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北京ダック「日本鬼嫁・中国オニシュウトメ」日記。

再開しました。 私は今、夏に居ます。

ダック鬼嫁日記71「ハナ子とスイカに御用心!そのはち」

2008-06-17 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!
 
おはよございます。
子供が寝ている間にしか書けないんですが、このあたりだるだるだからサクサク書きたい気持ちが超早起きを呼び・・・
あー昼間が怖い。
でも我が子かわいいっす。
こんなかわいいとは、知らなかったねえ。

                   


ハナ子の工作って、現実的には電話攻撃くらいしかない。
もちろん、顔を合わせなければ、ということだけど。
電話攻撃は酷い被害を夫の心と睡眠時間に与えたが、刺客たちを撃沈し、ひとまず止んだ。
だから私たちは、予定を変えることなく、杭州に行く日を待っていた。

そんなある日。
ちょっとした事件が起きた。

ハナ子絡みじゃなくて、実は私の実家のこと。

私の母親にとって、精神的にとても辛いアクシデントが起きた。

それは何か?
実はここでは書けない。
夫実家のことを、彼らの母語ではないとは言え、こうして書き綴っているのだから、自分の方も書くべきだし、露悪癖を持つ私としては、正直、書きたい気持ちもある。

んが。
この件に関しては、母だけでなくよそ様にも関わりがあり、かつ、2008年6月現在でカタがついていない話なので、書けない。 
ちゃーんと片付いたら、いつかきっと露悪(とは限らないのだが)しようと思うので、とりあえずこの曖昧さは許していただきたい。 本意ではない。

えー・・・とにかく、私の母親はちょっとしたショックなことに見舞われた。 それは、度合いで言えば、まあ私ならしばらく落ち込むけど私が悪いわけじゃなし、自力で立ち直れるレベルだったのだが、うちの母って落ち込みから立ち直れないタイプのひとで。 コトの性質としては、家族ではないが家族並みに親しかった家族ぐるみの友人がお亡くなりになったみたいなもん。 曖昧で申し訳ないが、イメージね。 

電話越しにも伝わる落ち込みぶり、加えて、私がこの時期妙にくたびれていたこともあって、夫が「お母さんさえよかったら、しばらく来てもいいのでは。」と、言ってくれた。

母、本来は父を置いてくるひとじゃないのだが、このときは私自身も母が来てくれたら嬉しい、という気持ちだったので、説得の末、母が我が家に遊びに来ることになった。 杭州行きも決まっていたのだが、「一緒に行けば」という優しい夫の一言でそれは解決し、杭州行きの少し前に、母はやってきた。 ・・・そうそう、結局杭州行きの週末は、私の誕生日にかかることになってしまっていて、そのことを夫はとても気にしてくれたので、軽くバースデープレゼントな気持ちだったのかもしれない。 寂しいガイジン妻への気遣い、だったのかも。

ウチ、ケンカが多い方、なんじゃないかと思う。
暴力は無いけれども、口喧嘩としてはかなり激しい。 原因は、お互いの性格だと思う。 は本当に善い人だと私は思うのだが、理屈っぽくて、あんまりひとの気持ちを察するのが上手ではない。 議論になるとかなり熱くなる方でもある。 外では一応ちゃんとした勤め人をしているし、現状(2008年6月)でも日本の会社を首になったりはしていないので、抑えているのだろう。 でも家の中では遠慮が無いので、それはもう、大変である。

私、割合冷静というかのん気なタイプだと思う。 「冷静よね」は時々言われるので、人から見てもそうなのだろう。 しかし、ある意味用心深いというか、先の先のことまで色々考えて、頭がいっぱいになったりすることも多々ある。 それは結局のところどこかで気が小さいのだと思う。 ずぶとく振舞うこともあるし、「あんたは穏やかを装って気が強いから」と母には常々言われているが、どこかで決定的に気が小さい部分がある。 それなりに恵まれて育ったので、その豊かさ便利さが失われかねないことに対して脆いかもしれない。 そして、夫ほどではないが、私はたぶん理屈っぽい。

こんな夫婦なので、時々ドツボにはまるとスゴイ。
私が体調不良などで余裕が無いとき、少々(?)ワガママになったり、夫の気の利かなさなどを攻撃してしまったりすると、私が調子を崩していることを察することの出来ない夫は、思いっきり逆切れモードになるし。

お互いの国の間の問題で意見が分かれた場合には、1相手を攻撃するのは目的ではない、2発言は根拠を示しつつ、という基本に則り、ネット・書籍などを駆使して少ない休みを潰して徹底討論する羽目になったりする。 根拠の出せない感情論になったら休戦するのがコツである。 それはそれは理屈っぽいもの同士の家庭は面倒くさい。 おかげで実生活に役に立たないことには詳しくなったけどね。

そんななので、誕生日とか結婚記念日とかクリスマスは、お互い大盤振る舞いして日ごろの溝を修復するのに努めている。 さもないと続かないに違いない。 母が我が家にやってきたのは、による妻バースデー大盤振る舞い活動の一環であり、私はそれを心からありがたく受け取った、ということだった。

もちろん、そこに少なからぬ後ろめたさがあったことは否定できない。 

私の母とハナ子では、タイプが全然違うし、というか母は包丁振りかざさないし、まるっきりでっちあげの大嘘なんかもつかない。 家のこともしてくれるし、彼女を置いて出かけても文句なんて言わない。

でも、家の中に誰かがいることって、たとえ良い人でも大変なのだ。 成人してしまえば、自分の親との同居でも厳しい、と私は思う。 ましてや相手の親。 仮に、親がいると子供の面倒を見てもらえるとか、或いは大金をくれるとか、非常に大きなメリットがあるとしても、やっぱり何か息苦しくなると思う。 親の立場からしてもそれは同じで、「同居はお断りよ」ってひとが、私の友人の親には多い。 「すごく年を取ったら近所に住んでいると心強いとは思うけれど、そうでない限りは特に近くに住みたいと思わない」「2時間くらい離れた場所に住んで、娘ならたまに中間地点でランチでもしてくれりゃ満足」というのが、多数派の意見だ。 私自身もたぶん、成人した子供と同居したいとは思わないだろう。 先の話ではあるけれど、将来のために多少のお金と、続けられる趣味と、友達くらいは確保しておきたいと思う。

ま、母は同居しに来るわけではなく、ちょっと気分転換に、という程度の話なんだけれど、一連の騒ぎを経て、私はハナ子が我が家に足を踏み入れるのは一歩だって耐えられない!!!という気持ちになっていたから、私の母が滞在するのを許してくれるという、夫の気持ちがありがたく、また心苦しくもあった。 ハナ子との関わりは、現実的にはそのときそのとき対応することで、絶対に何があっても地球がひっくり返っても許さん!!!とまで思っているのは、同居&それに準ずる長期滞在だけなんだけど。 飽くまでも気持ちだけで言うならば、もう夫実家をまるごと記憶から消し去ってしまいたいわけで。 いや、記憶からと言わず・・・

だから夫の気持ちは嬉しかったし苦しかった。

誰も夫婦の内情までは聞きたくないとは思うけれど、私はパパ&ハナ子夫妻を見ていて、「夫婦とは」「家族とは」って考え込むことが増えたので、まあ・・・私はこうですよ、ってことをちょっと書いておきたかった。

家庭の在り方は千差万別だけれども、パパとハナ子はそれでも特異な方ではないか、と思うから。 私たちがごく一般的ではないのかもしれないけれども、しかし・・・ってことを伝えたかったというか。

ともあれ、日本から私の母がやってきた以外、まずまずいつも通りの忙しい日を過ごし、杭州行きの週末がやってきたのだった。






「ハナ子とスイカに御用心!そのきゅう」に続く。





梅雨時、っていうほど雨が多いでもない。
でも降るときは数日続く。
やはり梅雨。
洗濯が大変なのよね。



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ダック鬼嫁日記70「ハナ子とスイカに御用心!そのなな」

2008-06-15 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!
 子供が寝てから書いているのですが、なかなかゆるゆるにしか書けない今日この頃です。 うーん。
                   


受話器を握り締めて、夫が懸命に何かを話している。

それは酷く忙しい週末にかかってきた電話。

酷く忙しい・・・というか。
ハナ子からの電話、「おねえさん」からの数度の電話の相手をしていて、もともとオーバーワーク気味だったのが完全に許容量を超えてしまい、寝る時間をかなり削るような状態になっていた。

ごく客観的に見るならば、は生ぬるいことを言っていないで、ビシッ!と言うべきことを伝え、後は電話の相手なんてしなければよかったのだ・・・と言える。

しかし、意図のわからない言いがかりを結婚したばかりの妻に対してつけられ、父親は暴走する母親をいさめるでもなく、弟は事態を無駄に悪化させるような言動ばかり取っている・・・というのは、本来良い子ちゃんタイプのには、ストレスのたまる、辛いことだったのだろう。

私だったら、ぐだぐだ言う親戚の電話などには、一応の事情を説明した上で「お気持ちはありがたいのですが、これはうちの問題ですので」って叩き切ると思う。

ある人々にとっては、親族の家庭問題に深入りして口出ししてくることは当たり前なのかもしれないが、少なくとも成人以後の夫はそうした習慣と価値観を離れているわけで、「私は考え方が違いますので、申し訳ないですけど」って言うことがそんなに悪いことだとは思えない。 悪く取られても、それはもう仕方のないこと。

貴重な時間を無駄に遣ってまで、その人々と話をするのはどうなんだい?



・・・とか考えつつ、私は夫の電話が終わるのを待っていた。
この頃は中国語でも少しは言葉が聞こえるようになっていて、なんだか気になってしまって他の事をする気になれなかったから。

電話を取ったのは夫だった。
最初に話をしていたのはパパか義弟なのだろう、と察した。 受話器から声が漏れていなかったからハナ子じゃあない。

受話器から漏れてはいないが、夫の話す声は随分大きくなっていた。
一般に、中国人の話し声は大きい。 それに彼は肺活量が多くてよく響く声を持っている。 だがしかし、通常の会話ではこんな声にはならない。

しばらくして電話が終わった。
長かったけれども、せいぜい1時間くらいだった。 この問題に関する電話では、短いほうだ。

;「弟と、パパと話した。」
私;「そうでしょうとも。 で、内容は?」
投げやりに、私は一応尋ねた。
この頃私は疲れていたんだと思う。 いつもは明るく話を聞こうとしたり、話を変えようとしたりするんだけど、気力が無かった。
;「弟はね、最初、荷物の件で怒っていた。 それと、シドニーで虐待された話ね。 そんで、俺、杭州に行って話し合うから、それでいいでしょ?って言ったんだよね。 弟も、それなら話が早い、ヨメもちゃんと連れて来いよな!!!・・・って言って、そこでパパと代わった。」
私;「いいじゃない、それで。」
;「パパは、仲直りして円満な家族になりたいとか、お金を出すから結婚式をもう一回やらないかとか、話し合えばきっと解決するよね、みたいなことを話して、それから弟や従兄弟の就職や学校の話をした。」
;「パパ、まだそんなこと言ってるんだ。 言わされているにしてもちょっとどうかと・・・この状況で結婚式もう一回とか意味がわからん。」
;「100%言わされているので多めに見てください。 ワタシは受話器の向こうにハナ子の息吹を感じました。」
;「嫌過ぎる、その表現・・・。 あんたのその日本語の表現力、要らないかも。」 
;「努力して身に付けたのでそういうことは言わないでください。 ともかく、電話を切ろうかなと思ったとき、パパと話している向こうで、怒声が響き渡りました。」
私;「想像つくけど。」
;「そう。貴様みたいな親不孝者、帰ってくるな!!!って、ハナ子&弟の合唱だったのです。」
私;「バカだ。馬鹿過ぎるッ! どうせ兄ちゃんに直接言う勇気が出ないから電話の向こうで叫んだんでしょ! つーか、工作電話かけてくるなら、しっかり打ち合わせしとけ!!!
;「ごもっともで。」

いつも通りの意味不明ぶりなのに、私はいつも以上に苛立った。
ストレスかもしれない、と思った。

そして夫は、「庇うという意図ではないんだけど・・・」と前置きした上で、義弟と彼女ちゃんの間に結婚話があり、それがこじれて別れ話になっている、そのこともあって、義弟はいつも以上にヒステリックになっているのかもしれない、と言った。

義弟と彼女ちゃん、この時点で7年越しの付き合いで、お互いの実家に自分の家のように入り込んで、旧正月の親戚めぐりも一緒に行くような仲。 結婚話が出て、というよりは、「まだ結婚していなかったの?」という関係である。
結婚していない理由は、ハナ子が彼女ちゃんを気に入らないから、それが全て。 ということは、結婚話がこじれて別れ話になった理由も推して知るべし。
他人事ながら、ちょっと想像するだけでうんざりする。
「詳しいことは、パパだけと話す機会があったら聞いてみるよ・・・」

夫もそれなりに気になるらしく、私も彼女ちゃんのことが少し心配になった。
そんなマザコン男とずっと付き合うなんて正気を疑うところだけれど、彼女ちゃんにしてみれば、私にはわからない、義弟のいいところがあるのかもしれないし。
何年も付き合って別れる結果になれば、やはり痛い思いはするから。
10年付き合った駄目男と結婚して更に30年無駄にするってなこともあるだろうから、本当の意味での良し悪しはわからないけれども、ね。



  




「ハナ子とスイカに御用心!そのはち」に続く。





この頃雨の日が多くて、子供の散歩無しのことが多いんですが、それだとかえってエネルギーもてあましてて、寝付くのが遅いみたい。
ベビーカーに乗ってるだけでも、子供なりに疲れるんですねえ。


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ダック鬼嫁日記69「ハナ子とスイカに御用心!そのろく」

2008-06-10 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!

そう言えば、というのも変ですが四川の大地震。
想像を超える被害と、家族を亡くした人々が悲痛で、ずっと気になっています。
特に子供たちが、この先どうなっていくんだろう、と。
子供が出来てから、少しはそっち方向でものを考えることが出来るようになりました。
                   


「おねえさん」からの電話は、その後も続いた。
初回電話と変わらず、彼女は私が出ても名前を名乗ったり私にニーハオとかハローとかいう仮初めにも友好的なことを言ったりはしなかった。
ただ、「○○居る?」と英語で言って取り次がせるだけ。
それに対して私は何も言わなかった。
「どちらさま?」「夫に姉はおりませんが」とか言おうと思えば言えたんだけど、私の価値観で言えば彼女はこの問題に深入りするほどの関係者ではなく、また私に直接何かを言ってきたわけでもなかったから、失礼な奴!と思いはしたが、ケンカする気にはならなかった。

こうした電話の失礼が中国的には普通のことであるのかどうか、というのもいまひとつわからない。 私の近しい中国人でそういうマナーのひとはいないし、それに、「おねえさん」はアメリカ在住で英語で取り次がせるのだから、電話のマナーくらい心得ていて当然で、中国のマナーがどうであるのかは本当は無関係だと思う。 では私に対する悪意でそのような態度をとっているのか、そこまでは確かにはわからなかった。

ただ、それは微かだけれど確かな苛立ちだった。

自分の知らないところで知らない人にまで悪口が撒かれ、私はそれらを弁明する機会も無く、また弁明する言葉も持たない。

卑怯だよなあ。

ハナ子も、「おねえさん」も、「卑怯である」自覚なんか少しも無く、もっと言えば明瞭な悪意さえもたいして持ってはいないのだろうけれど、ガイジン嫁である私には堪える辛さだ。

私は彼女らに直接怒ることがこの先の人生であるのかなあ、と考えた。
たぶん、無いと思う。
正面切って話すには言葉の壁があり、また、仮に言語的問題が無くったって、きっと無神経な奴らにはわからないだろうから。
この種の辛さって、たとえ先々彼女たちと笑って話すようになっても、きっと癒されないままだと思う。
気がついて、ごめんねって一言言ってもらえない限り。

暗いなあ、私。

私もひとにそういうことを、どっかでしているのかも知れない・・・ということを心にとめようっと。


「おねえさん」からの電話は、夫にとって酷い負担になっていくのは、時間の問題だった。

「同じことばっかり言う」
「ハナ子の言い分を丸ごと信じてて、こっちの言うことなんて全然聞いてないんだよ。」
などなど、夫がイライラし始めたので、ではやはり「おねえさん」はひとんちの話に嘴突っ込むお節介で嫌な奴なのか?と問えば、
「まあ、悪意は無いんだよ、ただ田舎のひとなんだよ」
と、なんとな~く悪く言いたくなさそうな夫。
でも明らかにめんどくさ~く思っている態度。
本来ひとが好くて、あんまりひとさまを悪意に捉えたくないタイプなんだよね、彼は。

「おねえさん」からの長電話は、毎日毎日かかってくる有様で。
彼女の言葉からするに、うちに電話しては、ハナ子にかけている模様で。

夫は彼女に、うんざりしながらも「全てを解決しようという気持ちは俺のほうにもちゃんとあって、だから、5月の末に杭州まで行こうと思っている。 家族揃って話し合って、悪いところがあればお互い謝り、最終的には和解したいと考えているので、それまでどうかほっといて欲しい。」・・・ということを、繰り返し繰り返し気が遠くなるほど繰り返し、伝えていた。

夫の言っていることはまことに正論で、何も文句を言われるようなことではないと思う。 それにも関わらず、「おねえさん」が必死で食い下がってきた理由、それは関係者全員直接会って話すということがハナ子にとってヒジョーにまずいからに他ならない。 ハナ子の指令を受信した「おねえさん」は、しつこくしつこく、会う前にハナ子よりの意見を押し付けようとして、夫に説得工作を仕掛けてくるのだった。

さて、なんで杭州行きを5月末の連休でもない週末にしたか?
それは、夫がすっごく忙しかったからに他ならない。
はこの絵のごとく穏やか系ゆるゆるな見た目なのだが、その実、ごいごい働くタイプであり、寝る間も無いことも少なくない。

で、忙しいのに電話攻撃に応戦していた彼は、ある日、切れた。

「もうその話題は終わり! この話はもうしない、そうでなければ電話しないで欲しい!」・・・と。

そんなん、もっと早く言えばいいのに・・・と、私は思ったが、なるべく良い子でいたいタイプの夫は、限界まで我慢してしまったのだろう。

以降、「おねえさん」からの電話はなく。

訴える先をまたひとつ失ったハナ子は、思い余ってアホ義弟に直接電話をかけさせる、という暴挙に出た。

その子は、頭が悪いのだからやめときゃいいのに・・・







「ハナ子とスイカに御用心!そのなな」に続く。





何かに心を痛めていても日常は続いてしまうわけでして。
週末、久々にパリブレストとか焼いていた私は気楽なものです。
だけど出来ることを少しずつしていければいいなと思う。
募金でも。
機会があればまた別のことでも。



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ダック鬼嫁日記68「ハナ子とスイカに御用心!そのご」

2008-06-09 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!

久々の更新。
はやる気持ちを抑えつつ、過去メモを取り出して書いてます。

                   




意外にも、着信番号は国際電話であることを示していた。
はて、誰からだろう。
ハナ子関係じゃあ、ないわけね?

そう思ったのは私が甘かった。

国際電話だと告げると、夫は私に「出てくれる?」と言った。
なぜか我が家の電話には、国際電話であることを示す妙な番号が出るのだけれど、どこの国からかかってきたのか、というのは表示されない。
一番可能性があるのは私の実家で、次はヨーロッパに居る夫の親友。 おともだちは、すごく早口だけどきれいな英語を話すし、私が出たって問題ないわけだ。

私:「はい」
?:「○○××?」(中国語らしい)
私:「すいませんが英語でいい? どちらさまですか?」(英語)
?:「○○に代わってチョーダイ。」(英語)

ナニモノなのかも名乗らず、夫に代われ、という英語を話せるらしき女性の声。
しっつれーな。
うちには親戚も中国語でかけてくるけど、私が出たって皆ちゃんと簡単な挨拶をしてくれる。 「にーはお、居る? ごはんはもう食べたかい?」って。 自分がナニモノかを名乗らないひともなかにはいるが、それはお互いに声を憶えてしまったからであって、最初は名乗ってたぞ。

しかしめんどくさいので夫に代わった。
私:「よくわからないけど中国語、女の声。」
夫:「誰だろ?」

代わると、先ずどうやら友好的っぽい会話が交わされていた。 ひさしぶりー、元気?みたいな。 とすると、同級生とかかしら。 夫ともだちのうち、英語話せる組は失礼な言動って先ず無いんですけどねー。

(時間の経過)

やけに長い電話は、10分を越えたあたりでなんとなく荒い口調になり、30分後には口論としか思えないほどヒートアップ。 

話題が何であるかは私の乏しい中国語能力でも明白。
「だからそれは母ちゃんが言っているだけであって・・・」
というフレーズばかり連続して出てくればそりゃーわかるってもんだろう。

結局電話は2時間に及び、私はグッタリ疲れて先にベッドルームで休んでいた。

電話を切った夫が近づいてきて、「あー疲れた、お茶淹れてよー」みたいなことを言うので、眠っていたわけでもなかった私は再起動して茶を淹れながら、
「で、誰?」
みたいなウンザリ感漂う尋ね方をしてみる。

「お姉ちゃん。」
私:「アンタに姉がおったんか?」

実姉はおろか、いとこ達のなかでも夫は一番上のはずで、「お姉ちゃん」はいないはずである。 私の感覚では、いとこを実の兄弟姉妹のように呼ぶってのもイマイチよくわからないところではあるのだが。

夫が説明したところによれば、それは「パパの従兄弟の孫、でも俺より年上で、大学が杭州だったので一時的に結構親しかったひと。 今は結婚してUSで暮らしているんだよ~」・・・と、いうことだった。

父の従兄弟の孫って、つまりハトコの子? それってかなり遠くないか? ・・・と、私は思ったのだが、

:「だから、一時的にうちの実家に入り浸っていて、気分的にはかなり親しいんだと思う。 特にハナ子と。
私:「では、話題は・・・」
:「YES! 荷物送り返し事件及び結婚式問題。 所用ありて久々に俺の実家に電話したお姉ちゃんは初めて一連のことを聞き、俺に事情の説明及びハナ子との和解を求めて電話してきたんだねえ。」

う~んむ。
それだけ聞くと、「今日の今日まで一連の事件に関して知らなかった」パパの従兄弟の孫であるところのお姉ちゃんは、大して親しくも無いのではないか、と私は思う。 息子()が母親()を結婚式に呼ばなかった、などという重大事件を、半年以上経過してから知ったなんて。 それに、入籍からこれまで、その「おねえちゃん」から祝いの電話とかももらってないと思うし。 親しかったら電話くらいするんじゃないかなあ。

「その程度の親しさで、ひとんちのなかの話に口出しするなんてどーかと思うけど・・・?」

よく、中国人と結婚した人が「親戚からいろいろ口出しされて困る」というようなことをお嘆きなのを耳にすることはある。 だがしかし、我が家に関しては、夫実家との関係こそ激しいものの、クマ父実家関係者が要らぬ口出しなどしてきたこともなかった。 そこに来て、叔父叔母よりかなり遠い関係に思える人から色々言われるのって心外な気がした。

「ま、まぁ、悪意は無いんだよね。 お姉さん別に悪い人じゃないの。 たださっき初めて色々聞いたみたいだからさ、説明に時間かかっちゃって。 あの、まあ、あんまり悪く取らないで。」

・・・と、夫がなだめてくるので、まあ、よくわからないけどしょーがないのか?と、その場は誤魔化されることにした。
 




「ハナ子とスイカに御用心!そのろく」に続く。





なんというか、久々に書いてみるとこれでいいのやらなんだかドキドキっす・・・



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ダック鬼嫁日記67「ハナ子とスイカに御用心!そのよん」

2007-01-17 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!


ネット見過ぎて目がショボショボ。
「日本観光に行くからね~♪」という夫友人を案内するプランを練ってて、練ってるうちに個人的な興味とかも出てきて、色々リサーチ。
ネットはキリがないからいけません。

                   



夫の携帯が鳴った。
いつもの「ぷるりらり~♪」って音ではなく、もっと短い・・・そう、携帯メールだった。 
開けばそこには一行。

「オマエの良心は犬に食われちまった。」

差出人は夫の弟

ナンダーヨ!!ドウイウコトダヨ!!!

このへん、書いてて嫌になってきた。 
なんていうか・・・夫が気の毒というか・・・

もちろん・・・もちろん、ハナ子のことだ。
少なくとも、荷物を引き取りに行くのを忘れたので郵便局から送り返された、という話を、わざと荷物を送り返してきたという話に変えて伝えているだろう。
さらに何か、デタラメの大嘘を吐いていることも十分考えられる。

しかしそれにしても義弟の言い草は酷い。
ハナ子にはハナ子の言い分があろうけれど、義弟は直接当事者ではない。 
義弟、こういうことになるまえは、それはそれは夫の世話になっていたのだ。
それこそ、親に言えない金の都合から何から、少しばかり年の離れた兄を、都合良く頼っていた。
それでこの言い草。
それだけのメールを送ってきて、一体何がしたいのだろうか。
だいたいこの弟くんは、結婚式のことで口火を切った際の「俺はオマエの結婚式には出ない!オマエの嫁が悪いからだ!具体的にどう悪いのかは言えない!」というのからして、非常に一方的なのだ。
既に完結した事項を伝えられても、「ああそうですか」としか返事のしようがないではないか。
曲がりなりにも我が夫の弟について、こう言ってはナンだけれども、彼はとっても頭が悪いと思う。  
 
夫は、メールの内容を私に見せ、「こっちから電話はしない」と言っただけだった。リアクションが薄い分、失望が察せられて、私としては何と言っていいやらわからなかった。

それから、言い知れないストレスを感じた。

言い知れない。

どうにもならなさ。

結婚式がキャンセルになったときは、それはショックだったし悲しかった。 でも、忙しく動いていたし、ハナ子やハナ子の差し向けてくる刺客(ハナ子弟や、本意ではないだろうけどパパ)の執拗な電話やメールに振り回されて、怒っていた。 だから、それらを「ずっしりのしかかるストレス」として認識しないできた・・・ように思う。

何はともあれ結婚式が済んで、忙しいながらも自分たちだけの生活(つまり結婚式の招待客など他人様の予定に踏み込むようなことのない生活という意味)になってしまったこの頃。 怒りのアドレナリンが鎮まり、親族間のくだらない話よりも、落ち着いて自分たちの生活に集中したいと、自然に思っていた。

もちろん、「虐待を受けました」なんていうシャレにならない大嘘をかましてくれたシュウトメ・ハナ子に対して、イイ顔をしようとは思わない。 本当に夫には申し訳ないけれども、出来る限りハナ子に会いたくないし、杭州の実家にも行きたくない。 実家それ自体や、パパのことは好きなので、こんな風に言ってしまうことが残念ではあるけれども。

しかし現実問題として、その程度は夫と要相談だけど、私が今後の人生でハナ子とまったく会わないことはたぶん、無理だろう。 近い数年は、出来れば距離を取って欲しいという希望はあるけれど、それもまあ、臨機応変にせざるを得ないし、いずれにせよいつか遭遇するのは避けられない。 なんだ。こう書くと本当にハナ子ってモンスターみたいだ。 モンスター・イン・ロウ。 全く笑えない。

ともかく、私はハナ子と遭遇する可能性を抱えながら生きている。 大げさな表現だけど、今となっては私の感情的にはこうした表現が少しも大げさではない・・・

遭遇の際、私はハナ子にケンカを売る気は全然無い。無駄だから。
しかし愛想を振りまく気ももちろん無い。 
私とハナ子は、お互い望んで知り合ったわけじゃないのだから、電車に乗り合わせた他人同士のような無関心を貫くのが、この際一番いいのではないか?
共通の言語さえ持たない方がいいと思う。 言語力がどうあれ、どっちみち私たちは言葉なんて通じない。
少なくとも罵りあうよりは素敵な関係だと思う。

そう思っているのに。
春節はあの通りだったし、離れて住んでいるのにこれ。
荷物を取りに行くのを忘れていたというのはこちらの過失と言えるかもしれないけれど、都合も考えずに送りつけたのは向こうだ。

ようするにこうやって、要求が通るまでしつこくしつこく蒸し返し続けるのだろう。

要求。 それは
「もっと愛想よく機嫌を取ってくれエイヨォ~ウ!!!」
ということ。たぶん。

それは無理だハナ子。
私は好きでもない人間にお愛想できるほどの嘘吐きではない。
しかし、許せない価値観を持つ異世界モンスターを相手にケンカを吹っかけるほど勇敢でもなきゃ正直でもない。


ハナ子、お願いだからこれ以上無理な希望を持たないでくれ。
どうかどうかお願いだからこれ以上私の怖いもの見たさを刺激しないで欲しい。 違った、面白がっている場合ではなかった。 どうかどうかこれ以上、間合いを詰めようとしてこないでくれ。

ひたすらやり過ごし相手にしないように努めるのは、ストレスだわ。

しかし願いもむなしく、その夜三度目の電話は鳴った。
義弟からの、ただ不愉快なだけで何の意味も為さない頭の弱いメールで済むはずがなかった。




「ハナ子とスイカに御用心!そのご」に続く。






夕飯はぶり大根。
ネット中にも鍋任せでイケルのが素晴らしい♪



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ダック鬼嫁日記66「ハナ子とスイカに御用心!そのさん」

2007-01-14 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!

夫、昨日初六本木ヒルズ。
行ってみたかったんだそうで・・・
感想;「北京で言ったら東方広場?」
あ。確かに~。
東方広場の方が、造りがシンプルで私は好きだな。
ヒルズ、使いづらいじゃん。


                   


;「・・・・・・と、言うことで、近々杭州に行くから!」
と、夫は私に向かって宣言した。
うぅ~ん。私は唸った。

「きちんと話し合おうよ」というのは、結婚式問題が発生してすぐの頃から、夫が言っていたことだった。
夫実家と、私たち夫婦、家族間の問題なんだから、本来ならばそうすべきだと私も思う。 単純にハナ子が嘘を吐いたことを暴くとか、そういうことではなくて、そもそもなぜそのような嘘を吐いたのか、何が不満で何が望みなのか、一体どんな感情的な問題があるのか・・・ということを、ちゃんと話し合わなければならない。
もともと私とハナ子は国が違い、私たちとハナ子では世代も違う。 感覚や常識は違って当たり前なのだ。
たとえば、仮に「嫁が日本人なのが感情的に許せない」とか、そんなどうしようもないことが原因だとしても、話し合い、歩み寄ることは出来ると思う。 少なくとも私はその努力を払う。
だがしかし。
問題はそういう、理解可能な範疇を遥かに越え、ハナ子の脳内宇宙的なところまでぶっ飛んでいたではないか。
あからさまな嘘を繰り返し繰り返し人様に語り。
無茶な主張を押し通そうと暴れ。
せめて事件を風化させてくれればいいものを、ことあるごとに蒸し返し。

「ハナ子と話し合ったところで、どうにもならないんじゃん?」
と、私は言った。
わざわざ航空券代と時間と労力を使って会いに行くだけ、人生の無駄だ。

しかし夫は、今度ばかりはどうあっても絶対に会いに行く!!!と息巻いた。

まーね。
気持ちはわかる。
こんなことになって、「ハナ子一体どうなってるんだよ!」と、実家の母や日本の友達に愚痴ったり、ブログに綴ったりしてストレスを解消していた私とは異なり、夫は全てのストレスを溜め込んでいた。 

だいたい、義理親との問題よりも、自分の親との問題の方が、それ自体のストレスは大きいものだ・・・と私は思う。 義理親との問題が起きたときに、配偶者が自分の味方をしてくれなかったら、それはまた別の問題であり、凄く強いストレスだけれども・・・そもそもの親対子という構図だけに限れば、対実親の方がキッツい。 だから世の夫は妻VS実母になると知らんぷり~を決め込むのだ。たぶん。

・・・ともかく、ハナ子の差し向けてくる刺客、パパや弟や親族などなどと戦いつつ、ブーブー文句を言ったり落ち込んだりする妻をなだめ、どうにかこうにかこれまでやってきた夫の、堪忍袋の尾は切れそうになっていた。 ハナ子に話が通じるなんて思ってもいないけれど、一度正面切ってきっちり言いたいことを言わないことには、気が済まない、そういうことだったのだろう。

;「もう、行くって決めたから。 もちろん実家には泊まらないよ。 近くにホテルを取るから。 それでいいよね? 実家に残してきた荷物も、全て引き上げてくるから。」

実家に残してきた荷物というのは、夫がかねて気にしていた品物たち。 それは、主に雑誌とカセットテープとCDとDVD。 話が脱線するけど、夫はやや尋常で無い収集癖があり、雑誌を含む書籍やCDの類は原則として捨てられない。 雑誌だけは、日本語か英語のものに限られるけど。 中国語の雑誌はあまりにも多いのでサスガに捨てる。 それにしても、数年分の週刊現代(中国でも定期購読していた)やら文春、オーストラリアのFHM、よくわからない仕事関係の雑誌などなど、その膨大さったらクラクラするほど。 一応「置き場所を確保できなくなったら捨ててね♪」と言ってはあるけれど、ハナ子問題に次ぐ我が家の懸案事項・・・。 

荷物引取りとハナ子との直接対決。
それはまた。
問題だらけだ。

私は、とりあえずその場は大人しく頷き、夫の頭が冷えるのを待つことにした。
しかし、そこはいつものこと。
例外なく、我が家の電話は鳴る。

問題を拡大させる電話が、また、響き渡った・・・。





「ハナ子とスイカに御用心!そのよん」に続く。






六本木ヒルズにしても、ヒルズほどではない東方広場にしても、とってもお高くて私どもが住むことはなさそう(無いなあ)なんですが。
それは置いといて、ああいうところに住むってナンだか「ビジネス直結」な感じですね。 なんだか緊張感のある暮らし?
かっこいいのかもしれないけど、決して地価の高くない郊外育ちとしては不思議な感じがします。
「地価」とか「都心までの距離」とかいう概念の無かった年頃、暮らしは暮らしでしかなくて、シンプルな世界を生きていましたね~。
あの頃の感覚に戻りたいような・・・?



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ダック鬼嫁日記65「ハナ子とスイカに御用心!そのに」

2007-01-11 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!

おつかれさまでございまし。
って、疲れているのはワタクシでございまして。
8日に北京から帰ってきたのですが、北京で遊びすぎまして・・・グッタリです。
その上帰ってきたらきたで、入管行ってみたりとか色々忙しく。
ビザの問題っていろいろ情報が錯綜していて難しいですけど、そのうちまとめて書けたらなぁと思います。


                   


ハナ子が吠えている。
電話の向こうで。

夫は「忙しくて引取りに行くのを忘れていたため、送り返されてしまったのだ」と説明している。 それは、嘘ではない。 良いことではないけれど、忘れたもんは仕方が無いではないか。

忘れてしまった原因として、「ハナ子からのブツを引き取りに行く」というタスクが、我が家の中で重要性に欠けることとして処理されていたことが挙げられるけれども・・・しかし、それでもなお、忘れたということそのものに悪意は無かった。

激昂したハナ子は、夫の説明に耳を貸すことなく、吠え続けている。
「わざとだな! なんて酷いんだ! 母が送ったものをわざわざ送り返すなんて!!!」
わざわざ送り返したわけではない。
取りに行かなかっただけだ。
忘れていたのだ。
・・・と、繰り返す夫。
更に吠えるハナ子。
「おまえは結婚してから酷い子になって! 母が送ったものをわざわざ送り返すなんてぇ!! 嫁が悪いんだヨォぉぉぉぉ!
だんだん話がズレてくるハナ子。
そう、口火を切ったり蒸し返したりするのはいつだってハナ子からなのだ。
「だからわざとじゃないって言ってるだろ! だいたい、こないだの件が解決してなくてろくろく話もしないのに、ものなんか送ってくるなよ! 送らないでくれって前も言ったじゃないか!!!」
そうそう、送らないでくれ、と言ったのは12月に品物が届いたとき。
それをハナ子、
「だから、今回の品物も、送るなって言われる前に送ったものなんだヨォォォ!!!
言い張る。
「何言ってんだよ! それ無理があるだろ! こないだは春節の前に届いたんだぞ! すぐ、もう送らないでくれって言ったんだから、その前に発送したもののはずないだろ!!!」
「母親が息子に送って何が悪いんだヨォ!! だいたい、かあちゃんは嫁にシドニーで虐待されたんだヨォォォォォォォ!!!
「だからどんな虐待だよ!」
食事もろくに貰えなかったんだヨォ!!!
シドニーで何キロ太ったんだよ!

ああもう。
不毛な怒鳴り合い。

だが、しかし。
ここで変化があった。
ハナ子はこれまで、に向かって、私による虐待の話を持ち出したことは、なかった。 飽くまでも虐待話は‘頭のオカシイ’義弟による創作で、ハナ子は何一つ嫁の悪口など言っていない、という主張を繰り返していた。

なぜここに来て、主張を変えたのであろうか・・・?

いずれにせよ不毛な怒鳴り合いに嫌気が差したは、吠えるハナ子を遮ってこう言った。

「もういいよ。 こっちから蒸し返したりしたくないから黙ってたけど、やはり一度きちんと話し合うべきだ。 俺休みとってそっち帰るから、全員揃ってきっちり話し合おう。 何が正しいのかダレがなんて言ってるのかハッキリして、すっきりしよう!!!」

全員揃って、というのは、私・夫・パパ・ハナ子・義弟・場合によっては義弟の彼女ちゃんのことだ。

八方嘘を吐いているのはハナ子なのだから、そんな話し合いをすれば困るのはハナ子だ。 見えている勝負といおうか、一方的に締め上げるのが嫌だから、これまでそうした場を持たずに来たに違いない夫。
よっぽど腹に据えかねたのかうんざりしたのか、この日ばかりは厳しい調子で、宣言してくれた。

ハナ子は「わざわざ来なくていい」と言い出したけれど、「いいや、必ず行く」と言い張る夫。

うやむやのうちに、一度目の電話が、切られた・・・・・・。 





「ハナ子とスイカに御用心!そのさん」に続く。






この後、初の直接対決に流れていくわけです。
ダラダラでも何でも、そこまでは書ききりたいのでして。
でも、この後は少し、中国で食べたもの・レストランなんかも書き留めておこうかな、と。 書いておかないと忘れちゃうんですよね。


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ダック鬼嫁日記64「ハナ子とスイカに御用心!そのいち」

2007-01-01 | ㊥ハナ子とスイカに御用心!

あけましておめでとうございます!

2007まで引っ張りたくは無かったんですが、意外と更新できませんで・・・。
ハナ子問題って、今のところ笑えるというか、余裕なんですけど。
先々のことを思うと不安だったり、ときには結構真剣にウツ~な気分になったりとかもしてですね。
万が一、接触が増えたら・・・って考えるだけで「いや~ッ!」って、叫びたくなるものなんです。 だって夫の親なんですもの、ハナ子。
だから色々考えてると書けないときも、あるんですよね・・・。
でも、やっぱり書いて出来事とその時々の感情を整理しておくのは、とっても有効だと思うのです。
落ち着いて、優先順位と許容範囲を見誤らないように、やっていかなければ!


ということで、2007年も、時々覘いてってくださればコレ幸い♪
本年もよろしくお願いいたします。



                   



ある日、電話が鳴った。

2006年4月頃のことだ。
言うまでもなく、かけてきたのはハナ子で。
しかも、いつになく、と言おうか、いつも通りと言おうか、吠えていた。

うおおおおおおおおおおおおおおぅ!
うおおおおおおおおおおおおおおぅ!!
うおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!

と、まるで地底人の飼ってる駄犬が狂犬病発病したような声で。


なんでそんな電話がかかってきたのか。
突き詰めれば、それはハナ子がハナ子であるがゆえに電話が鳴ったのだ・・・ということになるけど、一応コトがソコに至る事情らしきものが、ある。

旧正月から、ハナ子が電話をかけてくるまでの2ヶ月ほどの間、我が家は怒涛の忙しさに追われて大変なことになっていた。
海外出張・日本赴任の話本決まり・ビザその他手配・上海で用事があって国内線も乗ったし。 ただでさえ忙しいのに、私の日本の実家関係で不幸があり、私は初めて夫を置いて一時帰国した。 2週間に満たないくらいだったけれど、いつものように多忙極まってた(ワーキング・プアか我が家???)夫にとっては結構な負荷がかかったらしい。 トドメ、私が北京に帰りついたら、折からの黄砂で気管がどうかした夫は医者にかかって点滴3日の刑を受けた。
ほんとにほんとにどうすんだ?って状態だったのだ。

その間、ハナ子と接触が全くなかったのか?というと、実は電話は時折かかってきていた。 夫の携帯に。 私を避けて家電にはかけてこなくなっていた。
ハナ子の用件は特になんでもなく、ただ「元気かい?」というような何事もなかったかのような普通の会話を展開しようとしていたらしい。
夫はそれに「うん、元気だよ」というふうに普通に答えていた。
他に答えようがあるだろうか。
夫から無視したりケンカを売ったことは一度も無く、しかし愛想をふりまいたり機嫌を取るようなこともまた一度もなかったため、会話は短く終わっていた。

そんな電話が数回。
実は、3月はハナ子の誕生日があった。
今にして思えば、ハナ子は自分の誕生日に向けて祝われたいがための関係修復活動(でも絶対に謝らない)を行っていたのだろう。

しかし、そんな思惑なんて一々考えていられないほど私たちは忙しく、特に私が急遽日本に帰ったあたりは精神的にも体力的にもギリギリだった。
ハナ子の誕生日を、たとえ憶えていたところで、この場合白々しいお祝いなんてする気にもならなかったとは思う。 が、祝う気持ちの問題以前のところで、誕生日のことなんてキレイさっぱり脳内から消えていた。 
それは、いいのだ。
別に、私にとってたいした問題ではない。
ハナ子にしても、受け入れがたいことではあるけれど、予想の範疇だろう。

問題なのは、私たち二人とも、ハナ子から送られてきた小包の存在をもスッカリ忘れていたことだった。

3月、ハナ子はとの電話がイマイチ友好的でないことに今更危機感を抱き、自らの誕生日前に届くよう、小包を送ったのだった。 おそらくは「小包届いた」という電話が「誕生日おめでとう」電話と一体化することを期待して。

ハナ子からの小包は、このときが2回目だった。
1回目は、まだ2005年。 結婚式問題の興奮冷めやらぬ頃のことだった。 
そのときは、「問題解決してないのに、今まで送ってきたこともないものを送りつけてウヤムヤにしようとするな! 次送ってきたら受け取らないぞ!」と答えた。 このへんの事情、旧正月編の1回目参照で。 
で、一応受け取るだけは受け取った。
杭州の茶やら、ハナ子妹の作った中華ソーセージやらが入っていたんだけれども。

ところで、私たちが住んでいたアパートメントでは、郵便小包に関しては、受け取り票を管理部のひとが取っといて、在宅時に部屋まで持ってきてくれる。 それを、自分で団結湖近くの郵便局まで取りに行く・・・というシステムだった。 

私は、この票を、確かに3月の20日前後に受け取った。
そして、「この小包どうしよっか?」「送ってくるなとは言ったけど、送り返すわけにも・・・」というような会話をした。
結局、「しょうがないから受け取るか。 でも、重たいから休みの日に一緒に取りに行こうね」というような結論に達してはいたのだ。

で?

もうおわかりかとは思うけど、私らは小包の受け取りをスッカリ忘れた。

何しろ受け取り票が来て数日のうちに私は一時帰国が決まり、2週間近く日本にいた。 帰ってきたら夫は病院通いしていた。
黄砂による気管支炎が治まってきたある日、
「そういえば小包取りに行った???」
と、思い出したときには手遅れだったのだ。

;「郵便局に電話したら、もう送り返したって言われた~」

それほど受け取りたいブツじゃなかったし、受け取ることに抵抗もあったので、まあ私的にはいいんだけどさ。
もちろん、ハナ子的には大問題だった。

で、来るかな? 来るかなっ?・・・と思っているうち、やっぱり電話は鳴ったのだった。

うおおおおおおおおおおおおおおぅ!
うおおおおおおおおおおおおおおぅ!!
うおおおおおおおおおおおおおおぅ!!!

吠える声を聞きつつ、厄介なコトを引き起こしてしまったな~とは、思っていた。

でも、でもまさか。
コレが、スイカ事件へと至る道だとは、さすがに思わなかったんだよねえ・・・





「ハナ子とスイカに御用心!そのに」に続く。







そんな感じで新年一回目の更新です。
コレ書いたら、スーツケース詰めなくっちゃ。
少し時間をあけて、もう一回中国を見るのはいいことだと思います。
観光で行くのと住むのは違うんだけどね。
でも、色々フェアに眺められればいいな、と。
そう言いつつ、マッサージと中華が目当てなんだけどね~




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