”JR八高線の鉄橋”
かなり増水している。
下流の「流れ橋」(沈下橋)は完全に水の中だ。
ここで、近くのブロガーH女史に会った。
「さっき虹が出たでしょう」。
知っていたが私は運転中で撮れなかった。
増水した水は遊歩道近くまで来ている。
カメラ位置を下げたら目の前に割り込んできたワンちゃん。
うん、ありがとう。
流れ橋は無事なのか。対岸にも見物人が居る。
「おじさんのカメラ一眼レフでしょう」。
「そうだよ、お父さんも持っているの」。
「ううん」、と否定。
きっかけはなんてことない始まりだった。
遊歩道の脇の丸太を平らに削ったベンチに少女は座っていた。
川を見に来たのだ。
散歩ついでに見に来る人は多いがそう長い時間留まる人はいない。
少女はずっとそこにいたのだ。
橋は無事かどうか、流れの波の高さのこと。
今飛んだ鳥のこと。
お互いの関心事の会話に何の年の差も感じない。
近くの小学校の六年生だという。
見ず知らずの私に対して何の隔てるものがない。
学校の先生か親と話すように話してくる。
話している私が不思議な気持ちになってしまった。
別れる時私から、「また会いましょう」。
礼をいうような気持ちであいさつをして別れた。
なんてさわやかな気持ち。
少女。 「女」だったからなのかな。
11月の件 メモって下さってありがとうございます
時間を合わせられるように こころがけます
お会い出来ると嬉しいです
11月は展覧会の一日目か二日目に行きます。
近くになったら、ma yoさんのいらっしゃる日と時間帯を、このブログにコメントで連絡してもらっても良いですよ。
このご時世、おじさんを見る少女達の眼は厳しいし。
幻の人ではなかったですよね、なんちゃって・・・
撮っている私のそばへ、話しかけたくて少女が寄ってきたのです。
今思い出しても、話し方が過剰な丁寧さがあるわけでなく不作法さもない。不思議な自然体でした。
私は天使を見たのかもしれない。