ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】グランド・ブダペスト・ホテル…割とわかりやすく面白かった

2024-07-15 06:45:40 | 映画・DVD
本日は、2024年7月15日(月曜日・海の日)です。
外ではえらくカラスが鳴いていますが、なんなのでしょうか


(同日、20:14追記:この後、コストコに行きました。)



以下は。映画鑑賞記録です
たまたまウェス・アンダーソン作品が数本溜まっており、集中してブログに鑑賞記録を掲載していこうかと算段しておりましたが、なまなか筆も進まず…結局、まとまったものから出していくことに切り替えました。



「グランド・ブダペスト・ホテル」🚡
監督 :ウェス・アンダーソン
出演 :レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ、ジュード・ロウ
制作年:2014年
制作年:ドイツ🇩🇪/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Grand Budapest Hotel



2024年4月15日(月曜日)の深夜までに数回に分けて「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
中欧の国ズブロフカ共和国(架空の国とのこと)
現代のズブロフカのオールド・ルッツ墓地にある国民的作家の墓の前で、ある女性が作家の著書「グランド・ブダペスト・ホテル」を読み始める。
1985年、作家(トム・ウィルキンソン)は「グランド・ブダペスト・ホテル」の内容が、1968年8月にズブロフカ国アルプス麓の町ネベルスバート内にあるかつて栄華を誇るも今は寂れたグランド・ブダペスト・ホテル滞在中に聞いた話を元にした話であると解説する。
1968年、若い頃の作家(ジュード・ロウ)は、グランド・ブダペスト・ホテルで、ホテルのオーナーであり移民から国一番の富豪に成り上がったゼロ・ムスタファ(F・マーリー・エイブラハム)と出会い、ゼロと伝説のコンシェルジュ ムッシュ・グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)との出会いからの話を聞くことになる。
1932年、移民の少年ゼロ(トニー・レヴォロリ)は、グランド・ブダペスト・ホテルのボーイとして雇われ働き始める。このヨーロッパ各地から富裕層や貴族があつまる名門ホテルは、カリスマ的コンシェルジュのグスタヴによって仕切られていた。



感想
数本観て、ウェス・アンダーソン監督作品のペースやパターンはわかってきた気がしている段階。

凡そが、実際の世界や歴史をを風刺した風味の、架空のお話。

美術的には芸術肌風味…いや、モロに芸術作品
その絵は書き割りの中で演技している平面に思える構成。
美術的には、数本観ても飽きさせない上手さがあるもの。

お話は、すんなりには分からせてくれない若干小難しいもの。
「犬ヶ島」しか観ていなかった時には、エセリベラルもしくは、エセリベラルを揶揄した作風と思っていましたが、他の観ると、必ずしもそうでもなさそうです。

笑いどころや話の理解させ度は、各作品ごとに温度差はあり、わかりやすかったり、そうでもなかったり…するけど、この「グランド・ブダペスト・ホテル」は、比較的観やすいコメディ
引き込まれる感じの展開が続き、面白かったです。

冒頭は、
複数の時代背景
登場人物の多さ
登場人物各々のクセすごキャラ
作り込み過ぎた美術もシッカリ観ないといけない…等々
頑張らないとついていけないのですが、観ているうちに慣れてきました

お話のメインはホテル🏨の話というよりも、
あるティルダ・スウィントン演じる伯爵夫人の不審死にまつわるクライムサスペンス(&コメディ)
その話が、トントンと進んで行き、最後に無理やりオチます
(主人公のうち2人がホテルの窓からオチたと同時にオチます。)

あとは…あらすじは書けても、感想は書きようもない映画なので、観ていただいた方が良いです…オススメ


登場俳優はとても豪華で、メインの俳優は、ほとんどが主役級の方々。

話の中心である、コンシェルジュのグスタヴ・Hにレイフ・ファインズ

彼とほとんどの場面で行動を共にする、ロビーボーイのゼロ役に「スパイダーマン:ホームカミング」シリーズで、フラッシュ・トンプソンを演じていたトニー・レヴォロリ
(まぁ彼は主役級俳優とは言えないけど)

伯爵夫人な老婆役のティルダ・スウィントン

その息子にエイドリアン・ブロディ

それに雇われた私立探偵で殺し屋にウィレム・デフォー

それに殺される弁護士にジェフ・ゴールドブラム

軍人だか警察だかの偉い人役でエドワード・ノートン

若い頃のゼロの恋人役に、シアーシャ・ローナン

1968年の昔話を聞いている作家役にジュード・ロウ

あと、ちょびっとしか出てこない役で、ビル・マーレイとか、オーウェン・ウィルソンとか

等々

…と、実に濃いキャスティングです。
このキャスティングだけでも儲けものの映画かも知れません。


と、感想らしい感想は書けませんでしたが、
点数は5点(5点満点中)です。



では、このあたりで



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