関西のホテルでの検証です。
階段の床に塩ビシートを貼っています。
通行頻度が多く、ワックス掛けなおしの頻度も多いようです。
ノンワックス・フロアー・コーティング により、
ワックス掛けの手間を省力化する為の検証をおこないました。
その様子をご紹介します。
階段の床は、常にキレイに管理されています。
その労力は大きな負担となっています。
●施工の検証
左側は ノンワックス・コート施工面です。
施工検証後、 1ヶ月経過しています。
ワックス掛け面と比較すると、汚れの堆積が少ない状況です。
一般ワックスでは、根本的な汚染対策にはなっていません。
油脂分が汚れを巻き込むような現象を引き起こしています。
左側の ノンワックス・コート面は、明らかに本来の美観と透明感を維持しています。
光沢の良さも変わっていません。
施工の様子をご紹介します 》》》
●施工範囲を決めます
一般ワックスと比較します。
●既存ワックスの除去、剥離
剥離剤を使って、既存のワックスを除去します。
汚れや剥離ワックスを丁寧に拭き取ります。
強制乾燥させ、水分を取り除きます。
●ノンワックス・フロアー・コーティング
1液特殊ポリマーを専用パッドで塗布します。
均一になりやすく、施工性の良い コート剤です。
●完 成
表面の光沢、輝きがいいですね。
施工後は 硬度 3H程度 になり、
最後は 硬度 9H にまで上昇します。
強固な被膜を形成します。
ノンスリップ効果も抜群です。
メンテナンス方法は...
ワックスは不要です。
定期的な清掃で維持管理できます。
汚水が極端に少なく、メンテナンス時間も人員も省力化できます。
専用クリーナーを使えば 光沢も維持復元できます。
省力化は新たなサービスの提供を意味します。
メンテナンス業者の皆さんは、仕事が減るんじゃないか? とお思いでしょう・・・
施設管理、サービスは無限です。
サービス向上の一手となり、新たな仕事を創造するものです。
今後も、性能評価を続けていきます。
次世代型床維持管理手法・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます