霧ヶ峰高原。 ８月７日。
白樺湖の展望台で朝日を浴びて、
そこから出発するとすぐ霧の中だ。
霧が晴れるまで先を急いでも仕方ない。
遠くの見晴らしは一切ないんだから、近くの草花と遊ぶしかない。
高原の線香花火、シシウドが最初の遊び相手だ。
ちょっと霧が薄くなると太陽の形が一瞬見える。
”ツリガネニンジン”
車山湿原を臨む定番の場所だ。
大きな霧の塊が動くと、風景が突然現れまた消える。
遊んでいるのか遊ばれているのか。カメラマンは立ち尽くすのみだ。
（カミサン作マーク）
カミさんの方が先にこの場所に立っていた。
近くのヨツバヒヨドリにピントを合わせていたら突然霧が晴れた。
霧が晴れたなら車山肩をゆっくり歩こう。 朝の 露 露 露。
