*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

仕事を辞めることになった【その4】

2018年09月03日 | Weblog
そもそも、いじめの発端はなんだったんだろう。
私には記憶が曖昧だった。

色々なことを介して、私はかかっている病院のカルテ開示をした。
そこにヒントがあった。

それは平成26年。サインの代筆の件だった。

当時は女性の店長で、パートさんから言われれば、何でも聞いちゃうって人だった。
会社では、朝、金庫から「商品券と、収入印紙」を取り出す。
取り出した証明に、「店長」と、「朝一番にレジに入った人」の2人のサインが必要だった。

ある日、手紙が回ってきた。そう、業務連絡ノートではなく、手紙だ。
そこにはこう記されていた。
「店長は朝、とても忙しいので、店長のサインは、朝一番の人が代筆をしてください。
これは店長も承認済みです。読んだらサインして、回してください。」彼女の字だった。

私は「読みました。だから読んだことにはサインはします。でも、金銭の代筆は出来ません」と記した。
そしてすぐに店長にも同じことを言った。店長は「他の店でもやってるしさ~」と言った。

「他の店は他の店、私は私。何かあっても私は責任は一切とれません。だから出来ません。」
すると店長は、「・・・そうだね」とだけ言った。

手紙の方は、ビリビリに破られ、カウンターのゴミ箱に捨ててあった。
それで終わり。
そう。ノートに書いてあったら、証拠が残るから。
手紙なら破いてしまえば終わるから。
こうして、皆の記憶の中から消える。
そして、彼女からの嫌がらせが始まる。無視、恫喝、睨み。

もう、お客さんも呆れていた。
「こっちに並んでいい?」と聞くと「まだ準備中です!準備が出来たら、順番に呼びますっ!」と言い放ち、
年配の男性が、それこそ苦笑いして、私の方にやれやれ、、と言う感じで並んで、私が謝る。

こんなのがしょっちゅう。
でも、店が必要としているのは、彼女であって、私ではない。

仕事を辞めることになった【その3】

2018年09月02日 | Weblog
店長に相談しても、意味がないことはよくわかった。
何も変わらない。てゆうか、「はいはい」と返事するだけ。

私は県の労働センターに相談した。すると「これは虐めですね」と言われ、
「口頭助言書」というものを紹介された。
法的には権力はないのだけど、労働センターから、会社に対して改善を求めるものだそうだ。
すぐに郵送で用紙を送ってくれたので、早速利用した。
しかし、何も変わらない。

変だな。

労働センターに問い合わせると「会社の人事部担当者から「店長からいじめは解決しました」と
返事がありました」とのことだった。

いじめは解決。

・・・。

へぇ。


それからもプロジェクトを通して嫌がらせは続いていた。
「会議や、やることがいっぱい。友達にいうと、こんな所で働きたくないという」
「こういうことをやっても、続かない。意味がない」

会議も1度も行かない人が。。。

ちょっとでもミスをすると、お客様との金銭授受の最中でも
「ねぇ、ちょっと。この書き方、違うから。今度から気を付けてよ」と私の左耳に凄んでくる。
・・・今じゃなくていいよ。終わってからでいいじゃん。
あれか、犬か?
その場で叱らないとダメだから、今なのか?

コンプライアンスの全部告げても、全く進展がない。
「パートさん同士は、異動とか出来ないしねぇ」だって。

法務局に行けば「こんなひどいイジメ、大丈夫? 会社に言おうか?」
「ううん。いい。もうちょっと頑張ってみる」

結構、自分なりにはあちこち相談には行った。精神的にダメだったので。

でもよくわかったのは、
店長は相談にのるふりをして、全て隠ぺいにはしるということだった。

2017年の大晦日、私はBRの外で大泣きした。
パートさん達が「いちごさんが泣いてる」とざわついていた。
「もう、プロジェクトはしたくない。彼女は怖い。やりたくない。」
でも店長は「話は聞くから。これからも支えるから」
要は、他に適任者がいないから、辞めては困るからだ。
(8時間勤務で、月1本部セミナーに行って、店で皆をまとめる仕事)

私は楽しそうだから引き受けた。最初は批判も覚悟していた。
でも、彼女の異様な突っかかりは、批判の範疇を超えていた。
ここぞとばかりに、投稿が続いていた。私はその紙を全て、今でも持っている。
なんか、捨てられない。

書いた人は忘れているんだろう。書かれた人は忘れない。



仕事を辞めることになった 【その2】

2018年09月02日 | Weblog
彼女は何事もなかったように出勤してくる。
そして、何事もなかったように、他の人には仕事を教え、
私には何も教えてくれない。

彼女の休みの日、他のパートさんに「@@の仕事、難しいよね~」と言われても、
私は答えようがない。だって、知らないんだもの。

あるパートさんが突然家で倒れて、そのまま辞めることになった。
御家族から、色々お世話になりました。今後はそっとしておいてほしい。
色々なことは辞退したいとの旨の申し送りがあった。
でも彼女は、お見舞いに行こう、行けないなら、お見舞いを送ろうと業務連絡ノートに書いた。

私は「寄せ書きは参加できるけど、お見舞いを送るのは辞退したい」と書いた。
すると、それ以来、皆はノートでのやり取りはやめ、
部門間でのやりとりは「手紙」を回してやりとりするようになった。

ここ、中学か?

皆が、コソコソと業務中に手紙を回す。
呆れた。
あのさ、バイトもいるんだけど。私が参加してたら手紙回すの?
誰がいくら払うとか、そういう類のメモでしょ。
隠すんだったら最初から「店」でお見舞いを送るのはどうなの?

そして私が休みの日に、かご盛りが出来てたんだけど、フルーツのかご盛りではなくて、
缶詰やら、お菓子やら、不思議なかごだった。・・・私がかご盛り担当だから、そこまで避けるんだ。
そして熨斗には、10何人の名前がずらりと列挙されていた。あぁ、仲間はずれですよって、明記したいんだね。

「@@一同」、じゃ気が治まらないんだ。
見なかったことにしよう、そうだ。私は関係ない。
私は寄せ書きで気持ちを伝えたもの。
旦那さんが「もうそっとしてほしい」と言っていたのだから、それでいいんだ。


仕事を辞めることになった【その1】

2018年09月02日 | Weblog
実は仕事を辞めることになった。

原因は人間関係。
って、一言でいうと簡単だけど、いじめ。
いじめなんて、子供のこと、学生のこと、もっと言うと、他人事って思っていた。
でも、大人にもイジメがある、そういうことを今回身に染みて思った。

思ったっていうと、ちょっと違う。
イジメは何年も前からあって、私はずっと我慢をしていて、
今回は我慢がし切れなくて、上に訴えたけど「なかったこと」にされた。
ただ、私が騒ぎ立てたので「辞めてください」って流れになった。
そういう人は周りが一緒に働きたくないんだと言われた。

「なかったこと」なんだから、書いてもいいんだと思った。
新学期で、学校に行きたくない人。職場に行きたくない人、そういうニュースをたまたま耳にして、
私の経験も、ちょっとは何かの足しになればと思う。
たぶん、何もならないけど。

世の中は「自分の身を守るためにある」。そう弁護士さんが言っていた。

電通で自ら死を選んだ人。
青森の中学で亡くなった女の子。

その気持ちがよくわかる。
自分で行動しないと、世間は認めてくれない。
何もない。大袈裟に言っているだけ。困った人だな。
そういう扱いにされるだけ。

何年も前から無視をされ、仕事場では切り離しをされ、
私が出勤すると話が途切れ、仕事を教えてもらえないことも何度もあった。
それでも、そういうことをする「彼女」は、子育てでもそういうことをするんだろう、
なんだか可哀想な人だなと、適当にあしらっていた。

ただ、半年くらい前から会社でプロジェクトが立ち上がり、皆の意見を匿名で受け付けることになった。
仕事への気持ちとか、普段の気持ちとか。そりゃ不平不満も出てくるだろうと覚悟はしていた。
でも彼女の匿名の投書は、私への批判でいっぱいだった。

「いちごさんの仕事ぶりは、お客さんも苦笑いしている。辞めてほしい」

読んだ時に全身に震えがきた。
何かが刺さるような気持ちになった。
彼女を「怖い」と思うようになった。

何が、彼女をそこまでそう思わせているのかわからない。
周りは「年が同じだから、私のことが面白くない」のだという。
そんなことを言っていたら、どこの職場でも同年代と働けないよ。

私はプロジェクト室にも相談したし、店長にも相談した。
すると、プロジェクト室からはメールは削除するよう指示があった。
店長は「彼女はいつも、ああじゃないか」という。

そして、私へ部署移動を打診してきた。
私が「変わる」のか。私が「我慢」するのか。
「いつも我慢しているのは知っています。これからも話だけは聞きます」と店長は言った。
これがマネジメントなのか。彼女の出勤日を見るのが怖い。

そう思うようになった。

つづく。