”諏訪盆地の入道雲”(8月16日)
高ボッチで夜明けを迎え、
昼頃市内へ下りてきて、
休憩できる銭湯に入ってぐっすり寝た。
涼しくなるまで居ても良いのだが、
夜の灯篭流しの場所決めと、
駐車場所の確保をしなければならない。
ようやく盆地は日が陰った。
昼の暑さを物語るような雲だ。
高ボッチで夜明けを迎え、
昼頃市内へ下りてきて、
休憩できる銭湯に入ってぐっすり寝た。
涼しくなるまで居ても良いのだが、
夜の灯篭流しの場所決めと、
駐車場所の確保をしなければならない。
ようやく盆地は日が陰った。
昼の暑さを物語るような雲だ。
”7時。灯篭を乗せた舟”(カミサン作マーク)
午後7時。灯篭流しのセレモニーが始まった。
流すのは7時20分からだ。
花火は7時30分とプログラムに書いてある。
ここの灯篭は船から流される。
今の時間がちょうど良いのに、セレモニーの間に
どんどん暗くなっていってしまう。
午後7時。灯篭流しのセレモニーが始まった。
流すのは7時20分からだ。
花火は7時30分とプログラムに書いてある。
ここの灯篭は船から流される。
今の時間がちょうど良いのに、セレモニーの間に
どんどん暗くなっていってしまう。
カメラの三脚は5時頃から立ち始めた。
私たちも場所を確保。川越のIさんもお隣に居る。
近くに老女が寄ってきた。塩尻から一人で来たという。
カミサンはお隣の小野が実家だというと、
老女は機関銃のように話し始めた。
昨日も諏訪の花火に来て帰りは午前様だったこと。
旦那が19年前に亡くなって一人暮らしのこと。
嫁と姑の事。近所に一人暮らしは沢山いるが、
皆外に出たがらないこと。等々途切れない。
この老女はこんなにも話したがっていたんだ。
花火の前に露店の焼きそばで夕食をと思って、
対岸の露店に買いに行こうとすると、
老女も一緒に買いに行くという。
三人並んで湖畔で夕飯。
老女は煮た小芋を私たちの焼きそばの中に入れてくれた。
私たちも場所を確保。川越のIさんもお隣に居る。
近くに老女が寄ってきた。塩尻から一人で来たという。
カミサンはお隣の小野が実家だというと、
老女は機関銃のように話し始めた。
昨日も諏訪の花火に来て帰りは午前様だったこと。
旦那が19年前に亡くなって一人暮らしのこと。
嫁と姑の事。近所に一人暮らしは沢山いるが、
皆外に出たがらないこと。等々途切れない。
この老女はこんなにも話したがっていたんだ。
花火の前に露店の焼きそばで夕食をと思って、
対岸の露店に買いに行こうとすると、
老女も一緒に買いに行くという。
三人並んで湖畔で夕飯。
老女は煮た小芋を私たちの焼きそばの中に入れてくれた。
デジタルカメラでありながらも花火写真は実にアナログだ。
「露出はマニュアル、バルブにして」
「ISOは100で」
「絞りは8か11あたりで様子見て」
「オートフォーカスは外して肉眼でピントを合わせて」
「シャッターは花火が三つほど入ったら閉じて」
カミサンは半分パニック状態だ。
「Hさん厳しいね」。お隣のIさんが笑う。
撮りに来たんだから撮らなくっちゃ。
なんだかんだ言って、カミサンの写真の方が歩留まりが良かった。
花火の間中、彼の老女の事は忘れていた。
花火が終わって道具を片付けている時
老女は私たちの所に来て。
「じゃあね。また来年もね」。
老女の境遇を思い、私たちの来年を思い。
ちょっとしんみりした送り盆でした。
花火の間中、彼の老女の事は忘れていた。
花火が終わって道具を片付けている時
老女は私たちの所に来て。
「じゃあね。また来年もね」。
老女の境遇を思い、私たちの来年を思い。
ちょっとしんみりした送り盆でした。