晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

かっこよくはできなくても 一生懸命は誰かが見ている

2015-01-09 20:01:17 | 仕事雑感
去年似合っていた服を、今年着た時になんだかよくわからないけれど、「あ~、似合わなくなってる・・・」ってことありませんか。

あんなに気に入っていたのに、今年は着るのに気が進まない。

何かが変わっているのですね。体型かもしれないし、好みかもしれない。
服は変わっていないのに自分が変化しているから。

全く同じものを時間が経過してから手に取ると「変わったなあ」と思う時は、ちょっとそのことについて考えてみると発見があります。



サイバーエージェント社長 藤田晋氏と幻冬舎社長 見城徹氏の共著 
『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』

私は藤田氏の本が好きでこの本を買う前にも読んでいました。 お二人の書いた「憂鬱でなければ、仕事じゃない」も名作でしたが、
2012年4月に出版されたこの本は、会社を起ち上げたばかりの私にとって言葉が重すぎました。ちょっと物語のような感覚で読んだような記憶があります。

本を読み返すことはあまりないのですが、この本、最近また読みたくなって 久しぶりに表紙を開きました。

あれから3年近く。ページをめくるごとに頷いています。

ちょっと引用させてもらいます。


「居心地の悪いところに宝あり」

「成功は失敗の基」

「横綱ではなく十勝五敗を続ける大関を目指せ」

「一喜一憂は生きている証」

「人はひとつの人生しか生きられない」


胸にストンと落ちていきました。でも一番はタイトルの言葉。

いろいろな発信手段がある現在は、簡単に他の人の行動や考え方を受け取れます。

自分と比較することも簡単です。しかし、この比較が曲者で、自分の本質を歪めてしまうことはないでしょうか。

スマートにできなくても、失敗ばかりしていても、怒られて落ち込んでも、一晩過ぎれば明日になります。

繰り返しながらも、動いていれば進んでいきます。

そんな一生懸命はどこかで誰かが必ず見ています。連絡がなくても「いいね」がなくても見ている人がいます。

そして、それがわかる日が来ます。一生懸命動いていれば、必ず。

と、信じています。

信じると怖いものが、少し減ってきて動きやすくなりますね。

もうちょっとして、またページをめくった時にはどんな感想があるのか楽しみです。






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