*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

閑話休題。

2018年09月05日 | Weblog
色々な事が重なり、嫌になり、
沖縄に行った。

1人で10日間行くことにした。
すると母が心配してついてきた。

あまりにも私の身に起きていることの大きさに一人にしておけなかった(らしいの)と、
「自分も、いつ、いけるかわからないし、一回くらい行ってみたい」と言い出した。

ネットで見て、トラベラーズノートを作り、
ツアーを使わず、自分で計画して宿を取り、色々とやりたいことを詰め込むことにした。

今って、高速バスがあるから、とっても便利。
駅までは父に送ってもらったのだけど、そこからはグースカと寝てしまうと
起きたら成田についていた。

そこからは、さすがはジェットスター。遠い。。。遠いよ。
歩くから安いのね。この距離が、金額に含まれているのねと歩く。
台風と共に沖縄へ行く我々。前便は欠航になっていた。
「今度の便は、台風により、引き返すか、もしくは関西空港に着陸になります。」

いや、関空に降りられても、こっちはどうしたらよいのだろうか。

離陸は30分ほど遅れ、空に飛ぶと、台風とは思えない青空が広がり、
そして着陸態勢に入ると現実に戻る。
グラグラと揺れ、皆が祈る。無事に着陸できた時は、全座席から拍手がおこった。
さすが、沖縄。

台風が来ているので、どこの店も閉まっていた。
宿もわからない。グーグルさんもお手上げ。
色々な人に聞いて、なんとか到着。これじゃ、わかんないって。



台湾から来るはずの人が来れなくなったとのことで、4階のはずが、2階に変えてもらった。
宿代は節約重視なのでこういうタイプで。



何年ぶりかの2段ベッド。



そしてまさかの「常夜灯を付けないと眠れない」と母が言い出す。

まじっすか。
私は真っ暗でないと眠れないんだが。

そして食事もコンビニで済ます。
とにかく、「遊ぶ」のだ。

遊ぶのも、海で遊びたいのだが、とにかく「予算」と「できない」が交差する。
泳げない。

・・・。

そこで、母がどうしてもやりたい!と言っていた「海釣り」に挑戦。
酔い止めを飲んで、いかだ釣りに行くことにする。



港について、お店に行くと、竿と餌とバケツ、クーラーバック等を借りる。
そして船長さんが「いかだ」まで運んでくれる。
8時半から17時まで遊び放題。帰りたくなったら、ケータイで連絡すると、船長さんが迎えに来てくれる。



いかだって言っても、めちゃ広い。



屋根もあるが、沖縄の紫外線は半端ない。



各々が自由に、釣りを楽しんだり、くつろいだりする。



そして私は、致命的に一匹も釣れない。



母は三匹吊り上げて、調理してくれるお店で刺身にしてもらった。
釣りたてはぷりぷりで美味。


あとは、行ってみたかった、万座毛。

中国人いっぱい、自撮りいっぱい。風景撮るの、やっと。

どこまでも続く海。


悩みなんて吹っ飛んじゃうね。

近くのリゾートホテルなんかも見えちゃう。いいな、バブリーな旅。



沖縄っぽいフルーツも発見。パイナップルか?

実は瀬底ビーチに行った。あまりにも透明度がすごく、
お魚も寄ってきて、楽しすぎて写真を撮るのを忘れた。
ことごとく断られた「シュノーケリング」が楽しめるビーチだった。そう、私は沖縄でシュノーケリングがしたかった。
ツアーも考えたけど、母が泳げないので、1人置いてけぼりにするのが忍びなかった。
なので、一緒に海で遊びながらシュノーケリングが出来るのが、とても楽しかった。
母は浮き輪に、私はシュノーケリング。「こっちに魚いるよ~」なんてやっていた。

でも我々は海をなめていた。潮の満ち引きがあった。
急に潮が満ちてきて、母は浅瀬で溺れてしまった。必死に私が持ち上げたのだけど、どこから力をいれていいのかわからず、
水深20センチの浅瀬で海水を飲んで大変だった。
そこから「もう、海はいいよ・・・」となってしまい、その日から風邪?を引いてしまった。

普段から水泳をしない人は、なかなか水泳後の目を洗ったり、うがいをしたり、というのがルーティンとして
私はあるのだけど、ないんだなと後から気が付いた。と言う訳で、またシュノーケルがしたいと言いにくくなってしまった。

それから何をしようか、となり、もう一回、釣りに行こうか?とリベンジで釣りに行った。





あと、記憶にあるのは道の駅、許田のてんぷら。これ美味。
なんでも60円だったかな?かぼちゃとか、甘すぎ。しんじられない。もずくのてんぷらとか、超美味い。
そこで食べたかったのはマンゴーかき氷、これもやりたかったことの1つ。1000円。バブリーだ!

あっちも、こっちもマンゴー。また食べたい。

首里城にも行ったのだけど、私、釣りで足を日焼けしてしまい、超むくんでしまった。
パンパンで痛い。歩けない、正座できない。靴が履けない。
地元に戻ったら「日焼けの時に浮腫むのは、じんましんの薬で治すんです」と女医さんが飲み薬を出したほどだ。
せっかくいったのに、全然見ることが出来なくて残念。





旅行の後半は、母が体調を崩して宿で静養していたので、私は国際通りをふらふらと。










ここで、かわいいブレスレット購入、これも最初に決めていたこと!



母に思い切って、「実は慶良間諸島に行きたいんですけど」と言うと、母も行くとのこと。
すぐに予約を取って、翌日に行くことに。


チケット売り場はいっぱい。


島にはお弁当売り場がないので、港にお弁当が山盛り。しかもリーズナブル。
どれも美味しそう。






行きは涼しい中の船室を確保できたのだけど、帰りは外だった。


慶良間諸島でやりたかったこと!それはウミガメと泳ぐこと!!!

ウミガメと泳ぐツアーは30分くらいで5000円くらいだった。
私は無限大に遊びたい。独り占めしたい。せっかくシュノーケルセットを本土から持ち込んできたんだもの!

なので海で遊ぶツアー1380円を払う。
母は具合が悪いのでデッキで休む。
事前にネットで「この辺りにウミガメがいるよ」というポイントを調べていたので潜ってみるけど、
最初、意外に沖に流され、死にかけた。。。

作戦変更。

浮かんでいるブイ(ロープ)沿いに泳ぐことにする。こうすれば方向を見失うことはない。
あとは、ポイント辺りまで行くことにする。
ここは瀬底ビーチと違って、お魚はほとんどいない。寂しい。

すると、ウミガメ発見!

やったー!1380円で見つけた!



ちょっと大きさ的には中くらい?



時々、上に浮かんで息継ぎをする。

いつまでも見ていられる。

これに乗って、浦島太郎は竜宮城へ行ったんじゃないだろうか。
そんな気になる。そうだ、きっとそうに違いない。



そんなこんなで、やりたいことをギュウギュウに詰め込んで、沖縄10日間はあっという間に過ぎて行った。
宿はドミトリーあり、シェアハウス?ありで、異国の人とも関わったりで、面白い旅だった。

あー、足が浮腫んで痛くなってしまったのが誤算だったな。
日焼けには要注意!