☆ 今 日 の 幸 せ ☆

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ヤマトとアテルイ

2004-11-20 | ・・・シリーズ、
弥生時代の特徴は、水田稲作と金属文明。

そして、余剰生産物、階層化、争い。

この争いをなくそうと、連合による平和を成し遂げたのが、邪馬台国
最初は、北九州からこのうごきが始まり、つぎが奈良。此れが原初ヤマト

この原初ヤマトは、100年ほど続いたけれども、崇神天皇に滅ぼされる。
これが、後の大和朝廷に発展する。

ものすごく簡単に纏めたけれども、この崇神天皇の出自が、どこなのだろう、ということ。
メソポタミアから流れてきた血がはいっているのでは・・・

いずれ、東アフリカのホモ・エレクトゥスが人類の起源であり、地球人は、元は一つとかんがえれば、人類みな兄弟。 でも、北へ、東へ、南へ 移動しながら、別れていった人種。 

日本にも、北方から入ってきた人たちが、東北縄文人と混血し、中国、朝鮮からはいってきた人は、北九州、近畿の縄文人と混血した。 そこに伝えられた、征服者の血と、非征服者の血の違いが、アテルイと、大和朝廷の対立になったのかしら?

大和朝廷の命で、東北に攻めてきた、坂上田村麿呂
エミシの長、アテルイ。

縄文の血が濃いか、弥生の血が濃いか?
アナログかデジタルか?

人は、理解できないものを恐れる。 エミシは特権者になることに興味がなかった。 北方から伝えられた鉄の文化をすでにもち、土地にあった作物をつくり、馬と人が一体となって生活していた平和な土地。 此れから先は、興味をもたれた方が、自分で本をお読みになれば、いいかな・・・

田村麿呂は果たして、本当にアテルイとモレの命を救おうとしたのか?
土地に合わない稲作文化を押し付けられたのが、東北の凶作の遠因。
岩手は、古代米、そば、小麦、大豆 の産地。

東北は、心までは、ヤマトに征服されなかった。

とりあえず、ここで、シリーズ一段落。


また、どこかの土地の歴史を学習はじめるかも。

追:
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5 コメント

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坂上田村麿呂 (菅原)
2004-11-21 08:13:59
青森や津軽のねぶたまたはねぷたに仰々しく描いた坂上田村麿呂を担ぎまわる青森県人は侵略派弥生人のプロパガンダ? 縄文人はどうしたの? 北海道に移住したせい?
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Unknown (ウタマロ代表)
2004-11-21 09:46:45
仰るとおりblogは雑学の宝庫。このシリーズ非常に楽しく読ませていただきました。これを自分で調べる労力を考えたら...ホント感謝致します。

ところで僕が持っているお酒の本によると、縄文人はアルコールを分解する全ての酵素を作れるけれども、弥生人はアルコール分解酵素の一つが欠けていてアルコールに弱かったという説があるんですって。

なんだか面白いですね。
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菅原さん (persempre)
2004-11-21 11:59:10
坂上田村麿呂が、直接せめいった、岩手と、実感のない、青森の違いでしょうかね。



津軽と南部は仲が悪い、とは、よくききますが...



追い詰められた、岩手のエミシが、逃げていったのが、北海道。 そして、そこにいた蝦夷エミシと一緒になって、アイヌができた。 だから岩手の地名には、アイヌ語で説明できるものがたくさんあると聞きました。
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ウタマロさん (persempre)
2004-11-21 12:09:57
歴史を、点でなく、面で理解しようとおもったら、縄文の時代から、世界史がかかわっているんですね。 調べる労力というより、コメントいただいたおかげて、続けられたのだと思います。 それに、知的好奇心を満足させられるのは、まさに娯楽以外の何ものでもないですしね。



アルコール分解酵素の保有量による、その人間の縄文度合い、なんてどうですか?



ウタマロさんの縄文度は、100%なんてね。



天皇の祖先なども、ねつ造されてるようだけど、その部分は、クローズアップしないことにしました。 現代においては、私は、気の毒だな、という感想しかもっていないので・・・ 雅子さん、元気になられるといいですね。
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Unknown (KAーNA)
2004-11-24 08:45:21
TBありがとうございました。
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