やることなすこと、すべてがうまくいって悩みなんてなんにもないです!と言い切れる人はどのくらいいるのでしょう。
運勢鑑定、風水鑑定を生業としている私がお話を聴くお客さんは、どうにかして現況を変えていきたいと思われている方です。
鑑定を受けるという行為は、自らが動くこと。じっとして、その時が過ぎ去るのを待っている受け身ではありません。
いろんな占術や風水を使って具体的な改善法をお伝えするのですが、これはひとつの選択肢。
何かを変えていきたいときには、自分が動いて、自分で決めるということがとても大切なことになります。
まず“自分で”を意識すると、変えられるのは自分しかいない、自分なら変えられる、こう思えませんか。
凹んでいる時は、ここまで気持ちを上げるのが結構大変ですが、
「起こることの主導権を持つ」
こう意識転換出来れば、プラス行動にエンジンがかかり始めます。
そのための対策をひとつ。
『声に出す』 ということ。
使い古されたフレーズですが、改めて。
そして、この中に 「しあわせです」「しあわせになります」
この“しあわせ”というフレーズを入れてみてください。
実際に幸せと感じてなくてもいいので。言いにくくてもここはちょっと芝居をうってみてください。
声は大脳の前頭前野で作られる雑念の邪魔をして、無意識をつかさどる小脳に働きかける作用があります。
うまくいかないと思っていても、声にすることで「幸せのとっかかり」ができてくるのです。
お客さんにはいつも 「どんどん幸せになってくださいね。」と伝えます。
幸せを感じることができる人でないと、ほかの人は幸せにはできませんから。
どんなことでもいいのです。ひとつでも「あ、これは幸せ」と思えることがあれば。
声にする「しあわせ」が実感の幸せに変わるまで一日一度、お試しください。