♪~雨の日はしょうがない。
なんて言っていられなくなってしまった。
西から東に移動するはずの雨雲が、
地球の回り方が変わってしまったのか、
我が飯能市の上に張り付いて動かず、雲は南から北にどんどん流れていく。
一度コインランドリーで洗濯物を乾燥させたいといっていたカミさん。
朝は混んでいるだろうから、と昼過ぎにしたら雨は余計に強くなるではないか。
♪~雨の日はしょうがない。
なんて言っていられなくなってしまった。
西から東に移動するはずの雨雲が、
地球の回り方が変わってしまったのか、
我が飯能市の上に張り付いて動かず、雲は南から北にどんどん流れていく。
一度コインランドリーで洗濯物を乾燥させたいといっていたカミさん。
朝は混んでいるだろうから、と昼過ぎにしたら雨は余計に強くなるではないか。
飯能市、時間当たり雨量が30mmを超えたとNHKで。
全国区になったぞ。 ほら信州から電話がかかってきた。
二時半頃、雨が止んだと思ったら、いきなり日がさしてきた。
急いでコインランドリーへ。
帰ったらすぐに撮りに出よう。
「増水した川を見に行った老人が・・」。
カミさんの嫌みも空耳にして家を出る。
”JR八高線の鉄橋”
かなり増水している。
下流の「流れ橋」(沈下橋)は完全に水の中だ。
ここで、近くのブロガーH女史に会った。
「さっき虹が出たでしょう」。
知っていたが私は運転中で撮れなかった。
増水した水は遊歩道近くまで来ている。
カメラ位置を下げたら目の前に割り込んできたワンちゃん。
うん、ありがとう。
流れ橋は無事なのか。対岸にも見物人が居る。
「おじさんのカメラ一眼レフでしょう」。
「そうだよ、お父さんも持っているの」。
「ううん」、と否定。
きっかけはなんてことない始まりだった。
遊歩道の脇の丸太を平らに削ったベンチに少女は座っていた。
川を見に来たのだ。
散歩ついでに見に来る人は多いがそう長い時間留まる人はいない。
少女はずっとそこにいたのだ。
橋は無事かどうか、流れの波の高さのこと。
今飛んだ鳥のこと。
お互いの関心事の会話に何の年の差も感じない。
近くの小学校の六年生だという。
見ず知らずの私に対して何の隔てるものがない。
学校の先生か親と話すように話してくる。
話している私が不思議な気持ちになってしまった。
別れる時私から、「また会いましょう」。
礼をいうような気持ちであいさつをして別れた。
なんてさわやかな気持ち。
少女。 「女」だったからなのかな。
少女と別れて、上流の中学校脇の彼岸花を見に。
遊歩道より川側は水を被っている。
帰りに又虹が出た。
↓ 日没まではまだ時間があり過ぎで付き合えない。
帰宅したらまだ下校の中学生たち。
台風一過はこの西日を見なくっちゃ。 気分良し ↓