近江の国 鹿深の山猿が描く写真日記

田舎町で暮らす、写真撮影が好きで機会があれば撮りまくっています。各地の撮影情報教えて下さい。

恒例 琵琶湖大花火大会

2018年08月08日 17時02分25秒 | 伝統行事
八月七日 午後7時30分から8時30分までの一時間・・・総数一万発の花火が浜大津港周辺で打ち上げられました。

新聞紙上の情報では30万人の見物客が訪れたと報じていますが、私が撮影した地点は、対岸の浜辺の自然公園内からで、琵琶湖に映る花火の灯りが大変美しい所です。

公園には、早くから、お弁当やお菓子のテーブルがセットされた、若い家族が沢山見物に訪れていました。カメラマンは約20人位で、広い公園内では自由に三脚がセット出来る

ベストポイントです。 湖岸道路が、一車線臨時の駐車場に開放されるため、マイカー駐車から撮影現場までは、50Mといった最高の条件でした。

この写真は、300枚程撮影した中の1部です、画像合成などは、一切行っていません、素撮りの映像です。

 ご覧ください。


















































越中八尾 おはら風の盆(前夜祭)

2017年08月31日 16時12分48秒 | 伝統行事
越中八尾おはら風の盆前夜祭が各町内持ち回りで行われていますが、中でも古くからの伝統を大切に町内の広場で行われる「鏡町」の前夜祭に出かけました。

町内の子供から総出演の素晴らしいお囃子の演奏と舞いに、観光客は熱い夜更けも忘れて、拍手喝さいの大合唱で賑わいました。

私達3名のカメラマンは、4時間余りの高速走行の後、開演までの数時間場所取りと疲れがドットでましたが、開演と同時に魅力的な舞いと演奏に夢中でシャッターをきりました。




















熊野の御舟祭り 鯨とともに生きる漁師の営みがありました。

2016年07月26日 17時25分42秒 | 伝統行事
和歌山県古座川流域の五つの集落の氏神様である「河内神社」のお祭りを取材にでかけました。
 江戸時代に沿岸捕鯨で栄えた鯨とともに生きる漁師達の歴史と伝統を引き継いだ素晴らしい珍しいお祭りです。
日本遺産認定のお祭りでもあり、地域の多くの方達が集う賑やかな祭りで、撮影も好天に恵まれ真っ黒になりながらの熱い熱い一日でした。










































日本三大お田植え祭

2016年06月25日 08時13分12秒 | 伝統行事
梅雨時期の一間・・・ 日本三大お田植え祭りのひとつ、志摩市の伊雑宮(いざわのみや)のお田植え祭の様子を撮影にでかけました。

我が家より高速で約2時間、幸いにも梅雨時にもかかわらず、薄日がさすお天気、流石、お伊勢さんの地、大勢のお参りの人々で、露天商の方達も大入り盛況の様子でした。

 開始3時間前から、ベスト撮影位置を確保すべく、三脚、脚立、椅子、などが並び、撮影場所の確保もできません。 トイレに行けば、折角のポイントもなくなり、単独行動者にとっては、戦場の様子です。

 こんな様子が想像されたので、今回は軽くて小さなミラーレスカメラに変更、背中のバックもなし、ウエストポーチのみでフットワークを良くして
動きまわる撮影を心掛けました。

 老体に鞭打って、多くのカメラマンの隙間から、ちゃっかりベスト撮影にと走り回った写真です。  成功!か ❔

午後1時すぎ、急に雲がわき、大雨の襲来・・・ 慌てて撮影中止。 疲れました・・・






















800年の歴史と伝統!近江日野まつりを活写カッシャ・・・

2016年05月03日 16時12分45秒 | 伝統行事
5月3日、今日は、近江日野まつりを撮影にでかけました。

今回は、午前8時過ぎから始まる、宮入り行事を中心に撮影してみました。

人口二万二千人の小さな町ですが、お祭りは凄く盛大で、流石800年の伝統を受け継ぐ見ごたえのあるお祭りです。















































油の神様 油日神社のお祭りを活写カッシャ・・・

2016年05月02日 17時28分23秒 | 伝統行事
油の神様で知られる油日神社のお祭りが行われました。

今年は、5年に一度披露される、「長持ち奴」「毛槍奴」「挟箱奴」が加わり、総勢250人の大行列が披露されるとあって、大勢の人達で賑わいました。

午前9時半頃から夕方7時過ぎまで、氏子の集落を練り歩きながら、丸1日の大祭が終了しました。































































みなくち祭り

2016年04月21日 10時46分59秒 | 伝統行事
四月二十日地元の水口神社のお祭りが行われました。

江戸の中期から始まったと伝えられる、伝統ある大祭です。

曳山も16基が各町内会に保存されることから、町中が賑わうお祭りです。

近年、色々な事情から、曳山奉納も少なくなり、今年は4基しか奉納しない寂しいお祭りとなってしまいました。

それでも今年は、幸い晴天に恵まれ、多くの人達がお祭りを楽しんでいました。



曳山が並ぶ境内の様子




伝統のお囃子を演奏する子供たち


大人神輿 1基  子供神輿 2基 が街中を練り歩きます






夕闇が迫る頃、曳山は提灯を灯して各町内に引き揚げます




町内を練り歩いた御神輿も、神社に帰ってきました、お祭りのクライマックスです。




国指定 無形民族文化財 芋競べ祭り

2015年09月01日 20時32分53秒 | 伝統行事
9月1日滋賀県日野町中山(東・西地区)で800年以上の伝統を持つ「芋競べ祭り」が今年も開催されました。
小さな集落で、親から子へ、子から孫へと受け継がれた伝統のあるお祭りです。

村の中心にある、小高い山「野上山」に祀られた祭場で古式にのって儀式が行われました。

祭壇の神にお供えをする儀式に始まり、お供え物のおすそ分けを戴く儀式、何度も何度もお供えをして、またおすそ分けを戴き、お酒をたらふく飲んで酔っ払ったところで、本番の「芋競べ」が始まります。

西が勝てば豊作、東が勝てば不作と云うことで、何度も何度もクレームを付けながらの変わったお祭りです。

ほとんど、台詞がなく、その上、伝統的な方言と言い回しで、何が起こっているのかさえ解らない静かで質素なお祭りです。