乃琶の独り言

ピアノを勉強している管理人(現在術後療養中)が、日々で想うこと、練習やレッスン、聴いた曲の感想などを徒然に書いています。

最近読んでいる(進行形)本

2005年06月25日 22時06分46秒 | 本・映画・ドラマ


たくさん書いていたら、途中でPCおちました。(T.T)
凹んでいます。
でも、頑張ってもう一度書き直します。(偉い!と自分で自分を褒める)

びびは、今日になって熱も平熱に落ちつき、どんどん回復しています。
ご心配いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

さて、最近並行して読んでいる本を簡単にご紹介。

「ロシアに学ぶ週末術~ダーチャのある暮らし」(豊田菜穂子著・WAVE出版)
知る人ぞ知る、ロシアの愛すべき別荘、「ダーチャ」。
のどかでおおらかで、逞しい「ダーチャ」生活の実態を解き明かします。
日本で言うところの「別荘」とは少し色合いが違う「ダーチャ」。
いわばロシア人の心の拠り所なのですね。
そこでは、むしろ日本人にとっては夢のような豊かな暮らしが息づいているようです。

「ピアニストが見たピアニスト~名演奏家の秘密とは」(青柳いづみこ著・白水社)
リヒテル、ミケランジェリ、アルゲリッチ、フランソワ、バルビゼ、ハイドシェック
といった名代の大演奏家たちの内と外に鋭く迫っています。
リヒテルはなぜ暗譜をやめたのか?アルゲリッチはなぜソロをしないのか?等々、
クラシックファンならお馴染みの謎に、筆者独自の視点から、
でもけっして独りよがりではなく、極めて説得力のある見解を導き出しているのには脱帽!
名演奏家、大演奏家といえども、一個の人間、そして
その魅力にあふれていることにも気づかされ、唸ります。いずれにしても絶妙な
青柳さんの筆力には敬服です。ホント、質量ともに充実で、
面白くてついつい読みふけっちゃって、
気がつくと目がしょぼしょぼ、肩が凝る・・・といったことだけが困りものです・・・。^_^;

「オーケストラ楽器別人間学」(茂木大輔著・新潮文庫)
「ああ、いるいる」「そうそう、そんな感じ!」と知らず知らずのうちに
相づちを打っている自分に気がつきます・・・。(^^ゞ
N響オーボエ奏者でいらっしゃる筆者の洞察力はすごい!の一言。
楽器が人間を作るのか?そう言う人間だからその楽器を選ぶのか?
読んでいるうちにますますわからなくなってしまいます。(笑)
特に有名人、芸能人が楽器をやるとしたら?の有名人架空オーケストラのページ
は「なるほどねえ」と感心することしきり。

「マクロビオティックのお買いもの」(奥津典子著・技術評論社)
オーガニックーベースでマクロビオティック教室の講師を務める
奥津さんの2冊目の著書。
奥津さんの本は、「こうあるべき」と押しつけがましくなく、それでいて
上辺を飾ったり今のマクロビオティックブームに乗っかったりせず、
真摯に何が大事であるか、を切々と説かれているのがよいです。
単なるお買い物ガイドに留まらず、マクロビオティックの根本にも
きちんと触れられているし、日常のお料理にも生かせるレシピの知恵も
たくさん書かれており、とても価値がある一冊と言えます。

他にも実は読んでいる本、あったりして・・・。^^;
いつ読み終えられるかな・・・。まあ、のんびり行きまっしょ。(^^)