かずにぃはベッドから身体を起こすと、机の引出しに腕を伸ばした。
そして箱を取り出すと、フィルムで出来た小さな袋のようなものを取り出した。
それがなんなのか分かった途端、恥ずかしさに体中が熱くなった。
私は慌ててブランケットで身体を隠し、かずにぃに背を向けて身を強張らせた。
「初めての時は、ナイフで突かれるみたいで痛かったよぉ」とトモは言っていた。
……恐い。
カチャカチャとベルトを外す音がする。
ズボンを脱ぎ、ふっと息を噴く音を背中で聞いていた。
通りの道を車が走る度にヘッドライトの明かりがブラインドから差込み、壁を照らしながら過ぎていく。
ほんの少しの時間だったかもしれない。
でも、それは凄く長い時間のように思われた。
かずにぃはくるりとこちらを向くと、素早く私を仰向けにし、ブランケットを剥いでしまった。
そして、片膝を私の両足の間に滑り込ませ、あっという間に私のショーツを脱がすと、半ば、強引に私の秘所に手を忍ばせ、
「大丈夫……」
と言いながら、両足を押し開こうとした。
その時、
ピンポーン
と、誰かがチャイムを鳴らす音がした。
「か……、かずにぃ、誰か来たよ」
「…………」
「ね、ね。かずにぃ、出ないと……」
声が涙声になっていくのが自分でも分かった。
お願い、出て。
そしてもう私を解放して……。
心の中で何度も願った。
「宅配だろ。時期、帰るさ。それより、こっちが大事」
突然、かずにぃは私の秘所に顔をうずめ、舌で愛撫し始めた。
あまりの恥ずかしさに私は身を捩り、咄嗟に叫んだ。
「だ、だめ!!いや!!!いや!!!助けて!トオ……ルく…………」
顔を挙げたかずにぃと目が合い、はっとした。
すると、玄関の方で鍵が開き、ドアが開く音がした。
人気blogランキングへ
↑ブログランキングに参加しています。
押して頂けると励みになります。
そして箱を取り出すと、フィルムで出来た小さな袋のようなものを取り出した。
それがなんなのか分かった途端、恥ずかしさに体中が熱くなった。
私は慌ててブランケットで身体を隠し、かずにぃに背を向けて身を強張らせた。
「初めての時は、ナイフで突かれるみたいで痛かったよぉ」とトモは言っていた。
……恐い。
カチャカチャとベルトを外す音がする。
ズボンを脱ぎ、ふっと息を噴く音を背中で聞いていた。
通りの道を車が走る度にヘッドライトの明かりがブラインドから差込み、壁を照らしながら過ぎていく。
ほんの少しの時間だったかもしれない。
でも、それは凄く長い時間のように思われた。
かずにぃはくるりとこちらを向くと、素早く私を仰向けにし、ブランケットを剥いでしまった。
そして、片膝を私の両足の間に滑り込ませ、あっという間に私のショーツを脱がすと、半ば、強引に私の秘所に手を忍ばせ、
「大丈夫……」
と言いながら、両足を押し開こうとした。
その時、
ピンポーン
と、誰かがチャイムを鳴らす音がした。
「か……、かずにぃ、誰か来たよ」
「…………」
「ね、ね。かずにぃ、出ないと……」
声が涙声になっていくのが自分でも分かった。
お願い、出て。
そしてもう私を解放して……。
心の中で何度も願った。
「宅配だろ。時期、帰るさ。それより、こっちが大事」
突然、かずにぃは私の秘所に顔をうずめ、舌で愛撫し始めた。
あまりの恥ずかしさに私は身を捩り、咄嗟に叫んだ。
「だ、だめ!!いや!!!いや!!!助けて!トオ……ルく…………」
顔を挙げたかずにぃと目が合い、はっとした。
すると、玄関の方で鍵が開き、ドアが開く音がした。
人気blogランキングへ
↑ブログランキングに参加しています。
押して頂けると励みになります。