マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月15日(日)  犬も歩けば・セミの羽化

2021年08月15日 | Weblog
犬も歩けば・セミの羽化
空にふたをしたように雨の日が続きます。
昼過ぎ、雨の写真と腹を決めていつもの公園へ。
だ~れも居ません。
セミの抜け殻がいっぱいあったので
今日はそれでまとめようと駐車場近くまで来た時、
桜の木の腰ぐらいの高さの所で抜け殻から
体半分出かかっているセミ発見。
こんな時間に羽化という事はないと思ったので
羽化の途中で死んだのかなと思って
数枚撮って立ち去ろうとした時、
私はセミの触角がかすかに動いたのを見たのです。
えっ、生きてる、これから!。時間は午後2時半近く。
車に待たせていたカミさんを呼び寄せた。
さあ、どれだけ待てばいいのだろう。
車から椅子を持って来て座ることにした。
傘をカミさんに持たせたが、
カミさんは立って居られないと車に帰る。
なんてきれいなブルーなんだろう。



雨が降っているので、
しずくをよけなくてはいけない。
傘さしても、気が付けばカメラは水滴だらけ。
それから、幹を伝わったしずくが、
幹に着いたコケの先からポトポト落ちる。
邪魔なコケはしずくか落ちないように手でむしった。
しかしあとどれだけ待つのだろうか。
変化は突然に来た。
あれほどセミにしずくが落ちないように
気遣っていたのに、ポツンと一滴が
セミの胸に落ちたのです。
すると足をもがくようにして、
セミが体を起こし始めたのです。
こんなところに立ち会ったのは初めてなので
明日も続きをお届けします。
幼虫の大きさは、小指の先から一節半くらい。
アブラゼミなんかよりかなり小さいです。
ツクツクボウシではないかと思いますが・・
コメント (2)
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