てくてくダイアリー

GISとか使ってました

感謝の気持ち

2007-09-04 | ひとりごと
ソフトウエアを販売している側の人と話していると、その話におおまかに言って2つの傾向があることに気づく。この場合の販売している側、とは、営業さんではなく技術系の人だ。

ひとつはコテンパンに自分のとこで販売しているソフトをけなす場合。

もうひとつは、控え目に「いいソフトだと思うんですよ」と、ソフトをほめる場合だ。

前者の場合、その人自身がそのソフトに納得していない、というケースもある。

もうひとつ、ありえるパターンとしては、あまりにも社内外の人から「どういうことだ」、「おかしいじゃないか」、「なんとかしろ」と迫られるので、自己防衛のためにそういった意見を持つ人たちと一緒になって「そうなんですよ」、「私も困ってるんですよ」、「本当になってないソフトで」と言っているようなケースもあるような気がする。

その気持ちもわからなくはない。私も、クレームはたくさん聞いてきたからね。。。

面白いのは、同一のソフトを販売する立場にいて、それをけなす人とほめる人がいる、というところだろうか。それぞれの視点が違うんだろうな、きっと。

不自然に何かをほめすぎるのも好きではないが、私は人が作ったソフトをけなす方向に、思考が結びつかないことが多い。

確かに、ソフトを使っていて、いらっとくることは多い(笑)。きぃーっとなることも多い。どうにかならんかね、と思うこともしばしばだ。でも、けなすというのとはちょっと違う。

だって、本当にいやなら、使わなきゃいいのだ。別のソフトに乗り換えたっていいんだし、最終的には、紙と鉛筆で、頑張るでごわすよ(何語?)

自分がプログラミングできない人なので、それを売ってくれるだけでも私はありがたいなーと思うのだ。すまないね、私がプログラミングできないばっかりに、代わりにプログラミングして提供までしてくれて、、、って感じだろうか。

そう思っていると、ソフトをコテンパンにけなすってことがなかなかできない。
変かなぁ、私。