”土門拳記念館”
カメラ雑誌の月例審査の講評は、
今の雑誌の講評の2~3倍の文字数で力が入っていた。
当時の講評を本にした「写真批評」を私は持っている。
・・パターンや視覚的効果から入った写真は弱い・・
などなど、写真を見なくても読んでいられる講評だった。
何より、写真を真剣に撮ることと、
人生を真剣に生きることとはイコールのように思えた。
そんな時代であったように思う。
カメラ雑誌の月例審査の講評は、
今の雑誌の講評の2~3倍の文字数で力が入っていた。
当時の講評を本にした「写真批評」を私は持っている。
・・パターンや視覚的効果から入った写真は弱い・・
などなど、写真を見なくても読んでいられる講評だった。
何より、写真を真剣に撮ることと、
人生を真剣に生きることとはイコールのように思えた。
そんな時代であったように思う。
でもその後の版が出れば良くなっているかも知れません。
技術論を越えて撮影者の心理に踏み込んでくるところが面白いです。