埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!   

音大講師38年+現役ピアニストの経験を全て伝えるお役立ちブログ。読売/朝日新聞/TV/ラジオ出演/西川口西口徒歩3分

【ワンポイント】4人分を1人で弾く?クラシックの歴史

2023-11-22 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

「ミューズ林田ピアノ教室」です。

「体験レッスン」

「レッスン内容」

「インタビュー記事」

Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

クラシック音楽の基礎は、

「多声旋律」の考え方です。

 

つまり

ピアノと言う楽器が発展する前は、

 

教会の「祈り」であり、

(グレゴリオ聖歌)

 

その祈りが高低の違いにより

「ハーモニー」になり、

 

それが自然発生的に

「メロディー」となり、

歌へとなって行きました。

 

 

 

当時の”吟遊詩人”や

神父たちが、

 

人々に伝えていったチカラは

大きいと思います。

 

こんな背景の中から

楽器の発展が大きく関与し、

 

大バッハが

ピアノの「平均律」の理論の元、

「全24調」の平均律集を確立しました。

 

 

 

少々難しくなってしまいましたが・・。

 

この様な音楽の変遷があり、

レッスンでは「多声旋律」の勉強は

かなり早い時期から入れています。

 

 

 

進みの早いK君。

 

 

この「ポリフォニー=多声旋律」も

後半に入り、

 

2声/3声となり

いよいよ「4声体」になって来ました↓

 

 

つまり

4人分を1人で弾く事です!

 

4部合唱と同じです。

低い方から高い方に↓

 

*バス

*テノール

*アルト

*ソプラノ

と、4人分を1人で弾く楽譜は?

 

 

下記の様に↓

*右手は2人分

*左手も2人分

 

 

そしてポイントは、

弾く前に「楽譜を分析」するチカラです!

それには「色分け」がとても有効です↓

 

 

まだまだ余りにも

「理論」に走ってしますと、

 

結局は

何の事だかわからなくなってしまいます。

 

この当たりの

「バランス」を取るのが

このポリフォニーの指導の難しさです。

 

 

新しい曲の時には

「色分け」のお手伝いをしてから、

宿題をだす様にしています。

 

 

ただ数をこなしていくと、

だんだん「弾く前」に、

 

この「色分け」作業が

できる様になります!

 

 

K君もほとんど自分で、

この「書き込み」が出来る様になっています。

 

 

小さな「オーケストラ」と言われる

ピアノ。

 

オールマイティーに

色々な曲が弾ける分、

 

「何人分」を「一人」で

弾くのでしょう・・?

 

レッスンは続きます♡

 

◆グレゴリオ聖歌

◆ポリフォニー

◆大バッハ「平均律集」

 

◆グレン・グールド演奏:

 平均律集第一巻から1番

 

 。。。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。。

 

◆◆お子様/ご両親/ご自分へのプレゼントに、

  一生の財産となる「ピアノレッスン」を◆ ◆

◆048-259-6296

(レッスン中につき電話に出られない場合もございます) 

◆お問い合わせ

(3日以内の返信になります)

(返信メールが”ご自分の迷惑メール”に入る場合が

あります。ご確認下さい)

◆教室のご案内 

◆体験レッスン    

◆レッスン内容

 ◆お客様の声 

◆3才のレッスン  

◆発表会

◆048-259-6296

レッスン中につき電話に出られない場合もございます)

◆ミューズ林田ピアノ教室


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【3才のレッスン】幼児期に... | トップ | 【3歳のレッスン】3人そろ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ワンポイント」カテゴリの最新記事