新宿御苑を出て、新宿駅に向かって歩いた。
中古カメラのミヤマ商會の看板が目に入って懐かしさにふらふらと中へ。
なんと、フジペットと、F1.7のレンズのついたキャノネットが、
並んでいて、どちらも12,000円の値札が付いていたのです。
フジペットは写るんですの祖先みたいなカメラだ。
片や、日本のカメラ新時代の幕開けを象徴するようなカメラだ。
それが同じ値段だなんて。・・・昭和は遠くなりにけり・・・
そんなことより、↑ の行列。
カメラ屋を出て次の路地をのぞいたら行列ができている。
看板を見たら占いだ。
何か世相と関係あるのかなと、近づいてこのカットを撮った。
もう少ししつこく撮ろうと近づいたら、
並んでる彼女らの表情が見えてきた。
ドキッとしたのです。
恰好は大人と変わらないのにその目は中学生みたい。
今時こんな乙女の様な目はめったに見ない。
並んでいる彼女たちは
夢見る少女の様な目つきをしていたのです。
私は見てはいけないものを見たような気になり
そのままそこを通り過ぎました。
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