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明日のはじまり (那賀町鷲敷・蛭子神社)

2015年02月14日 | 徳島の古刹・史跡

徳島県南部の那賀町(愛称:ナカ)に足を運んだ際、
できるかぎり立ち寄らせていただくようにしている
ピジョンズ・パーク(P.P)お気に入りの聖域があります。

目印は、四国88ヶ所霊場の第21番札所太龍寺への空中参道
〝太龍寺ロープウェイ〟です。

その山麓駅近くに建立されている〝蛭子(ひるこ)神社〟が
今回のとっておきプレースです。

さて、参拝させていただくといっても、
家主たる神様から呼ばれないことには、
すぐ近くを通っていても境内に入らせていただく
きっかけを得られないのは道理です。

そんなわけで、しばしば立ち寄らせていただけるのは、
(P.P)をお招きをいただいているのだと、
心からの「二拝二拍手一礼」で
感謝のキモチをお伝えするしだいなのです。

神山町から分厚い氷が張り、砕けた石が散乱する
国道193号をたどって雲早トンネル(隧道)を抜け、
あちこち寄り道してたどり着いたのは先日夕刻のこと。

静寂が降りた境内には、夕日が差し込み、
あたかも(P.P)が歩くべき場所を指示しているように
感じられるのでした。

拝殿の前に立つ(P.P)の頭にふと浮かんだのは
「落陽」「落日」といった文字。

この日までは、なんだか元気がなくなるような
イメージを持っていた(P.P)の頭上に、
「今日の終わりは、すべての仕舞いではない!のじゃ」と
天声が降ってきました。

未来を明日に譲る時間──があることを教えてくれる響きでした。

一つ所にしがみついたり、己が!自分が!と振るまったり、
他人のフンドシを当てにすることの醜(みにく)いことを
あらためて思うのです。

お招きを受けて足を運ばせていただくたび、
何かしらの思考を授けていただける聖地。
柏手を境内にこだまさせたこの日、(P.P)読者のみんなにも、
お招きとご利益があるように願っておきました。


▲暮れゆく時間の舞台に差し込んだ夕日が、
蛭子神社拝殿を浮かび上がらせてくれました
お招きくださっている証であろうと確信しました。



▲参拝して振り返ると、帰り道を照らしてくれます


ご神木の大杉に、再訪のきっかけを思い、
(P.P)読者のみんなのご利益を願いました。


This program is presented by pigeons-park.












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