One Little Museum

日々の制作や思いついたことなど…

娘と犬

2006年09月11日 | Museum
 寝転がってテレビを見る娘とかたわらで眠る愛犬のランディを描いてみました。
 肖像画としてはもうひとつ似ていない気がします。
 まだこの技法に完全に慣れていないようで、こまかい描写が難しいです。

(PMパッド紙/A4)

緑のタンクトップ

2006年09月10日 | Museum
 これはアクリル水彩絵具で描きました。
 乾けば水に溶けないという特性を活かした絵が描きたいなあ…と思ったからです。

 この絵の下絵を描いたのは、もう10日以上前でした。
 描いて、いつか色を塗ろうと思ったまま放っておいたのでした。
 それが今日、久しぶりにアクリルで色をつけたくなった時にふと下絵があることを思い出して、持ち出してきました。

 出来はもうひとつかな…。
 もう少しグラデーションを柔らかくして、肌も輝かせたかったのですが、色味が濃すぎました。塗り重ねた割には色に奥行きが無くて平板だし、何か立体感に欠ける気がします。
 慣れや使い方もありますが、アクリル水彩絵具って、色の強さはあるのですが、透明感や輝きは透明水彩絵具の方があると思うし、やっぱり私には透明水彩絵具の方が性に合っているかもしれません。

(ホルベインスケッチブック/F4)

LOOK UP

2006年09月10日 | Museum
 さて「パステル&色鉛筆」にはまっていましたが、これは水彩です。
 あるチラシの写真が気になったので、それをモチーフに描きました。

 絵の具をどんどん塗り重ねていくと、やはり「絵を描いてる」って気がして楽しいですね。絵の具の乾くのを待つ時間に他のことをしたりというのんびり感もありますしね。

(ホルベインスケッチブック/F4)

今日は休みなのに早起き

2006年09月09日 | Monolog
 今日は、久しぶりに休みだったので、昨夜は四時まで絵を描いていました。
 でも納得がいかなかったのと、せっかくの休みを寝て過ごすのも嫌で、六時半には起きて、次の絵の準備にかかりました。

 新しい技法を知ってどんどん描いて習得したかったということもあります。
 昼ぐらいにとても眠くなりましたが、乗り越えました。

 さあ、また描きかけの絵の仕上げにかかります。

長澤まさみ(リベンジ)

2006年09月09日 | Museum
 前の絵がイマイチだったため、どうも納得がいかず、また長澤まさみをモデルに描いてみました。だいぶ良くなったと思いますが、似ているかというと、「惜しい~」っていうところでしょうか。
 でも美少女画としては悪くないと思います。

 ということで安物ですが、額に入れて飾ることにしました!

 この技法の絵としては3枚目(この24時間内!)ですが、だいぶ慣れてきました。
 ようやく人様に見せられるレベルに近づいたかなと思います。
 あと10枚も描けば、それなりに軌道に乗るでしょうか。

(PMパッド紙/B5)

長澤まさみ(…のつもり)

2006年09月09日 | Museum
 前の絵を描いて、「草野雄」流の描き方が何となくわかってきたので、今度はもうちょっと精度を上げた絵を描こうと、一応…長澤まさみのつもりで描きました。

 でも似ていないですね?
 目と眉のあたりがちょっと違うようです。まだまだ修行が足りないということです。

 絵自体は前より良くなったと思います。街角の似顔絵っぽくはありますけどね。
 そういう意味では、まあ、前の絵を描いてから、この数時間ばかりで少しは上達しました。

(PMパッド紙/A4)

黒いドレスの女

2006年09月09日 | Museum
 前からパステルと色鉛筆を上手く組み合わせれば、リアルな絵が描けるんじゃないかと思っていたんですが、技量とアイデアが足りなくて、なかなか上手くいきませんでした。
 ところがひょんなことで出会った草野雄さんの画法を使えば、かなり理想に近い絵が描けるのがわかり、今回、試してみました。
 これまでよりだいぶグレードが上がった感があるのではないでしょうか。(例えば同じ画材を使っているというのに、前作はちょっとひどいですよね…素人臭さ、丸出し!)

 まあこれは習作なので、技法の習得を第一として、デッサンなど、ちょっとイメージと違うところもあるのですが、これから精度を上げていって、もっと見栄えのする絵を仕上げていきたいと思います。

(PMバッド紙/A4)

Hi !

2006年09月07日 | Museum
 モチーフは「おおた慶文」の絵だったんですが、出来上がったら「あだち充」って感じでしょうか。
 ちょっと体のバランスがおかしいですね。立体感も無いし、失敗かな…。

 これは水彩色鉛筆とパステルで描きました。
 色鉛筆は、絵の具に比べて強い色を出すのが大変で(淡い色が良さでもあるんですけど)、肌などは何度も塗り重ねをしました。その辺りから、だんだん「おおた慶文」から遠くなっていったんですけどね。(下絵の方がいい出来だったかも)

 ともあれ、「自分はやっぱり、コントラストが効いた鮮やかな色彩の絵が好きなんだなあ」と思いました。

(ケント紙/A4)

中国の少女

2006年09月06日 | Museum
 こないだ静物画を描いてホッとしたのか、またいつもの人物画に戻ってしまいました。
 背景のイメージは、中国の小都市の一角。
 同じ水彩画でも静物画のジワッとした潤いが、どうして人物画には出ないんでしょうね。やっぱり昔、好きで描いていたマンガの癖かな…。

(アルビレオ水彩紙/B5)

ワイングラスのある静物

2006年09月05日 | Museum
 最近、ずっと人物画(美少女画?)ばかりを描いていて、静物のデッサンなどにもやや不安が出てきたので、久しぶりに真面目に水彩で静物画を描いてみました。

 これは描き方自体は普通の水彩画でしたが、その前段階でちょっと工夫をしてみました。
 というのも自分なりにどう水彩画を描いていこうかと試行錯誤する中で、「モチーフとなるものの写真データをPhotoshopのフィルター操作で水彩画風にして、それを描いてみたらどうかな…」と思い、やってみたのです。
 リアルな写真をそのまま描くのではなく、あれこれ加工したものを絵として再構成するというのは、なかなか面白い経験でした。
 ディテールはいかにも水彩でアバウトですが、ちょっと離れてみたら、思ったよりもリアルな質感があって、結構いけるかもしれません。

 パソコン上ではファイルが小さいのでわかりにくいですが実物はF4サイズなので、もうちょっと「絵画」らしいですよ。

(ホルベインスケッチブック/F4)

So Cool

2006年09月04日 | Museum
 見ようによってはチャーリーズエンジェル。
 見ようによっては化粧惑星…。

 …実はポーズのモチーフは、小雪のCMです。
 でも、そのままでは面白くない…と、ややアレンジしました。紙はマルマンの小さなスケッチブックです。
 
 この絵には自分にとっていくつか新機軸があります。

 ひとつはドクターマーチンのカラーインクを初めて試してみたこと。(背景のみ)
 もうひとつは輪郭線を描くのに0.1mmのピグマ・グラフィックを使ったこと。

 どちらも昨日、画材店で買ったものです。

 イラストっぽい鮮やかな色で絵を描くのにはカラーインクがいいのかな…と思い、試しに昨日、画材店に行った際に、ウォームアンバーを買いました。ウォームアンバーを選んだのは、カマイユ画法にも使えるし、下描き用にもなるかなと思ったからです。
 使ってみると思ったより面白い。
 使う前は、アクリル水彩絵具と同じようなものかと思いましたが、のびが良く、しかも手軽。何せ、蓋と一体化しているスポイトで液をパレットに垂らせば、後は描くのみ。チューブを開けたりパンからこすり取ったりするより直接的で、手っ取り早い。
 多くの漫画家さんが愛用しているのもうなずけます。
 ただし、そのままでは乾きが早いので、ムラができやすいというところが注意点でしょうか。
 ともあれ今後、機会があれば他の色を買い足していこうと思っています。

 またピグマ・グラフィックの0.1mmは、これまで使っていた0.5mmだと永沢まこと流の水彩画にはいいのですが、Gペンなどを使ったようなイラストを描くのには太過ぎるという思いがあり、水彩向きではないとは思いつつも、試しに買いました。
 使ってみると繊細な線が引けて面白いです。
 細かい描き込みや小さな絵を描く時には重宝しそうです。

 ところで彩色はアクリル水彩絵具。
 カラーインクが一色しかないので、背景以外を塗るのに久しぶりに使ってみたのですが、透明水彩絵具とは違った発色で、あらためて面白いですね。乾いたら水に溶けないという性質も重ね描きを面白くしてくれます。
 アクリル水彩もなかなか捨てがたいですね。

 (マルマン・スケッチブックS160/トリミング)

なに?

2006年09月04日 | Museum
 これは半月ほど前に小さなマルマンのスケッチブックに鉛筆で下描きをしていたものに、今日、別の絵を描いている時に、ついでに彩色したものです。
 特に何という絵ではないかもしれませんが、なぜか個人的に気に入っていて、我ながら「自分の美少女画もひとつレベルアップしたかな…」と思ってしまいました。

 まあ自己満足でも何でも、絵は描いてて楽しいのが一番!

 ちなみに彩色は久しぶりにアクリル水彩絵具を使いました。

(マルマン・スケッチブックS160)

がんばれ、パソコン!エンコード中

2006年09月03日 | Museum
 ここのところあまりに忙しくて十分に時間をとって絵を描くことができていません。
 ブログの更新もままならないほどですが、それでも落書きはもちろん、毎日、暇を見つけては、何かしら描いています。

 携帯用の小さなスケッチブックはすぐに絵で埋まって、今日も新しいものを買いに行きました。

 ところでさきほど仕事をしながら、ササッと、このような絵を描いてみました。(ある資料館で展示される予定の映像作品の納品用DVDを作っていました)

 不要になったコピー用紙の裏に描いたもので、まさに落書きですが、それがまた楽しいんですよね。