…。一方ロサンゼルスで予告編製作会社を経営しているアマンダ（キャメロン・ディアス）は恋人の浮気が原因で破局。傷心を癒そうとクリスマス休暇を旅行先で過ごす計画を立て、インターネットの「ホーム・エクスチェンジ」サイトでアイリスの家を見つける。こうして出会った二人は、お互いの家を交換し休暇を過ごすことに…やがてアマンダはアイリスの兄グラハム（ジュード・ロウ）と、アイリスは作曲家マイルズ（ジャック・ブラック）と出会う。
詳しくは…http://www.universalpictures.jp/sp/holiday/





ピロＥＫ的感想＆点数
最近、こういった恋愛作品も割と好みなピロＥＫです。
次にTSUTAYAさんで借りる候補として「ラブソングが出来るまで」にも目をつけております
恋愛のタイムリミットも近い（！！？）私がこういったものを渇望するのか（？）果たしてどうなのでしょう

で、この作品ですが割と面白かったですよ

“ホーム・エクスチェンジ”って仕組みについては馴染みがないので、その部分は私にとってファンタジーでしたが、他はベタといえばベタな展開（ベタな展開なんだけど、設定は斬新ですね）。
ストーリーがそんなに悪い方向にいかない安心設計だし。
キャストでは…
キャメロン・ディアスはキャメロン・ディアスらしいキャメロン・ディアスだし、
ジュード・ロウもジュード・ロウっぽいジュード・ロウ。
ケイト・ウィンスレットも実にケイト・ウィンスレット。
ジャック・ブラックもコメディのようなフザケタ人では無かったけどジャック・ブラックとして想定できる範疇のキャラ。
と、何故かイメージどおりのベタキャスティング（わざと？）だったので、脳が混乱したり、キャスティングに違和感を感じる事もなく…鑑賞しやすさは抜群
エピソード自体はケイト・ウィンスレット側の方が多岐にわたっているのに（よね？脚本家のお爺さんとの話とか、元恋人が来たりとか）、両者が同じバランスで描かれているのも上手いなぁと。
二組の恋愛には、距離をはじめとして弊害がイッパイあるはずだから、深刻にも描けたはずなんだけど、そのあたりはあんまり重くも感じないようになってたしね（とはいえ、ラストシーン後にどうやって恋愛を継続するのか考えたらチョイとだけ心配だけどね…あと、空港に送るはずの運転手をいつまで待たせたのかも心配）。


キャメロン・ディアスは個人的にはそんなに美人とも思わないのですが、何故か色気は感じる女性。
彼女が私の妹とホーム・エクスチェンジしてくれないかと切に願う作品でもありました（…ヨメさんに先立たれ男手一人で子育てに追われ恋愛も出来ない、ある意味“溜まった”男性が…急に「セッ○スしよう」と言われて…そこで芽生えた感情が恋愛かどうかは甚だ怪しいのではと思うのは私だけ？）。
（※上記伏字。恥ずかしいからではなくて禁止ワードっぽいので伏せました）
点数は４点、５点…うーん、どうしよう
５点（５点満点中）にしておきます…割と楽しみました。レンタルしてきたDVDの程度が悪くて、途中でノイズが入ることを除いてはね。


ツッコミポイントを“あえて”入れてある作品でもありましので、ツッコミをもうちょっと書いても良いですか？

ダスティン・ホフマンがダスティン・ホフマン役でカメオ出演してましたね。
何かで読んだのですが、あれは“偶然”撮影場所のレンタルビデオ店にダスティン・ホフマンが通りかかったとのこと…ですが、カメオ出演好きなダスティン・ホフマンだけに“偶然”ってのは信じ難いです。計画されてたことでは無くても…
“わざと”通りかかったんじゃないの？

あとは“危険な罠”ですね。
あれが上手く出来た予告編とは思えないんだけどね（わざとでしょうね）。
リンジー・ローハンとジェームズ・フランコにどのぐらいのギャラが発生しているのか気になりました…そして何故二丁も拳銃を持っているのかももちろん気になりましたよ。


感想はこのあたりで…更に蛇足に続きます。



補足・蛇足
マイルズ（ジャック・ブラック）が、アイリス（ケイト・ウィンスレット）と出会ったとき、
サンターナについてマイルズは、割とサクッとお洒落に説明しましたが、
あの場面の男性側が私なら…
「サンターナって名前なんだけど、ジョジョの奇妙な冒険にもサンタナって名前のキャラが出てくるんだよね。ジョジョっていっても第二部ね。第二部のってのは後で付けられたサブタイトルが“戦闘潮流”っていって、第一部の主人公ジョナサン・ジョースターの孫にあたるジョセフ・ジョースターが主人公なんだけどね…彼が中南米に行ったときに、第一部の吸血鬼を上回る敵として“柱の男”っていう不死の種族が出てくるのね、その最初の一人がサンタナ。サンタナって言っても本名じゃなくて名前が分からなかったその男に対してナチスドイツのシュトロハイムが発掘現場…サンタナはメキシコで発掘された柱に埋まり込んでたわけだけど…発掘現場のメキシコに吹く風に因んで『メキシコに吹く熱い風』という意味のサンタナって名付けたんだよね。因みにナチスの科学は世界一チイイイイ！！」
と、ココリコ田中風に捲くし立て…そんなだから絶対に恋愛には発展しないですね…どんなもんだ。
因みに、最近お腹周りがかな～りジャック・ブラック風味になっているピロＥＫです。
…そして、最近はジョジョに凝っているので、今後も何度かジョジョネタを続けるかも知れない（未定…だけど前回も石仮面ネタを書こうとしたけど上手くまとめられなかった）ピロＥＫでした。



今日はこのあたりで





★当ブログ内映画ＤＶＤレビューの検索はこちらで★

goo 映画