先日「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の主題歌を鼻歌で歌っていたら泣いたピロEKです。
近況報告ですが…
昨日2011年3月20日(日曜日)は嫁さんの実家に。嫁さんの亡くなったお父さんの七回忌ということで。義父さんが亡くなった時は福岡県西方沖地震の直後だったんだよなぁ確か。
ブログ更新しない間に他何かあったかなぁ…まぁ思い出したら書きます。
以下は映画観賞記録です。
「魔法使いの弟子」
(監督:ジョン・タートルトーブ、出演:ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、アルフレッド・モリーナ、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「食べて、祈って、恋をして」と一緒に届いた一本です。2011年2月11日(金曜日・祝日)の深夜から12日にかけて観賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
1940年のディズニー・アニメ「ファンタジア」の中にある一編「魔法使いの弟子」をモチーフにして作られた作品。
800年前、大魔法使いマーリン(ジェームズ・A・スティーヴンズ)と悪の道に走った弟子のモルガナ・ル・フェイ(アリス・グリーク)はそれぞれに従う魔法使い達と勢力を二分し戦いを繰り広げていた。マキシム・ホルヴァート(アルフレッド・モリーナ)の裏切りでマーリンは命を落とすが、マーリンの弟子バルサザール・ブレイク(ニコラス・ケイジ)とヴェロニカ(モニカ・ベルッチ)は、ヴェロニカが身を呈す事でモルガナを封印。他の悪の魔法使い達もバルサザールが全て封印していく。その後大魔法使いの後継者となる子供を探し続けていたバルサザールは、その運命を持つ若者デイヴ・スタットラー(ジェイ・バルチェル)を探し当てる。
詳しくは…http://www.disney.co.jp/deshi/
ピロEK的感想&点数
何も考えなくてすむ娯楽作品といったところでしょうか。
常に何にも考えたくない性質の嫁さんや娘には大好評でした。
私としては…可も無く不可も無くといったところかな
お話は…
単純なよくあるヤツ。
特殊な運命の元に生まれた主人公、その彼が修行の中で真の力に目覚めていくという体裁。
ディズニー作品なので子供にも分かりやすく…となるとまぁストーリー展開はこんな塩梅が適当なのでしょうから、大人にとっての多少の物足りなさは致し方無いと言ったところでしょうか
映像的には…
古美術商の店舗内に面白そうなものが集められていたり、ゴキブリが集まって人間になったり、中華街でドラゴンが暴れたり、鏡に入ったり、ウォール街の牛が暴れたりと見所満載。「プレステージ」にも出てきたテスラコイルが出てきましたね…理屈は良く分かりませんでしたが逆転の要アイテム的な扱いで。あのプラズマだかイナズマだかもCGなんだろうか(まぁ、本物の装置作るよりCGの方がお手軽だろうね)。
派手な特殊映像の数々は良い感じなのですが、こういうのって個人的にはちょびっと食傷気味に“なりつつある”から、特に感慨も無いかな今回は…上手い映像ばかりだけど『おお!』と思うものも無かったという感じ。
オオカミが子犬になっちゃう魔法は…まぁ子犬自体は特殊効果でもなんでもないのですが、可愛かったです。
「ファンタジア」がモチーフになっているという事で、水浸しのあのシーンが盛り込まれているけど…あれは蛇足かなぁ…なんか、あそこでテンポが悪くなった気がします。
ただ、「ファンタジア」を観た事があるかどうか記憶が微妙だった私。あのシーンで『やっぱ観てたわ』となりました
出演者…
主人公がニコラス・ケイジなのかジェイ・バルチェルなのか知りませんが…
ジェイ・バルチェルって最近良く見かけます。正直どこが良いのか分からない俳優です。
「ファン・ボーイズ」でも彼が一番ベタなオタクキャラ過ぎて逆にらしくなかった気がするし、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」では逆に印象薄(まぁそういう役だったんですけど)。「ヒックとドラゴン」は日本語で観たから彼の声優力は不明。
…ってな感じで、今のところ特に評価高くないです。
で、最近彼のようなビジュアル的に劣るオタク系青年がカワイイ彼女と上手くいく…ってタイプの映画が妙に多くないですか
この後に観た「キック・アス」とかもそうだしね。
これは「ラブプラス」みたいなゲームと同じような効果を狙ったものなのかも知れませんね、妄想の手助け的な…。
オタクがそこまで頑張らず(※この映画の中でも「キック・アス」でも主人公がそんなに頑張っているようには思えません)、美人で(如何にも男好きのするタイプの)女性をモノにできるなんて展開は、何かを堕落させてしまうようにも思えるのですが…あくまでも個人的な思いだけどね
ニコラス・ケイジは…今回完全なズラなのね(多分)。イメージ作り、役作りのための仕方無いズラなので増毛判定不能。これは隠しているとかじゃないよな
と、増毛率が量れず残念。なので今回は増毛率と映画の面白さが逆になる説ではカウント外
あのズラ自体は似合っていない訳ではないのですが、ニコラスが本当に髪を伸ばしたとしても着地点は良くて「コン・エアー」、悪くすると頭皮にダメージなので要注意です
あと、モニカ・ベルッチって久しぶりに観た…で、もうそんなに色っぽく無かった
ってな感じの感想です
ということで点数は4点(5点満点中)。
退屈な映画ではありません。楽しくも観賞できます。
しかし所詮は云々…とか付け足してしまうタイプの映画ですかね。
補足・蛇足
折角、ディズニーとジェリー・ブラッカイマーがマーリンとかモルガナとか言い出したので、次回作はアーサー王でも登場させていただいて、配役は「キング・アーサー」のクライブ・オーウェンで過去作品とのリンク感を加味…更に「王様の剣」をモチーフに(今回の映画にもそれっぽいシーンはあるみたいですけどね)…とかグダグダするのはヤッパリ止めていただきたい
ところで「ナショナル・トレジャー」の続編ってどうなってるのかな?
では、このあたりで
息子さん、こういうときは、遠いと心配ですよね。
こっちは、スーパーが真面目に特定の商品だけない!という非常に面白い状況です。
肉や魚や野菜はいっぱいあるんですが、みなさんカップラーメン買いだめして、何食べてるんでしょうね。謎です。
ということでこの映画。
微妙そのもの。主人公も微妙なら、オマージュなんだか、モチーフなんだかも微妙。
あの鏡の中のシーンだけは、印象的です。
モニカさんも年取りましたね~。
という微妙な感想でした!
コメントありがとうございます。
落ち着いてきたとはいえ、まだまだガソリンとか他にも不足した状況なんですよね。
>こっちは、スーパーが真面目に特定の商品だけない!という非常に面白い状況です。
>肉や魚や野菜はいっぱいあるんですが、みなさんカップラーメン買いだめして、何食べてるんでしょうね。謎です。
そちらでも生鮮品はたくさんあるんですか。
先週末にスーパーに行ったときに精肉店ではいつもよりも大量の商品がいつもより安めの価格で並んでて、流通の麻痺とか関東の停電とかが原因なのかと勝手に思っていましたが、それだけでも無さそう(?)ですね。
まぁ何にしても混乱はしているって事なんでしょうね。
>微妙そのもの。
映画自体が、とりあえず何か作っとけ…みたいなモノだったんでしょうか。
ブラッカイマーって数撃てば当たる方式なんでしょうかね…そうだとすれば、それの割には全体のクオリティは高めかも知れません。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
何と!?
これは増毛にカウントせずですかぁ~!
ワタクシは「またかぁ~><」なんて思ってしまったのですが・・・(^^ゞ
>上手い映像ばかりだけど『おお!』と思うものも無かった
まさにこの感想に全てが集約されてるかと^^
でっ!
>常に何にも考えたくない性質の嫁さんや娘
何という暴言www
危うく腹筋崩壊するところでした^^
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
私の感想は、中身ないけど面白かったというのと、
ニコラス・ケイジもさることながら、
アルフレッド・モリーナ仕事選べよってとこでしょうか。
いつもコメントありがとうございます。
>これは増毛にカウントせずですかぁ~!
ニコラス兄貴に隠す意思あってこその増毛論。
今回のように絶対にズラな場合はカウントしないです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★KGRさんへ★
いつもコメントありがとうございます。
>テスラコイル
>劇中最も気に入ったもので、ほんとに音楽が鳴るのか調べてしまいました。
KGRさんがテスラコイルのどこに惹かれたのかは分かりませんが、なんかロマンのある装置ですよねぇ…何の役にたつのか見当も付かない装置ではありますが。
>アルフレッド・モリーナ仕事選べよってとこでしょうか。
あんまり変な映画に出ているという印象も無い方ですが、代表作に「スパイダーマン2」と書かれている時点で何か開き直った部分があるのかも知れません。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。