「チャレンジ33」

日々の生活で感じたことを綴っています。

「ぼくらの真実」(青山繁晴 著)・・・若者と全ての教師が読んでおくべき本

2016年02月28日 | 読書

2月28日(日) 

 お薦めの本を紹介します。

「ぼくらの真実」(青山繁晴 著 扶桑社)です。

 あなたは、「日本が、外国から日本国民を奪われたり、日本国土を侵略されたりした時、

取り返しにいけない」ということを知っていますか?

それが日本国憲法にちゃんと書かれています。

 この本は、安全保障関連法案に反対している高校生の人達を含め、

若い人達に本当のことを知ってもらうために書いてあります。

また、平和教育を教えておられる学校の先生方や

日本国憲法を教えておられる社会科の先生方には、

間違ったことを子供に教えないために、

知っておかねばならないことがきちんと書いてあります。

 是非一度、手に取って読んでみて下さい。

「そうだったのか!」ということの多さに気がつくと思います。

 

 

 

 


「お薦めの一冊」(日本人が「9割間違える」日本語)

2015年12月29日 | 読書

12月29日(火) 

 日本人が「9 割間違える」日本語  著者 本郷陽二 PHP出版

1 間違った使い方(姑息 こそく)

  「あいつ俺のアイデアを横取りしたんだ。全く、姑息な奴だぜ」

  (姑息を、卑怯、ずるいという意味で使っている)

  ★ 正しい使い方(姑息)

  「タンスに洋服を押しこむような姑息なやり方では、整理整頓とはいえない」

  (姑息とは、根本的な解決ではなく、一時しのぎにすること)

 

2 間違った使い方(敷居が高い)

  「あのレストランは、ミシュランの三つ星でしょ。私には敷居が高いわ」

  (高級すぎたり、上品すぎたりして行きづらいという意味で使っている)

  ★ 正しい使い方(敷居が高い)

  「借金を返していないから、あの家は敷居が高くて・・・」

  (敷居が高いとは、不義理をしたり、迷惑をかけたことが気になって、

   相手の家に行きにくい様子)

   * 「法律事務所ちゃー、敷居が高いから・・」など、 

      RKBラジオの過払い金請求の法律事務所の宣伝でも間違って使われている。

 

3 間違った使い方(さわり)

  「話の最初の部分であるさわりしか知らない」

  (さわりを最初の部分として使っている)

  ★ 正しい使い方(さわり)

  「話の中心部分であるさわりしか知らない」

  (さわりは、話の中心や聞かせどころ、一番の見せ場) 

 

4 (間違い)「ご注文のほうは、以上でよろしかったでしょうか?」

  (正しい使い方)「ご注文は、以上でよろしいでしょうか?」

  * 今注文したばかりなのに、「よろしかった」と過去形にするのは適切でない。

  * 「ほう」をつけるのも間違い、「ご注文のほう」とすると、

     注文以外になにかあるのかということになってしまう。  (・・・本文より抜粋)

 

 など、間違って使っている言葉が沢山書かれていて、大変考えさせられます。

 未来を担う青少年に教えることが仕事の人は、

「全然大丈夫」(全然は、打ち消しまたは、否定的な語を伴うのが決まり)等

間違った日本語を教えるのではなく、

正しい日本語を教え、きちんと日本文化を継承していきたいものです。


「お薦めの1冊」

2015年09月05日 | 読書

9月5日(土) 

 私は、運が良いほうである。

先日、8月25日が台風で、翌日空港に行くと、

予約していた羽田行きの飛行機が欠航になっていた。

しかし、他の便が取れて、JALから2000円の御食事券を頂いた。

また、シドニーでは、「休日で1時間に1本のバス」が、何と「3分」で来た。確率は?

 私たちは、運は人間の力ではどうすることもできないと考えるが、

今日、ご紹介する本は、49の心がけ次第で、運が良くなる本である。

読んでみると、同感する部分が多い。値段も600円で、高くはない。

この本の参考になる所を自分自身に取り入れて生活すれば、

より良い生き方ができると思う。お薦めの一冊である。

「強運を味方につける49の言葉」 本田健 PHP文庫 定価600円

 

 

 


「人間万事塞翁が馬」(木村 弓)

2015年08月01日 | 読書

8月1日(土) 

「こころにひびくことば」・・・PHP「木村 弓」さんの言葉を紹介します。

「人間万事塞翁が馬」

期待したとおりに物事が進まなくても、却ってその方が結果的に

良かったということが人生には多々あります。

大切なのは一つひとつの結果をどれだけ肯定的、前向きに受けとめられるか、

そしてその体験から何を学び、どれだけ自分を変え、成長する努力をしていけるかと

いうことではないでしょうか。

根本的には、人生には失敗も成功もなく、あるのは体験だけで、

その受けとめ方次第で物事をプラスに変えていける、

結果はすべて自分次第なんだということを思い出させてくれる大好きな格言です。

 


「命ある限り、道は続いている」(やなせなな)

2015年05月29日 | 読書

5月29日(金) 

「私の好きな言葉」・・PHPより「やなせなな」さんの言葉を紹介します。

きつい時に、自分を励ましてくれる言葉です。

「挫折の先に出会いが生まれる」

 縁あって与えられた道の上、苦は避けて通れないものであるとするならば、

共に生きてみるしかありません。これで終わりと思い込まず、柔軟に、

生かされた今を受け止めてゆくことが、夢を叶えるうえで肝心ではないかと思います。

 傍目から見て、たとえ夢に破れていると笑われても良いのです。

不運に負けても、思い通りに行かない毎日に時には絶望しても、弱音を吐いてうずくまっても、

失敗しても、構わないのです。

要は苦痛と、その後どのように付き合ってゆくかではないでしょうか。

挫折の先にも、数々の新たな出会いが生まれるものです。

命ある限り、道は続いています。