マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月10日(木)  信州へ(7) 乗鞍高原(4) 朝露とコマクサ

2017年08月10日 | Weblog

 8月2日。乗鞍岳、日の出後。

この後、体が急に冷えた為か、

カミさんは畳平のバス停広場のトイレまで行ってしまった。

実は私も後を追いたいのですが、

刻々と変わる光線がもったいなくて、

小学生の低学年児よろしく

腰をもじもじしながら頑張っている。

↓ 朝日を受けたコマクサ ↓

↓ コマクサは、花に付いた露を水分補給の糧としている。

話では聞いてはいました。

でもそんな水分で生きていけるのだろうかと思っていました。

でもこの朝露のみごとな捕まえ方で納得しました。

花弁の反りは伊達に見てくれで反ってるんじゃないと。

見事な姿です。↓

仮にこんなガレ場で水やりをしたとしても、

水は地中深く一気に染みて行ってしまうと思います。

畳平の窪地に差し込む朝日は、天然のスタジオみたいです。

バックを暗く、被写体をサイドライトで浮立ててくれます。

トイレに行ったカミさんが中々戻ってこないと思ったら、

尾根に戻るよりも、この窪地の景色の方が良いと

私が下りてくるのを待っていました。

畳平のバス停。まだ大黒岳の影が広場を覆っています。

定期バスの人たちで込み合わないうちに、

ここのベンチで朝食に。

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2 コメント

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Unknown (ケロッグ)
2017-08-11 21:45:13
乾燥地帯の虫でもこんな水の集め方をしているのがいますね。

この年になるとトイレが心配で行動が制限されてしまいます。
不便ですよね。
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Unknown (マーチャン)
2017-08-12 21:32:40
 砂漠の昆虫の露集め私も見ました。
寒暖差が大きいという事なのですかね。

 森林限界を超えると、身を隠す場所がない。
道を外れなければ実を隠す岩もない。
結局私たちはこの日3回はトイレに通いました。
 毎回少しずつ景色が変わり
それも無駄では無かったですけど。
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