「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
キャリウーマンのS様。
平日はお仕事帰りに途中下車し、
土曜日との組み合わせも使いながら
「再チャレンジ」コースでスタートされました。
基本からスタートしたいとの事でしたので、
簡単な理論(楽譜の読み/リズム計算など)も
並行しながら、
指の練習と音楽的な曲とを
「組み合わせ」を主にして進め、
かなり進んだ今は、
「多旋律」のポリフォニーの練習を加えています。
クラシック音楽の元はやはりバッハですので
バッハなどを主としたバロック音楽の練習です。
そして9/23の発表会。
小さい頃に何回か?出た事あるかなぁ~~。
との事で、本当に人生初と言っても良いほど!
ご自分で選ばんだ曲は
”ショパンのノクターン”です。
発表会では演奏前に
事前に書いて頂いたコメントを読んでいます。
コメントに書いて下さった内容は↓↓
”映画「戦場のピアニスト」を観て
いつかは弾いてみたいとあこがれていた
ショパンのノクターン。
発表会の前に
再度映画を観ようと思っていましたが、
現在のウクライナとの現状と重なり
未だに観る事ができません。
ウクナイラの方の為にも
一生懸命練習をしようと改めて思っています。”
このコメントの通りに
S様は毎回のレッスンを本当に真摯に、
一生懸命受けて下さっています。
実際にこの曲はノクターンの中でも
演奏される頻度が高く
聴かれた方も多いかと思います。
技術的にも難しい部分が多く
曲の流れと共に下記の様な難しさがあります。
例えば
●楽譜に書いてある「実音と細音」との引き分け↓↓
細かい音がありますが
音符の大きさは皆んな同じですね↓
こちらは細かい音が小さく書かれています↓
ショパン自身がこの様に書いています。
弾き手がどの様に「表現」するのかは、
演奏者の解釈でありクラシックの自由さでもあります。
S様には
「現実」と「虚構」の違いをイメージしてと、
アドバイスしています。
●途中でリズムが変わって行きます↓↓
スタート時は4/4の4拍子で始まり
途中で2/4 から3/4に変わっています↓
ロマン派の作曲家として
一番にあげられるショパン。
甘美な中にも「情熱と鋭さ」を
持ち合わせた楽曲の多くは、
彼自身
病弱で苦しんだ経験と、
自国を守る為に
参戦できなかったコンプレックスが、
その中に込められている様にも思います。
今のウクライナの苦しみとも
オーバーラップします。
映画の中で弾かれいるバラード1番。
映画の中で弾かれているノクターン”遺作”。
。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。。。
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