5千円冊から消えてしまったのは残念だけど、新渡戸稲造の名前は、全国的に有名になった。
以前、ザッと読んだが、ふと切腹のことを書いて思い出したので、再度、読んでみた。
切腹の項:
「切腹は、擬似的自殺であり、儀礼である」
「スカイ・ハイ」という、釈 由美子 の出ていたテレビ番組があった。
「怨みの門」の番人として、
1、不慮の死を遂げた人の魂
2、ひどい殺され方をした人の魂
が、三つの選択しの中から、一つ選べる場所で、それを選択させる
役をやっていた。
「お行きなさい!」
でも、ここには、自殺した人の魂は、やってこれない。
限りなく他殺に近い自殺の場合は・・・
稲造が書いている。
生きることが死ぬことより、いっそう困難な場合は、
敢えて生きることが、 真の勇気である
以前、ザッと読んだが、ふと切腹のことを書いて思い出したので、再度、読んでみた。
切腹の項:
「切腹は、擬似的自殺であり、儀礼である」
「スカイ・ハイ」という、釈 由美子 の出ていたテレビ番組があった。
「怨みの門」の番人として、
1、不慮の死を遂げた人の魂
2、ひどい殺され方をした人の魂
が、三つの選択しの中から、一つ選べる場所で、それを選択させる
役をやっていた。
「お行きなさい!」
でも、ここには、自殺した人の魂は、やってこれない。
限りなく他殺に近い自殺の場合は・・・
稲造が書いている。
生きることが死ぬことより、いっそう困難な場合は、
敢えて生きることが、 真の勇気である
死ぬ勇気さえ自分には無いのかと思いました。
でも、そうではない。生きることの方が勇気がいることなのですね。
生きていれば色々なことがあって、嬉しいこともあれば傷つくこともあります。
恐いことも、いっぱいあります。
でも、生きることを止めない勇気を持ち続けたいと思いました。
現在は、かりに私がいなくなっても、一時的に思ってくれる人はいても、特に大勢に影響ないし、毎日、日を過ごすのが面倒だな、と思うことがままありますが、話しをしてくれる人がいる、たまに御飯を一緒に食べてくれる人がいる。
とりあえず、生きてみるか、という状態です。 そして、たとえ子供がいても、巣立ったあとは、多くの母親がこんな状態を経験しながら、生活してるのだな、と。