これはアクリル水彩絵具で描きました。
乾けば水に溶けないという特性を活かした絵が描きたいなあ…と思ったからです。
この絵の下絵を描いたのは、もう10日以上前でした。
描いて、いつか色を塗ろうと思ったまま放っておいたのでした。
それが今日、久しぶりにアクリルで色をつけたくなった時にふと下絵があることを思い出して、持ち出してきました。
出来はもうひとつかな…。
もう少しグラデーションを柔らかくして、肌も輝かせたかったのですが、色味が濃すぎました。塗り重ねた割には色に奥行きが無くて平板だし、何か立体感に欠ける気がします。
慣れや使い方もありますが、アクリル水彩絵具って、色の強さはあるのですが、透明感や輝きは透明水彩絵具の方があると思うし、やっぱり私には透明水彩絵具の方が性に合っているかもしれません。
(ホルベインスケッチブック/F4)