本日は、2024年7月31日(水曜日)
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のDr.ドゥーム役をロバート・ダウニー・Jrが演じることには、実は“期待している寄り”のピロEKです。
以下は、それとは関係ない映画の鑑賞記録
「BAD LANDS バッド・ランズ」💴🎱
監督 :原田眞人
出演 :安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵
2024年7月14日(日曜日)の夜21:45頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
黒川博行の小説「勁草」を元にした映画。
“名簿屋”の高城政司(生瀬勝久)に雇われ、特殊詐欺組織の受け子手配をする“塁コーチ”を担っているネリこと橋岡煉梨(安藤サクラ)は、その感と頭の良さから、高城から信頼されていた。刑務所から出てきたばかりのネリの血のつながらない弟ジョーこと矢代穣(山田涼介)は、ネリを頼り、高城に紹介してもらい詐欺グループに参加、ネリはターゲットである老人宅の下見にジョーを同行させる。ジョーは、老人を狙うよりも高城の金を奪おうとネリに提案するが、ネリはその意見を一生に伏し却下する。
感想
豪華キャストで割と話題にもなっていた映画なのですが、Wikipediaのページが無いようです。
もしかするとWikipediaがオワコンと化しつつあるのかも知れませんし、この映画「BAD LANDS バッド・ランズ」側に何らかの制限があるのかも知れません
内容は、大阪西成付近を舞台に
大掛かりな詐欺グループに身を置く、安藤サクラ演じる主人公ネリ
「なんでこんな頭が良い女性が詐欺グループなどに」…と最初は思うけど、それなりの事情があるという設定。
山田涼介演じる、ネリの血のつながりがない弟で、前科のあるヤバい男ジョー
著しくモラルが無くサイコパスだけど、姉のことは好きという設定。
の姉弟が、裏社会で奮闘するピカレスクもしくはノワール…なお話。
(お願い:そうは書いてみたけどピカレスクとノワールの違いは説明できないので聞かないこと)
最初は、特殊詐欺での警察との攻防を描き
その後、なんやかんやあって、ネリのことを気にかけてくれていた詐欺グループのボス…実は、ネリの実の父親…を殺してしまったことから、その財産を手にしつつ…
詐欺グループの処理班
ネリを追うなんか金と力を持った男
(一応)警察
と、三者から逃げ延びようというお話。
…ここに一応、賭博場経営の雰囲気出してくる系女ボスの組織とかも横槍入れてきます。
岡田准一は、話にはほぼ絡まないカメオ出演です。
映画のトーンはシリアス寄りですが、展開は同監督の「ヘルドッグス」同様、若干の裏社会ファンタジー展開も加味されたものです。
宇崎竜童演じる元ヤクザで元生瀬勝久の腹心だった壊れた老人が、酒を絶ったらシッカリして、死ぬ間際に幼い頃から可愛がっていた主人公のために、すげぇカッコ良く活躍したりとかね。
(最後に、山田涼介演じるジョーが助かったりすれば、もっとファンタジーだったのですが、そうはなりません。)
凄腕の警察が、どんどん事件を追い詰めていく辺りも面白く、視点変えたらこっちが主役でも良い脚本だったのかも知れません。
話の筋は、もっとウェットに描けば「白夜行」みたいにもなったんじゃないかとも思う内容ですが、割とドライに描かれていて、後味は悪くないです。
例によってあんまりうまく説明できていませんが、面白かったかな
原田眞人って方は…
(この方、映画のプロモーション時には、よく「そこまで言って委員会NP」に出てきますね。)
直近で私が観た映画では、割と面白い映画を撮っているので今後遡って観てみようと思います。
…昔「魍魎の匣」を観た時は、何だこの映画…なんて思ったものですが、あれはそもそも映像化できるような小説では無く、その縛りがキツかったのかも知れないですね。
出演者は…
親の14光りなのに、確実に親以上の俳優になっている安藤サクラ
相変わらず上手い演技でしたが、この映画の中では(そこまで明言はされないけど)美人役っぽい描写が多く、若干の違和感💦
その弟は、Hey!Say!JUMPだけど…頑張ってるけど、役不足は否めず。
この頃はアレかなぁ…まだ、かの事務所😁⤴️に影響力があった頃の配役かなぁ…
あとは…
生瀬勝久が割といつもの感じ。
宇崎竜童が美味しい役回り
江口のりこは、大阪弁の脇役。
岡田准一は前述のようにカメオだし、急に出てくるのでビックリ
天童よしみは、舐めたらあかん🍋
あたりが、有名どころ。
他は、ほぼ知らない方々ばかりでしたが、
前述の雰囲気出してくる系女ボス役のサリngROCKって方は、ビジュアルも演技も面白かったかな
ということで点数は4点強(5点満点中)です。
では、このあたりで
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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のDr.ドゥーム役をロバート・ダウニー・Jrが演じることには、実は“期待している寄り”のピロEKです。
以下は、それとは関係ない映画の鑑賞記録
「BAD LANDS バッド・ランズ」💴🎱
監督 :原田眞人
出演 :安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵
2024年7月14日(日曜日)の夜21:45頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
黒川博行の小説「勁草」を元にした映画。
“名簿屋”の高城政司(生瀬勝久)に雇われ、特殊詐欺組織の受け子手配をする“塁コーチ”を担っているネリこと橋岡煉梨(安藤サクラ)は、その感と頭の良さから、高城から信頼されていた。刑務所から出てきたばかりのネリの血のつながらない弟ジョーこと矢代穣(山田涼介)は、ネリを頼り、高城に紹介してもらい詐欺グループに参加、ネリはターゲットである老人宅の下見にジョーを同行させる。ジョーは、老人を狙うよりも高城の金を奪おうとネリに提案するが、ネリはその意見を一生に伏し却下する。
感想
豪華キャストで割と話題にもなっていた映画なのですが、Wikipediaのページが無いようです。
もしかするとWikipediaがオワコンと化しつつあるのかも知れませんし、この映画「BAD LANDS バッド・ランズ」側に何らかの制限があるのかも知れません
内容は、大阪西成付近を舞台に
大掛かりな詐欺グループに身を置く、安藤サクラ演じる主人公ネリ
「なんでこんな頭が良い女性が詐欺グループなどに」…と最初は思うけど、それなりの事情があるという設定。
山田涼介演じる、ネリの血のつながりがない弟で、前科のあるヤバい男ジョー
著しくモラルが無くサイコパスだけど、姉のことは好きという設定。
の姉弟が、裏社会で奮闘するピカレスクもしくはノワール…なお話。
(お願い:そうは書いてみたけどピカレスクとノワールの違いは説明できないので聞かないこと)
最初は、特殊詐欺での警察との攻防を描き
その後、なんやかんやあって、ネリのことを気にかけてくれていた詐欺グループのボス…実は、ネリの実の父親…を殺してしまったことから、その財産を手にしつつ…
詐欺グループの処理班
ネリを追うなんか金と力を持った男
(一応)警察
と、三者から逃げ延びようというお話。
…ここに一応、賭博場経営の雰囲気出してくる系女ボスの組織とかも横槍入れてきます。
岡田准一は、話にはほぼ絡まないカメオ出演です。
映画のトーンはシリアス寄りですが、展開は同監督の「ヘルドッグス」同様、若干の裏社会ファンタジー展開も加味されたものです。
宇崎竜童演じる元ヤクザで元生瀬勝久の腹心だった壊れた老人が、酒を絶ったらシッカリして、死ぬ間際に幼い頃から可愛がっていた主人公のために、すげぇカッコ良く活躍したりとかね。
(最後に、山田涼介演じるジョーが助かったりすれば、もっとファンタジーだったのですが、そうはなりません。)
凄腕の警察が、どんどん事件を追い詰めていく辺りも面白く、視点変えたらこっちが主役でも良い脚本だったのかも知れません。
話の筋は、もっとウェットに描けば「白夜行」みたいにもなったんじゃないかとも思う内容ですが、割とドライに描かれていて、後味は悪くないです。
例によってあんまりうまく説明できていませんが、面白かったかな
原田眞人って方は…
(この方、映画のプロモーション時には、よく「そこまで言って委員会NP」に出てきますね。)
直近で私が観た映画では、割と面白い映画を撮っているので今後遡って観てみようと思います。
…昔「魍魎の匣」を観た時は、何だこの映画…なんて思ったものですが、あれはそもそも映像化できるような小説では無く、その縛りがキツかったのかも知れないですね。
出演者は…
親の14光りなのに、確実に親以上の俳優になっている安藤サクラ
相変わらず上手い演技でしたが、この映画の中では(そこまで明言はされないけど)美人役っぽい描写が多く、若干の違和感💦
その弟は、Hey!Say!JUMPだけど…頑張ってるけど、役不足は否めず。
この頃はアレかなぁ…まだ、かの事務所😁⤴️に影響力があった頃の配役かなぁ…
あとは…
生瀬勝久が割といつもの感じ。
宇崎竜童が美味しい役回り
江口のりこは、大阪弁の脇役。
岡田准一は前述のようにカメオだし、急に出てくるのでビックリ
天童よしみは、舐めたらあかん🍋
あたりが、有名どころ。
他は、ほぼ知らない方々ばかりでしたが、
前述の雰囲気出してくる系女ボス役のサリngROCKって方は、ビジュアルも演技も面白かったかな
ということで点数は4点強(5点満点中)です。
では、このあたりで
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