12月28日(月)
10月の中旬のある日の夕方、頭痛がして倦怠感があった。
熱を測ると37.2度で、夜には37.6度になった。
それで早く床についたが、夜中は頭痛で眠ることができなかった。
翌朝も熱は下がらなかったので、かかりつけの病院に行った。
病院では、カロナール200という解熱剤(頭痛薬)をもらい様子を見るように言われた。
しかし、3~4日経過しても熱は下がらず、39.4度の熱が出ることもあったため、
PCR検査をしたら、陰性であった。
その後、総合病院に行き、色々な検査をしたが、炎症反応はなく、
高体温(ただ熱が高いだけ)という状態だと言われた。
そこで、解熱剤の服用を中止して様子を見ていたら、徐々に37度前後の体温になってきた。
振り返ってみれば、これまで熱がでたことがほとんどなく、
頭痛で夜中に眠れなかったことが頭から離れなくなり、
それを恐れて解熱剤を毎日服用したことが悪かったのかも知れない。
総合病院の医師は、「解熱剤の薬が合わなかったのかも」という表現をしたが、
体温調節中枢が上手く働かなくなり、高熱が出た可能性もある。
薬の力は大変重要で、効き目はあるが副作用もある。
よほど頭痛がひどくない限り、解熱剤を飲まないという選択肢もあったはずである。
人間が持っている自然の治癒力が、素晴らしいものだと気づかされた体験であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます