人間だって、ある程度近づけば、
息苦しさを感じるくらいの距離なのに、
猿は人間をまったく見えていないかのようにふるまっています。
人間同士だったら、ここまで目の前の物を無視することは
役者か何かでなければ出来ないことです。猿は大物役者だ。
以前テレビで、カナダかアラスカの公園で、
ヒグマと柵もなく数メートルまで近づいて見られる映像を見ました。
決められた人数でウッドテラスから絶対に出ない事。
ヒグマは人間の存在を一向に気にする様子もなくふるまっていました。
人里に出て撃ち殺される熊がいる一方で、
野生動物とこんな距離でいられることにちょっと感動です。
明日は私の猿の日です。
（蛇足ですが、人間の場合、他人に接近した場合、40㎝位が限度らしいです。
座席がいっぱいだけど満員でもない電車内で、わけもなく40㎝以内に
くっついて来たら、それがたとえ若い女性だとしても変だと思わなくてはいけません。
それが太り気味のオジサンならなおさらです・・・）
不思議な気がします。
注意事項は、入場券の裏に。
触らない。おどさない。
食べ物を見せない。与えない。レジ袋等を下げたりしない。
犬、猫禁止。
カメラはフラッシュもＯＫだそうです。