”白樺湖”
7月10日。
旅立ち前夜、晴れそうだと予報が出たが、
こんな天気は誰が予想しただろうか。
7月に入って上旬の日照時間は数十分なんて言われていて、
お天気も、雲マークで降られたり、雨マークでも傘いらずだったり。
ましてここ霧ヶ峰は、里の天気とも違う。
朝からの景色なんて望むべくもないと気合を抜いて出できたら、
日の出前から来ればよかったと後悔の念のわく、素晴らしい天気だ。
”フィヨルドの朝”
フィヨルドのほとりには二回泊まった。
これは最初の宿。
多分船でしか来られない場所の様に思う。
静かだ。ひたひたと岸辺を打つ波の音しかしない。
別世界へ迷い込んだような朝散歩だった。
↓ 別のフィヨルドの入り口。 すざましい雪解け水。
写真を見直すと、その時のことがリアルに思い出されてくる。
しかし、その中に写っている自分たちの8年前の若さに絶句する。
写真はまた残酷なものでもある。
一昨日の秩父の花ハス園。
ここはまさに小さなビオトープ。
普段見られないものに沢山出会いました。
シュレーゲルアオガエル? 良いんでしょうか?
以前はここに真っ青なカエルがいっぱい居たのですが、
今年は青いのがなかなか見えない。
でも青くないものも居るとも書いてありました。
時期のせいでしょうか。
アサザの葉の上には尾の付いた小さなカエルがいっぱい。
それもみんな黒色でした。
最初、ネギ坊主の枯れたのが引っかかっているのかと思いました。
そばに近づいたら蜘蛛の巣に支えられている。
カメラが近くの葉にちょっと触れたら。
球が爆発するように膨れ上がりました。
びっくりした!。
その速かったこと。 「蜘蛛の子を散らす」とは、まさに言い得ています。
”武甲山”
雨雲をからませた武甲山。
都内では入谷の朝顔市がある。
降らなければ行きたいと思いつつ、
体がおっくうがっている。
気持ちに体が付いていかないのを自覚せざるを得ない。
秩父も久しぶりではないかと西へ出かけた。
”キイトトンボ”
この場所は、花ハスの場所として道に看板が出ている。
でもハスはそんなに優遇されていない。
そこが私たちがこの場所が好きな理由なのです。
都心の公園だったらハス以外のものは取り払われて
ハスだけがきれいに咲いているでしょうが、
ここは休耕田の田の畔が自然のまま草ぼうぼう。
色々な昆虫や生き物がいっぱい見られるからです。
↓ 何か大きな羽のあるものをくわえて飛ぶのを見ていました。
近寄ったら、この羽の大きさはトンボでしょうか。
長い尾っぽが見えています。
二枚目、三枚目の写真はキイトトンボで良いのでしょうか?。
吾輩は猫である 名前はまだない。
いやカタツムリである。
カタツムリというのは総称で
種の名前ではない。
名前は分かりません。
かなり小さいのもいっぱいいました。
↓ 「カタツムリ鳴く」という言葉を初めて知った。
ラジオの気象情報の時間に話していました。
雨が降りそうなとき湿度が高くなって、カタツムリが活発に動き出し、
交尾の為殻同士がぶつかる音のことを言うとか。
カタツムリの殻のぶつかり合いにも気が付く暮らしの優雅さ。
女子サッカーが始まる前に、と急いでゴミ出しに出た。
アメリカの素晴らしい体格とスピードとパワー。
応援していても苦しかったが、
選手たちはさぞかし苦しく悔しかったでしょう。
あの体格差にどう立ち向かうのか。
そんなハンディ意識が、成長の力になっていくのでしょうけど。