POPPO NEWS 2

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神宮寺の『お涅槃さん』

2010年03月25日 | 徳島の古刹・史跡
ピジョンズ・パーク読者のみなさん、こんにちは。
今日の徳島は、昨日に引き続き冷たい雨が降っています。
雨の日は道路も滑りやすく、山間部では霧が出やすい状況です。
車の運転には十分にお気をつけください。

さて、本日のポッポニュースは、
お彼岸期間中だった3月20日(土)に、
古刹・神宮寺(徳島県つるぎ町半田字東久保884番地)で行われた
定例供養祭『お涅槃さん』の様子です。

涅槃(ねはん)というのは、
お釈迦様が亡くなられたことを指すそうで、
多くのお寺では命日にあたる2月15日に涅槃図を掲げ、
涅槃会を行ったりします。

また涅槃には、欲望や怒りといった煩悩が消え、
悟りを得るといった意味もあります。

神宮寺の『お涅槃さん』は、後者の意味合いが強いのでしょう。
この日は近隣の檀家さんはもちろん、
遠方に移り住んだ檀家のみのさんもこぞって集まり、
ご先祖供養を行われていました。

金箔に彩られた本堂に、神宮寺ゆかりの住職さんらが集まり、
お経を唱える声がこもり、響き、
それが深い安らぎを与えてくれることに
ピジョンズ・パークは気づきました。


▲春の気配に包まれた境内に、抹香の香りが満ちていた


▲鐘楼にのぼり、山門を見る


▲近隣、遠方から多くの檀家さんが焼香に訪れていた


▲金箔は、きらびやかに光を放つのではなく、光を吸収しているように見える


▲落ち着く色合いである


▲般若心経の読経がはじまった


▲お経を唱える重々しい声が、本殿に響き、こもる


▲涅槃を願い、次々と焼香する檀家さんたち


▲弘法大師像にも手を合わせて帰る檀家さんを多く見かけた

OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6

This program is presented by PIGEONS-PARK.

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